ウィーン・ヴィルトゥオーゾ
1990年、ウィーン・フィルのメンバーが中心となって結成された管弦楽アンサンブル。ザルツブルク、ウィーンの音楽祭を中心に、イタリア、スペイン、ドイツなどヨーロッパ各地で演奏しています。レパートリーの多くがこのアンサンブルのためにアレンジされており、小編成の室内楽曲はもちろんのこと、協奏曲や交響曲といったフル・オーケストラの作品までが、12人の名手たちによって見事に演奏されます。音楽堂公演では横浜出身の大宮臨太郎が共演。モーツァルトのヴァイオリン協奏曲を演奏します。
ト短調が絶品の出来、Ⅱ楽章の弦、木管の暗美な響き、此れぞ室内音楽の原点が各パートの呼吸感、アンサンブルの妙が・・
月が綺麗な夜 250年の時空が 親子で即興演奏の旅、その 月 を見ながら
親子で 今の演奏は、今の曲は・・250年の時を経て・・
今横浜で響く・・今も活きている
以外と音響が?弦が響かない?残響が無い?2年前のオペラシティの芳醇な、シナヤカな
木管のメンバーが代わって・・始めて?・・
17日 神奈川県立音樂堂 3-21 6千円
出演:ウィーン・ヴィルトゥオーゾ
大宮臨太郎(ヴァイオリン独奏)
曲目:モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 「トルコ風」 KV.219
モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 KV.550
ブラームス:ハンガリー舞曲より(第1番、5番、6番) 他
出演
フォルクハルト・シュトイデ(ヴァイオリン)◎
ティボール・コヴァーチ(ヴァイオリン)◎
エルマー・ランデラー(ヴィオラ)◎ フランツ・バルトロメイ(チェロ)◎
ヨーゼフ・ニーダーハマー(コントラバス)◎
ワルター・アウアー(フルート)○ クレメンス・ホラク(オ-ボエ)○
エルンスト・オッテンザマー(クラリネット)◎
シュテパン・トゥルノフスキー(ファゴット)◎
ヴォルフガング・コブリッツ(ファゴット)◎
ヴォルフガング・ヴラダール(ホルン)◎トーマス・イェブストル(ホルン)◎
王子ホールで・・あります・・
2005年11月21日(月) 19:00開演 全席指定 7,500円
王子ホールのレジデント・オーケストラとして10年以上にわたり愛されてきたウィーン・ヴィルトゥオーゾ。メンバーは主にウィーン・フィルの首席奏者で結成されているため、その響きはまさに「小さなウィーン・フィル」。これまではシューベルト、モーツァルトなどウィーンゆかりの作曲家の作品をはじめ、シュトラウス一家のワルツやポルカ、さらにはディズニー音楽まで様々なプログラムで楽しませてくれました。今回彼らが披露してくれるのは、バロック期の楽曲から名作オペラ/バレエの編曲作品、そしてお馴染みのウィーンものなど、いつにも増してバラエティに富んだプログラム。王子ホールがウィーン・ムジークフェラインと変わらぬ響きで満たされる、至福のひとときをお約束します。
プログラム
ヴィヴァルディ:オーボエとファゴットの協奏曲 ト長調 P.129 RV.545
ハイドン:2つのホルンのための協奏曲 変ホ長調より 第3楽章 ロンド
ボッテシーニ:コントラバスのための序曲とガボット イ長調
ブルッフ:コル・ニドライ Op.47(ヴィオラのためのロマンス Op.85より変更)
:2台のピアノと管弦楽のための協奏曲より 第3楽章 Op.88a
**********休憩**********
クライスラー:美しきロスマリン Op.55-4
:愛の悲しみ
ビゼー:フルートのためのカルメン・ファンタジー
R.シュトラウス:ヴァイオリンのための、ばらの騎士ワルツ Op.59
J.シュトラウスⅡ:ワルツ「ウィーン気質」 Op.354
:ポルカ・シュネル「ハンガリー万歳」 Op.332
ブラームス:「ハンガリー舞曲集」より 第1番、第5番、第6番
過去の簡単な感想・・
1夜、2夜と王子ホール・3夜オペラシティコンサートホール
3夜は高い空間が より弦、木管の響が しなやか、優美、香り、気品を醸しだす 最高の演奏会と
2001年12月19日
ウィーン・ヴィルトゥオーゾ オペラシティホール
13人の 技術力と音楽創り、演奏に対する自信と、誇りを 痛切に感じる
薔薇の騎士が優美で絶妙のアンサンブル・・・過去のクライバー・ウィーン歌劇の薔薇も・・・
音楽は 音を楽しむ 凄い 楽しい ブラボー
ウィーン・ヴィルトゥオーゾ 13日
モーツァルト クラリネット協奏曲イ長調1791
クラリネット・ エルンスト・オッテンザマー
音楽は目に映るものでも無し
心の奥深く染み込み 幸福感を与えるもの とは 2楽章の 語りかける主題
清められる心、心 いつしか涙が流れる・・・
ビゼー1838-1875/ボーン編曲 カルメン(1874)幻想曲
フルート・ ディーター・フルーリー
流れる音、音 フルーリー氏のワザ、目の前でカルメンの踊りが浮かぶ
2001年12月14日 11時30分10秒
23日 ウィーン・ヴィルトゥオーゾ
ベートーヴェン1770-1827 七重奏曲
1800年春 ウィーン・ブルク劇場で初演され・・宮廷歌劇場では ハイドン サリエリ チマローザ モーツァルトらが活躍 1795年にクラヴィーア(鍵盤楽器)奏者としてベートーヴェンもステージに・・
交響曲1番当時の作曲で 明るい・・非常に明るい 悩み暗さを感じさせない・・
ベートーヴェン像が・・
7名のヴィルトゥオーゾが響かせた・・クラリネット・オッテンザマー フルート・フルーリー 他・・
究極の 音の対話・・
自分の音楽言語で自己を語る 聴き合って相互にそれを理解し 語り合い 音を使って話し合いながら全体を調和させ もうひとつ高次元の世界を創り上げてゆく・・それが室内楽である
基本は奏者の自発性であり 守るべきは奏者個人の尊厳である・・個々の主張と全体の調和という クリティカルでスリリングな精神の作業が必要とされる・・
構成する一人ひとりの楽団員の意識の差・・自主性ということ・・オッテンザマー談
ウィーン・フイル 音と響きの秘密 中野雄・著より
過去の感想
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