日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* ゆいちゃんの月曜日 * 

2011年10月24日 | 子供

ゆいちゃんははなみずが出ている。
息子が送って来た時、わざと見えるようにそれでいてさりげなく置いていたあんぱんまんの乗り物。
いち早く目につけて、息子をまともに見もせず「ばいびー」と言うや否や・・

横に着いたあんぱんまん見ているのかな、「あかんよ~」と言うのも聞かずごろ~ん。
家の前は私道なので車が入って来る心配はないのが助かる。

人の数が減った分、分かっているようでまだ分かっていない今一番やんちゃな時期のゆいちゃんの子守に心は紛れている。
風邪薬を飲んでいるせいか、お昼寝ならず朝から寝たのでその間に用事を済ませた。
夕方は長女が次女と、なつめたちを保育園に迎えに行きその後5時にゆいちゃんをマンションへ送って行ってくれた。
なつめとかんたが来るとたった少しの時間でもぱーっとあたりが明るく賑やかになって、私の気持ちがあがるのが分かる。 

良く年配の方が若い人と接していると気が若くなると言うが、5年8ヶ月前のように夫婦2人でずっと暮らしていたらどうだろう。
若い夫婦や孫たちと過ごした年月、自分ではさそど気付かないがきっと若い気をいっぱいもらっていたに違いない。 
そりゃそうだ、孫たちもいたんだもの。 2人で過ごす秋の夜長・・ちょっと静か過ぎる。
いや、長女が毎日夕食を食べて来るので夫は救われている、嬉しそうだ。


* 近況報告 *

2011年10月24日 | 雑感

少しづつ秋の色をつけ始めた野山、そして街。 でもこのところ夏日が続いていて動けば汗。 
更新が2週間以上も過ぎご無沙汰になってしまった。 
この間色んなことがあったので、大切な記録としておいおい書くとして近況を少し。

次女一家が引っ越しして1週間が経った。 4人分の声が減った分、居場所が減った分、静かで広くなった家。
「おはよ~!」と元気に走りこんでくるかんたの朝が無い、TVを見ながら園の服を着替えるなつめの姿が無い、
玄関の靴が・・・洗濯物が・・20枚干せるたこの足がいらなくなった。
お風呂場のタイルには、ひらがな、アルファベット、日本地図、カーズ、プリキュアのシートが張り巡らされていた。
「1枚くらい残そうか」と言う娘に「み~んな持って行き」とは言ったものの・・もとの若緑色のタイルだらけのお風呂場。 
ぷーさんのビニール風船だけはそっと残しておいたけど。

5年8ヶ月の同居だった。 翌年結婚かと思いきや出来ちゃった婚、とりあえずの同居となった。
「おじいちゃんおばあちゃんのいる環境で子育てがしたい」 以前からの次女の夢がこんな形で叶った。
この間息子と次女のところは2人の子供たちに恵まれ、その子たちが5歳と2歳になった。
次女の夢と言うよりも、生まれて一番可愛い成長をまぶしく毎日見せてもらった私たちの方がいい思いをさせてもらった。
新鮮な感動を味わいながら賑やかに過ごせた。 大変な幼児期、少しばかりは手助け出来たかな。
振り返れば物ごとのなりゆきは、いい方向へ向かう筋道だったことに感謝が湧く。

料理の量が減り囲む食卓は2人、それだけに色んな工夫をしながら楽しく暮らして行こうと努めている日々。
夜の時間が長くなったが今やっと眠れるようになった。 引っ越しした後2日間何度も目が覚めて眠れなかった。
準備や引っ越しやなんやで頑張った分、分かってはいたが膝に来て、腰に来て赤信号・・かと思った。
昼間のゆいちゃんの子守がなければ急にガタっと来ただろうが、湿布で腰を労わりなが回復に向かっている。

まだ残っている荷物はいっぱいあるが、とりあえず生活出来るようになって快適な暮らしがスタートしている次女一家。
自分たちの家、気兼ねのいらない一戸建で4人の暮らしが始まった。
展君はとりわけ身も心も伸び伸びとしているだろう。 しかし同居で彼との親しさが確保できたことはいい結果である。
今となっては本当に出来すぎた年月だった。 ゆいちゃんの子守で毎日のように息子や愛ちゃんとも顔を合わせられる、
親としてはいつも子供夫婦と接触できることは大変に幸せで嬉しい事柄である。

寂しくなったでしょうと周りの人は言うけれど、引っ越しと言っても自転車を飛ばせば3分。
きっとスープは冷めない、そんな距離が逆に安心感で心地いいものになっている。 夫も同じである。
孫は成長するにつれじじばばから遠のいていくようだが、そんな事になる前に離れたことで寂しさは恐らく感じないで済んだ。
何もかも良かった。 この良かった・・が日が経つほどにもっといっぱい出て来ることだろう。

さぁ私は・・これからの夫婦の構図を描いていこう。 時は秋、いい舞台である。