日々雑感 ~写真と思い~

今日と言う日は、二度と来ない。 
だから今日を大切に・・そんな私のデジカメ散歩 

* イケメン(麺?) *

2008年08月27日 | 料理・その他食

   長女夫婦から高松のお土産におうどんをもらっていたので、今夜は松茸ご飯におうどん。
   久しぶりのかけうどんは少し涼しくなった今(いえ、蒸し暑くてエアコン作動だったけど)にはぴったり。
   麺と添えてあるおだしがぴったり迎合していてみんな「美味しい~」を連発。

   作っているとき遅れた新聞を見ていた次女が、「近鉄百貨店四国物産展でこのお店出てたんやね」

   ◆さぬきうどん (有)日の出製麺所  香川県 坂出市 富士見町1丁目8の5

   私がこの箱を目にして食べたい気持ちが動いて、きっと美味しいに違いないと思ったのは、
   それは箱に書かれてあった七五調の詩の中に、作られる方の心が伺えたような気がして。


           子供のころの味がする  二度とおとずれる事のな

           遠い昔の思い出が  長い長いたんぼ道

           夕やけ雲が浮かんでた  一番星が光ってた

           祭り囃子がきこえてた  鎮守の森が  チョウチンの

           あかりでぼやっと  赤かった

           夕げに作った母さんの  太くてあまり白くない 

           さぬきうどんがなつかしい

                                   店主敬白

   夕げに作った母さんの  太くてあまり白くない  太くてあまり白くない・・ここが一番気に入った。
   昔は家でもうどんやそばを打っていた。 広い台の上で打ち粉を敷きながらこねたかたまりを、
   長い麺棒で非常に手際良くリズミカルに、くるくる巻いては広げ縦に横にと置き換えながら、
   真っ白な割烹着の母が打つ。 大きなかまで茹でるそのおうどんはつるつる光っていて格別だった。
   そんな思い出が甦る、さぬきうどん。
 ご馳走さま!