日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* 授賞式は夏祭り *

2012年07月24日 | イベント

昨夜長女が晩ご飯を食べに来た時、「お母さん、これ買って来たよ」と言ってくれた黒い額縁。
写真が良く映えるようにと黒に。  記念だし、早速入れて飾ってみた。  ジャカランダの花色が、グレードアップしたような。

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今日は受賞式だった、16時から。  自転車に乗って中央体育館に向かう私の中には、(あの人に会いたいな~、会ってハイタッチしたい!)
唯一それが授賞式へ行きたいと言う目的だったかも。
(お! あるある・・) 作品が表示されてあった。 撮っていると「これ一番好きなのよ、いいよね」 私の写真をさして言われた。
下で喫茶店をやっていると言う女性だった。  言おうか言うまいか・・言おう! 「これ・・実は私なんです・・」 「最初にこれがいいって思ってた」
目の前でこんな評を頂くと、ちょっと嬉しい。

ジャーン! 名前・・いいのかなぁ、ブログやってるのに~。  こんなことになるんだったら、ニックネームにすれば良かった~。
前にデジブックで賞をいただいたときもHN、タキイのタネの写真コンクール入選、先輩が出させてって出してくれたし。
名前ぼかしても・・八幡屋公園のHPには出ているし・・複雑な心境である。  あ~・・。  でもぼかそ~。

応募作品の数々。

大阪プールが見えるあの場所は、やはり港区自慢、べスポジ。

私と同じように、ズームで花を撮られた写真もあった。  と言う事は、きわどい受賞だ。

少し暗い管理事務所を見渡したが、会いたい彼女はいなかった。 ちょっとがっかり。
係りの方が迷路のようなところにある応接間に案内された。 そう感じたのは節電で館内が薄暗かったからよけいかも。
管理事務所へ来たのも応募の時始めてなら、応接室はまさに最初で最後の場所であろうと思う。

事務所内をさっと見渡したが、会いたい彼女はいなかった。 後で、バイトさんで彼女も私に会いたいって言っていたようだ。
今日はお休み・・残念! データをパソコンで見た時「わ・・きれい!」 マクロ写真が好きだと言っていた彼女。

特選のお2人が座っておられた。  雑談をしていると、センター長さんと管理事務所のお兄さんが入って来られた。
アイスコーヒーを出していただいて、写真について色々と話が始まった。  それこそ~写真と思い~の境地である。
もっとかた苦しいかと思ったら、さすがセンター長さん和やかな歓談となりほっとした。 
センター長さんと同行されて写真撮ったり話をメモっている方、誰かに似ているなぁと思った好青年は、イノッチよりもイケメンなお兄さん。
週に5回はNHKの連ドラのあとTVで会っているV6のイノッチ。 
この方が受賞の電話をかけてくれたそうだ。  電話の温かい雰囲気そのものの方だった。

授章式が始まった。  ちょっと笑えるのは、大きな勘違いをしていたことだ。
受賞の電話を受けた時、24日に・・とは言われたけど、入選の旦那さまもご一緒にとは言われなかったなぁ、そう言えば。
「お父さん、24日授章式だって。 出られる?」 「仕事やから無理」 だから私はこの日「主人は仕事で来れませんでした」その言葉を用意していたのだ。
もし夫が嬉しそうに来ていたら、とんだ大恥をかくところだった。  やれやれ・・歓談の最中、思い出してはやれやれ。

授賞式・・センター長さんが賞状を読みあげて、賞状と賞品(1万円相当の商品券)を受けた。  
後特選のお2人が受賞された。 なんで私がこのような場所、このような席に・・って不思議な気さえした。
デジブックの時は、電話があって「最優秀賞に選ばれました!おめでとうございます。 で、住所の確認です」とかで翌々日賞品のパソコンが届いた。
タキイのタネの孫とひまわりの写真入選のときも、友人を介して・・商品券を。
そんなだったから、このような場面は結婚して初めてかも知れないなぁ。

後は「せっかくですから」とケーキをいただきながら、歓談。  センター長さんが次には八幡屋公園を背景に、写真の企画を提案されていた。 
そのような機会があれば、今は一億総カメラ時代、多くの方が応募されて、人々の意識や八幡屋公園の活性化になったらいいなぁと思った。
3人は展示場所で記念撮影。  丁重にお2人に見送って頂いた。 心を感じた。 私も、普段でも改めて心がけようと思った。
後、3人でブログのことやウェブ上で写真を共有しておられる箇所や、そんな情報を交わし合った。またどこかでお会いする事があるかも知れない。  
体育館を出るとき、卓球に来られた近所の奥さんに会った。 「出てましたね、ご夫婦で! おめでとうございます」
還暦越えばぁばの貴重な受賞体験1時間はこうして過ぎた。

帰宅した夫に大笑いで話を。 「賞状と写真とファイルと、スポーツタオル、おめでとうございます」 「スポーツタオル開けてん」
「お! いいじゃん、卓球のロゴ入ってるぜぃ。 過去の港区卓球大会には栄光の足跡あるんだし、記念記念!」
そんな記念の日だったので、うだうだ記事を書いてしまった。 

今日は我が地域のお祭り、そして長男と次女が生まれた日でもある。

「最初は女の子がええ」と夫が言った。  1、2分ほどの所だったのでお参りする度にそうお願いした。  名前は女の子しか決めてなかった。 
22日見事に女の子が生まれた。
2人目は「男の子やで。 女やったら実家へ帰らすで」夫がそう言った。 (なんで実家へ帰らなあかんのん)と思ったけれど、行く度にお願いした。 
「3人目は絶対に女の子やで」 そんなん言われても、産み分けできひんし、今と違って生まれるまで分からへんし。
おなかが飛び出していたら男の子やなぁ。 横に広がっていたら女の子、そんな位しか判断できなかった時代だったんで、心底お願いした。
3人とも夫の願いどおりになったと言う奇跡、天満宮さまは聞き届けてくれはった。 

今夜は、お賽銭奮発して・・



「次女の手術がうまく行きますように。姉の手術がうまく行きますように・・。  子供たちとそれぞれのパートナーや孫4人・・健康で過ごせますように・・
田舎の高齢の母たちが元気で夏を越せますように・・」
(どれだけお願いするねん!) いえ、お祭りの寄付もしてるし・・。
最初娘たちと3人だったのに、振り返るとずらっと並んでいた。 (すみません!)

明日はおみこしや笛太鼓、花傘の子たちが地域を回る。  「頭が良くなるよ~」かんたは獅子に頭をガブ! 

なつめは獅子が怖いので(ちょっとトラウマ?)後ずさり・・かたくなにパス。
真黒に日焼けした(もともと黒いけど・・)なつめを見ていると、元気に育っていることが奇跡のような幸せに胸がいっぱいになる。
6年前の25日のことが、脳裏に甦って来る。  それはお世話になったお医者さんへ感謝を忘れないでと言う言い聞かせでもあるのだと思っている。

明日は大阪天神祭、花火大会だ。  なつめの誕生日でもある。  ひろとたちも誘って行く。 夫も会社帰り、合流することにしている。
授賞式は夏祭り、私の人生後半のひとつのお祭りになった。 

 いないとは思いますが・・もしかして、記念に写真欲しいなぁ・・ってお方は、プリントかデータ送りますので、こそっとご一報下さいませ。