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03/5 ブーレーズ マーラー・ユーゲント

2005-07-19 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子
ブーレーズ・ユーゲント・オケ 2003年05月03日 07時27分41秒
ブーレーズとユーゲント・オーケストラ
4月18日ー26日の期間に・・・(6人のソリスト)
マーラーーベルクーヴェーベルンーワーグナー -シェーンベルクー
バルトーク-武満ーブーレーズーラヴェルーメシアン-
細川俊夫ーモーツァルトーハンスペーター・キーブルツ
以上の様な作曲者を取上げた・・・

芸術 は 計画 とか 作為 を 持たないもの 
刻々 に 生まれ 出てくるものである

「当 意 即 妙」   最近出合った言葉
2003年04月27日 07時10分34秒
ブーレーズと 6人の演奏者
ブーレーズの テーマ・何を聞き 何を提示するか・・・・現在同時進行の音楽と・・・・

全て初めて聞き 
鳥がつなぐ東洋と西洋の出会い・・・・

委嘱作品で 細川俊夫・ハンスペーター・キーブルツの六重奏が絶品であった・・・現代音楽は何度も聴き返し 聞き返し 感じるものと・・六人の合奏力 技術 今の時の 音楽を
堪能した

特に今回はハープ・吉野直子の 腕から指の先にいたる 美しさ・・・弥勒菩薩の指先の流れるような流動美を感じた・・・
ブーレーズに選ばれた 6人の
トッパンホール C-24・25日

ー鳥がつなぐ東洋と西洋の出会いー

メシアン・鳥のカタログ1956-58 よりヨーロッパウグイス ピアノ・ピエール=ロラン・エマール
細川俊夫・ウィンター・バード1978 ヴァイオリン・諏訪内晶子
武満徹・鳥が道に降りてきた1994 チェロ・ジャン=ギアン・ケラス ピアノ・エマール
メシアン・黒つぐみ1951  フルート・ウォルフガング・シュルツ ピアノ・エマール
細川俊夫・歌う庭2003  六重奏
マルセル・トゥルニエ・魔法の鳥かご  ハープ・吉野直子
モーツァルト・魔笛より  フルート オーボエ・フランソワ・ルルー
ハンスペーター・キーブルツ 六重奏曲2003

22日 ブーレーズ・ユーゲント・オーケストラ
22日 サントリー 2F LD-3-3
ワーグナー・トリスタンとイゾルデ 前奏曲
ベルク・ヴァイオリン協奏曲  諏訪内晶子
シェ-ンベルク・交響詩 ペレアスとメリザンド

24日 オペラシティー 3F R1-27
バルトーク・弦楽のためのディヴェルティメント
武満徹・ユーカリプスⅠ  フルート・ウォルフガング・シュルツ   
オーボエ・フランソワ・ルルー   ハープ・吉野直子
ブーレーズ・メサジェスキス  チェロ・ジャン=ギアン・ケラス
ラベル・歌曲集・シェエラザード   メゾ・ソプラノ アンネ・ソフィー・フォン・オッター
メシアン・7つの俳諧  ピアノ・ピエール=ロラン・エマール


大阪・ザ・シンフォニーホール  18日2FHH26
指揮ピエール・ブーレーズ
ダスタフ・マーラー・ユーゲント・オーケストラ1986年アバドがウィーンで創設された

ベルグ・管弦楽のための3つの小品 op.6
ヴェーベルン・管弦楽のための6つの小品 op.6
マーラー・交響曲第6番 悲劇的

ブーレーズの指揮は前回のロンドンの5番と違い
精密な構成 設計図を はみ出し オケの潜在能力を最大限 引き出すマーラー6番であった各パートは欧州のエリート超能力集団で構成され?確かな指導者 指揮者により訓練されたオケと 聴きとれる・・・・
オケの若さ 才能溢れる 響 力を感じ オケ・若さの特権・・・と
過去のブーレーズの音楽とは一味違う印象を・・

団員が指導者 指揮者を尊敬し 音楽、演奏が
でき 歓び、感謝を 足踏む態度で 音 音が

最大の尊敬を指揮者へ表す オケ集団であった・・・
初めての体験で熱い心を感じた

音響は木管の響き弦ヴァイオリンからバスまで均質で豊かな響が 初めて聞くホールでマズマズの音響と 感じた

ホールは左右に2F3Fと2・3階は奥行きがなく9列 高さをとるホール・・・サントリーホールを小振りにした感じで1700席・・・若干の空席が