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日頃の何氣ない風景 ・音楽鑑賞・株投資、感じた事を

音楽鑑賞の感想雑文と、相場から経済情勢を
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人は死んだらあの世へ つぎは来世へ

2007-02-18 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 生きとし生ける者どもは死ぬであろう
生命は終には死に至る 人は作った業に従って赴き それぞれ善と悪の報いを受ける
 老いた人々も 若き人々も その中間の人々も順次に去って行く
熟した果実が 枝から落ちてゆくように 昼夜は過ぎ行き 人間の寿命は尽きる
 男も女も幾百万人と多くいるが 財を蓄えたあげく 死の力に屈する
いくら財を蓄えても 最後には生命の方が尽きてなくなってしまう
 高い地位・身分も終には離れてしまう
 歩んでいても 止まっていても 人の命は昼夜に過ぎ去り とどまりはしない
 たとえ百歳を生きたとしても 終には死に帰着する
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 私たちはみな 今世この世に来た意味がある 財と地位を手にし 快と野望を果たしに
人間として生き与えられたのではない あらゆる 命の尊さ 美しさ 楽しさ 喜びの
深さを学びにきているのだ・・

 人は皆 楽しむ人も 苦しむ人も 嘆く人も 喜ぶ人も 果実が木から
落ちるように寿命は尽き 魂の大海に呑まれる

 眠っていても 歩んでいても 笑っていても TVを見ていても 止まることなく
昼夜に命の電池は消耗してゆく

時の過ぎゆくは 過ぎてみると早いと知る・・
 だから、あらゆる 命の尊さ 美しさ 楽しさ 喜びの深さを学びにきているのだ・・
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 花の命は 短くて 苦しい事かり 多かれし
 人の命は 短くて 楽しい 愉快 元氣 で コロット 逝きたいものだ

何事も執着する拠りどころを 浅くすべし

2007-02-17 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 子ある者は子について憂い また牛のある者は牛について憂う
執着の拠りどころによって 人間に憂いが起こる
 執着する拠りどころにない人は 憂うることがない  神々との対話 歓喜の園
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期待通りの人生は ほとんどの人にはやって来ないが 
生き方しだいでは それ以上の充実感を味わえる

 拠りどころを子に深くすると子に苦しみ 金銭に深くすると金銭に苦しむ
あらゆる所で拠りどころを薄くすると そこからの飛び立ちは軽く 
 楽しみは増してくる

執着の拠りどころを浅くすることをいつも心掛けるといい
 地位に執着する人は 失うことを恐れて学歴の高い人でも醜態を演ずる 
執着の荷は重い

 今子供たちが 学校に行けなくて、また、夢を持てなくて苦しんでいる
人に投げたものが返ってくることを知らないで 嫌い、嫌な奴という感情のままに赴き
 対人不安と不信用を育ててゆく・・子が苦しむのを見て、親は苦しむ
 子が楽しげにあるのを見て 親は安楽する・・
子供たちに 生きる楽しさを教えてあげたい・・
 期待通りの人生は ほとんどの人にはやって来ないが 
生き方しだいでは それ以上の充実感を味わえる と
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 居場所を・・何かに熱中できる事を・・執着とは違い 自己実現を
明日の楽しさを 描き 今の生活に 満足と 愉しさを 見いだす

得ることより与えることが繁栄を呼ぶ

2007-02-16 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 ある神は 釈尊のもとでこのように語った
 友よ「与える」ということは善いことだ たとえ乏しき中からでも 
与えるというのは善いことだ
 ある人々は 乏しき中から頒ち与えたならば 千倍にも等しいと量られる      ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 栄えるということは 得ることよりも 周りの人々 社会に よきものを与えつづけるとやってくる
 繁栄を続けるならば 人々に喜びに奉仕することと 信を失わないよう・・どうしたら喜びと安らぎを与えられるかを 思いつづけるだけでいい

 与えよ与えよ 慈意と好意と信と親切を 与えよ与えよ やさしさと喜びと救いを
ゆるぎなく いつまでも・・

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 親切という おせっかい そっとしておく 思いやり

与える・・物質?・・金・物・・名誉心・優越感・・尊敬
与える・・夫婦 家族 親子 孫に 世間に・・与えるから・・
           求めてはいけない・・ 返しがあるかな

 正直 親切 愉快に 活きたいものだ

欲望のままに生きた人は死に悩む

2007-02-15 | ブッダのことば・・北川八郎氏
 欲望に基づいて 生存の快楽にとらわれている人々は解脱しがたい
 彼らは欲望に溺れて 吝嗇・りんしよく で不正になじんでいるが 死時に苦しむ
「ここで、欲のままに死んで、我らはどうなるのだろう」と・・
 それ故に、世間で「不正」であると知られているどんな事もなしてはいけない 
 「人の命は短いものだ」と賢者たちは説く
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生存の快楽とは解り易くいえば いつまでも死にたくないと 死を拒否する人々

現代医学は 人をなかなか死なせない 生に執着し 老いを拒否しても それは人の領域を越えるもの・・とても不死を得ることは不可能

 不正になじみ 自分の都合と自分の欲のみを果たし 人の役に立つことをも拒否しきた人は 死にあたって「ここで欲のままに死んで 我らはどうなるのだろう」と思い悩む
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 欲を捨てよう?欲が無ければ 人は生きられない?
短い命 人間は何かの目的を持って 産まれて来た
 その目的は 個々により違い その違いを 探す旅
死に向かって 全ての人は 活きている

苦悩から逃げたいなら 欲望を捨てよ

2007-02-14 | ブッダのことば・・北川八郎氏
釈尊は説く
 欲望を叶えたいと望んでいる人が もし いまくゆくならば 彼は実に人間の欲するものを得て心に喜ぶ
 欲望を叶えたいと望み 貪欲の生じた人が もしも欲望を果たすことが出来なくなるならば 彼は 矢に射られたかのよに 悩み苦しむ 人が田畑 宅地 黄金 牛馬 
婦女 その他色々の欲望を貧り求めると 苦しみが人につき従う
 それ故に 常によく氣をつけて 舟のたまり水を汲み出すように 欲望を捨て去って
激しい流れを渡り 彼岸に到れ
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 どんな財も 求めてはキリがなくその人を 安らかにはしない
人生は その人が期待するように 予定通りいくことは少ない・・きたもの以上を望むと悩み苦しむ 矢に射ぬかれたように その苦をとるために 
 人の喜びに参加して射ぬかれた矢を抜くといい・・

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 生きる・活きる 力は 目標 夢 目に見えない夢を 求め
夢 目標 を 物に 換わった時 次の欲望が表れる

 夢 は 物質に換わる物でなし 目に観えない 心の目標点

<矢に射ぬかれたように・・大きなトゲは抜きやすく 小さなトゲは抜き難い 

 希望あり・・期待なし・・