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唱元 ・ 無為自然に任せる時  11月より 唯心円成会はHPから ご覧になれます。

2009-10-17 | 無能唱元・唯心円成会
無為自然に任せる時
 人生の長い間を すべて無事に過ごすことは難しい 思いもよらなかった大災難に見舞われ 心身の生きる力が喪失し 生きている実感さえ感じられなくなってしまうこともある
 これは 事件ショック あるいは その後のストレスで 生氣エネルギーが減衰してしまっているのである
 このような時には すべてについて 億劫な氣分に支配されていて 将来に対する夢も希望も考えられる状態ではない こんな場合「氣を強く持て」とか「しっかりしなさい」とか励ます言葉に効き目は無い いや それどころか 励ましは逆効果になって ますます落ち込んでしまうことすらある

 こんな時には一切の知恵才覚を放棄し すべてを 無為自然の力の任せてしまうことが必要である そして天地の運行に身を任せたまま 生命力の再起 生氣エネルギーの自然回復を待つことである
 すると「生命そのものの有り難さ」が感じられてくることがある これは生氣エネルギーが再び増してきた証拠である
 すると「ただ生かされて生きていることの有り難さ」に氣付き 「感謝の喜び」を覚えるようになる こうなったら占めたものだ なぜなら この瞬間から 好転するからである
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ものぐさ和尚・・詩
 きのうのことは過ぎたこと あしたのことはまだ来ない
極楽往生 どうでもいいし
精進功徳わしゃいらん 腹がへったらめしを食い
疲れてくれば寝るだけさ こんな楽しみ あることを
わかるやつには わかるけで おそらくお前にゃ わかるまい
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 厄落としとは 何だろう
 人は誰しも 損を嫌い 得を好む そして 得になることのみを求める 
得している意識は プラスの意識である だから得している場合には プラスのエネルギーが蓄積されているのである
 だが陰陽の原理により 陽は陽のみではあり得ず プラスのエネルギーが蓄積されているう 裏側では 同時にマイナスのエネルギーも蓄積されているのである そして因きわまって縁となった時 ある日 この陰陽が逆転する 
突然 好調だった人生に大災難が訪れるのだ 地位身分の高い者が一瞬にして 罪を得て投獄されるのは この故である
 この様に 見えない裏側で蓄積されるマイナス・エネルギーこそ「厄」の正体なのである
 そもそも 厄を育てるのは 得のエネルギーなのである だが そのエネルギーは 得の実績そのものによるものではない それは 得をしたという「氣分」であり いわゆる世間で「驕り」と呼ばれるものである この思い上がりの氣持ちがプラス・エネルギーを増大させ 同時に その裏側のマイナス・エネルギーも増大させるのである
 ところが 何かの失敗やアクシデントで 損をしたりすると その「損した氣分」が 日頃の「得した氣分」に冷水をかけ そのプラス・エネルギーを削り取り それが同時に マイナスのエネルギーも相殺する こうして現象界の裏側に隠れていた災難の種子も消滅されるのだ これが 世に言われる「厄落とし」である
 だから 何か損をした時 それを クヨクヨせずに これを「厄落とし」さ と考えて 諦めてしまう方が望ましいのである

好きなことをして暮らせ
 ある時に ふっと氣がついたことがある それは 人生の幸福の根本的条件は 好きなことをして暮らしているということ これに尽きる ということだ
もちろん これは 他人への迷惑を願みず 自分の自我的欲望のおもむくままに生きるということではない
ここで言う意味は
「自分の人生における選択肢を選ぶ権限は 他の誰でもなく 自分が保有するということ」だ もちろん 人の助言は多いに尊重するし 先輩や友人の言葉には耳を傾ける
 だが最後の決定は「わが内なる声を聞いて わが心の命ずるところに従う」ことによって為されるべきである 成功も失敗も 自分の責任のもとにゆだねられるべきである
それは「みずからに由る」すなわち「自由」であることである
 人が 真の自由を得たということは真の幸福を得たことを意味するのだ
 そして続いて氣がついた
人生のおける不幸の第一条件は 嫌なことに耐えながら暮らしていることだ と それを耐えねばならぬ やむ得ぬ理由は幾つも在ろう
だが 嫌なことが 嫌なことであることには変わりはなく そして 嫌なことが不幸なことであることに 変わりはない。

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 老いの楽しみ
長生きすれば 楽多く また利益も多いものである 日ごとに 今まで知らなかったことを知って行くし 月ごとに 今までうまく出来なかったことが出来て行く だから 学問の進歩も知識の発達も 長生きしなければなかなか 得られるものではない。
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<「わが内なる声を聞いて わが心の命ずるところに従う」ことによって
為されるべきである 成功も失敗も 自分の責任のもとに ゆだねられるべきである
それは「みずからに由る」すなわち「自由」であることである

 自己責任ですね・・身からでた 錆び・・
{民主政権では金融対企業、個人の契約に国が関与するとか・・借入金の元本・金利返済を猶予するとか)・・無能先生の言葉から・・結論は出ているかな?? 

<嫌なことが不幸なことであることに 変わりはない。
 嫌なこと・・心に想い浮かべない・・今活かされ 感謝 感謝
 命が あれば なんでも できる 活かされた 命に 感謝 感謝
 呼吸・・はく・・胸・肺の中・心の・・邪気・恐れ・不安を・・はき きる

 長生きは 悩みが少なくなり・・楽多し

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いつも 心に太陽を持て あらしが吹こうと 吹雪が来ようと 世間が不況であろうといつも 心に太陽を持て (山本有三)
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人間の 幸福とは 人生を 楽しむ ところに こそある
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忍耐は あなたに 成功を もたらす
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11月より無能先生 唯心円成会はHPからご覧になれます。
唯心円成会 HP
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「生活楽しむ男性」脳卒中や狭心症なりにくい(読売新聞) - goo ニュース生活を楽しむ意識が低い男性は、高い男性に比べ脳卒中を発症する危険性が1・22倍、死亡率は1・75倍高かった。狭心症、心筋 梗塞 ( こうそく ) を発症する危険性は1・28倍で、死亡率は1・91倍だった

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神渡氏HP
こころと体に光を
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (operaview)
2009-10-10 23:25:32
思い切り好きなことで生きちゃってます
でもそれは「勝手に生きる」ということとは違うんだなぁ、って思いました。
自由だからこそ、責任があるんですよね
返信する
コメント ありがとう (miken)
2009-10-12 21:15:28
<思い切り好きなことで生きちゃってます

 好きこそ物の上手なれ ですね 
仕事で居場所があるのは 幸せですね
しかも 稼げるし
返信する
初めまして、無能唱元師のファンです (nakatsu)
2009-10-17 23:06:55
無能唱元師のお話を今まで掲載して下さってありがとうございました。ずっと楽しみにしていました。
唱元師とどういうご関係なのか興味あるところでしたし、よほど親密な間柄なのかと多少嫉妬心も感じながらも、今まで楽しませていただきました。
返信する

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