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ファウストの劫罰 ・ファウスト樋口達哉 ・マルグリート・林 正子 ・福井 敬・小泉詠子

2010-07-18 | 藤原歌劇団 ・二期会
                  4公演2回目 16日4FR2-27・3,000円安い
                     3回目 17日4FR2-26・5,000円妥当な額

 以前サイトウキネンで観てますが・・音楽自体記憶が薄い・・こんなに良い音楽とは
結構アリア、合唱と素晴らしい創造性、想像性が・・演出から魔笛、地獄落ちと何処かで観た様な似ていて、連想が・・

 ファウスト・樋口達哉、マルグリート・林 正子・・この両者が歌唱、演技と良かったですね、指揮オケから奏でる弦の美しさ・・香りが漂ってました、ソロでヴィオラ、木管にあわせて、アリアが何と美しい・・・ベルリオーズて中々ヤル・・

 ファウスト・福井 敬、マルグリート ・(林 美智子)17日小泉詠子・・・福井さんは二度目歌唱ですね、今日の歌手陣男声は一本調子の感じで劇性に欠けていた?様に感じましたが
・・樋口さんとの歌唱の比較感では、好みは樋口さんですが・・

 小泉さんは初役、初歌唱ですね・・感情移入も良く、丁寧な、綺麗な歌唱、発声、発音と好感持てますね、今後の活躍に期待感が・・

 ブランデル・ 佐藤泰弘・北川辰彦・メフィストフェレス泉 良平・・でそれ程のアリアでも無い様なところで・・・盛大な2,3名の方々のブラヴォーが、各氏の応援団?かな・・以前も不愉快を感じましたが・・今回も此れはいけません?・・一瞬でホール波動・音楽波動を崩すと想いますが?・・・
 指揮者、オケは4回連続演奏ですが、2回目より3回目は??気持ち減?湿度の違い?かな・・・
 今日は樋口・林コンビが観ても損は無いと想います・・
 
ファウストの劫罰  4部からなる劇的物語 字幕付原語(フランス語)上演
原作:ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ「ファウスト」
台本:エクトール・ベルリオーズ、アルミール・ガンドニエール、
ジェラール・ドゥ・ネルヴァル
作曲:エクトール・ベルリオーズ
公演日:
東京文化会館 大ホール(JR上野駅公園口前)
2010年7月15日(木)19:00 16日(金)14:00※
17日(土)14:00 18日(日)14:00
開場は開演の60分前/上演予定時間:約2時間30分
※…カフェラントマン スペシャルデー
指揮: ミシェル・プラッソン
演出・振付: 大島早紀子
装置: 松井るみ 衣裳:太田雅公 照明:沢田祐二
演出助手: 三浦安浩
合唱指揮: 大島義彰 音楽アシスタント: 佐藤正浩
舞台監督: 八木清市 公演監督: 三林輝夫
配役
ファウスト  ・福井 敬15日17日・樋口達哉 樋口氏 談話16日18日
マルグリート ・(林 美智子)17日小泉詠子
 東京学芸大学卒業。東京藝術大学大学院修士課程修了。現在、同大学院博士課程
 これまでに、ヘンデル「メサイア」、バッハ「マニフィカト」、ラインベルガー「レクイエム」、ベートヴェン「第九」、ハイドン「軍隊ミサ」等のソリストを務める。2005年には芸大合唱定期、ブルックナー「ミサ曲へ短調」「テ・デウム」のソリストオーディションに合格、出演。同年、芸大オペラ定期においてもモーツァルト「皇帝ティートの慈悲」にアンニオ役にて出演する他、「フィガロの結婚」ケルビーノ役、「魔笛」童子役で出演。近年はスペイン歌曲の分野でも研鑽を積み、2006年芸大吹奏楽定期では、ファリャ「三角帽子」のメゾソプラノ独唱を務めた。
マルグリート・ソプラノ・林 正子15日16日18日・HP
メフィストフェレス 小森輝彦 ・泉 良平16日・18日
ブランデル      佐藤泰弘 ・北川辰彦16日・18日

 ダンス陣は・踊る形容に意味は解らないのですが・・何方も舞台栄え良い・・

メインダンサー:白河直子
ダンサー:木戸紫乃、・小林史佳、・斉木香里、
・泉水利枝、・池成愛、・野村真弓  

 合唱:二期会合唱団・・良く歌い込んでいた様で、良い出来では・・
東条氏 批評写真もあり・・

児童合唱:NHK東京児童合唱団  管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
*やむを得ない事情により出演者が変更となる場合がございます
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作曲
1824年頃、ベルリオーズは『ファウスト』のフランス語訳を購入した。たちまち『ファウスト』の虜になったベルリオーズは
この素晴らしい本は、最初から私を魅了した。あらゆる機会に読み漁った。そして、これを音楽にしようと決心した。
と回想している。夢中になった勢いで「『ファウスト』からの8つの情景」を作曲し、自腹で楽譜を出版した。得意になっていたベルリオーズは総譜をゲーテに贈呈したが、ゲーテが知り合いの音楽家であるカール・ツェルターに楽譜を見せて意見を聞いたところ、ツェルターは曲そのものを否定。ゲーテも何となくそれに賛同したため(ゲーテは音楽方面の知識は素人よりやや上程度だったと言われる)、総譜はベルリオーズの元に返され、「『ファウスト』からの8つの情景」はそのまま20年近く放置された。
1845年、何が原因でかベルリオーズの『ファウスト』病が再発する。この頃、ベルリオーズはハンガリーやオーストリアを演奏旅行していたが、『ファウスト』病の再発で、長く放置されていた「『ファウスト』からの8つの情景」を掘り出し、それを元に自ら台本を書き、「劇的物語」と命名して作曲を続けた。作曲途中、ハンガリー楽旅中に採りあげて喝采を浴びた「ラーコーツィ行進曲」をどうしても使いたくなり、原作の設定のうち冒頭の部分を強引にドイツからハンガリーへと変更した。
フランス語による台本は、ジェラール・ド・ネルヴァル、アルミール・ガンドニエールとベルリオーズによる。
初演
1846年12月、パリ・オペラ=コミック座で初演された。しかし結果は芳しくなく、この作品が初めて喝采を浴びるようになったのはベルリオーズが亡くなってからの事であった。
日本初演は、本来の演奏会形式では1936年6月20日の東京音楽学校定期演奏会にて。指揮はクラウス・プリングスハイム。舞台形式では1951年11月28日、東京芸術大学歌劇研究部による文部省芸術祭公演・都民劇場公演。指揮は近衛秀麿。この間の1945年3月10日には、日本語訳での初演が東京交響楽団臨時公演で行われるはずだった。しかし、前日から当日にわたった東京大空襲により、御成門にあった練習所が総譜、楽器ごと焼失してしまった。
オーケストラの編成
フルート3(ピッコロ1持ち替え)、オーボエ2(コーラングレ1持ち替え)、クラリネット2、バス・クラリネット、バスーン4、ホルン4、トランペット2、ヴァルヴ式トランペット2、トロンボーン3、オフィクレイド、チューバ、ティンパニ2対(奏者4)、大太鼓、タンブリン、シンバル、トライアングル、タムタム、鐘、ハープ8~10、弦五部(最低で第1ヴァイオリン15、第2ヴァイオリン15、ヴィオラ10、チェロ10、コントラバス9
登場人物
ファウスト(テノール)
メフィストフェレス(バリトンまたはバス)
ブランデル(バス)
マルグリート(メゾ・ソプラノ)
混声6部合唱(ソプラノ2部、テノール2部、バス2部)
児童合唱(ソプラノ2部)
演奏時間
第1部:約17分、第2部:約50分、第3部:約40分、第4部:約36分。計約2時間23分。
あらすじあらすじ
第1部
ファウスト伝説やゲーテの原作にはない、ハンガリーの場面に始まる。ハンガリーの丘の上にたたずむファウストの耳には農民の歌や踊りが聞こえてくるが、ファウストの気分は沈んでいる。遠くにはハンガリーの兵隊の行進(『ラーコーツィ行進曲』)の音が聞こえてくる。
第2部
ファウストは深く沈んだ気分で書斎にこもり、絶望の果てに自殺を決意する。しかし、毒入りのカップを口に運んだとき、教会の鐘が鳴り、賛美歌が聞こえてくると、ファウストは再び生きる気力を取り戻した。そのとき突然、トロンボーンと木管楽器の音色に乗せて悪魔メフィストフェレスが現れる。メフィストフェレスはファウストを外へ連れ出す契約をし、ファウストもこれに合意する。そして、ライプツィヒのアウエルバッハ・ケラーという酒場(実在する)へと連れて行く。そこにいた酒飲みのブランデルは『鼠の歌』をうたい、その仲間たちがそれに連なりフーガの大合唱になる。続いてメフィストフェレスが『蚤の歌』を歌う。しかしファウストは気が滅入り他の場所はないのかとメフィストフェレスに要求する。
第3部
ファウストとメフィストフェレスはマルグリートの家に侵入する。マルグリートはトゥーレ王の歌を歌う。メフィストフェレスは鬼火を召喚し、鬼火はマルグリートの周りの周りで踊り始める(『鬼火のメヌエット』)。
ファウストはマルグリートの前に姿を現す。すると、マルグリートはファウストのことを夢に見たと告白する。2人は愛の二重唱を歌うが、そこへメフィストフェレスが入り込み、マルグリートの母親が町中の人を連れて近づいてきているからここを速やかに立ち去らなければならない、とファウストに告げる。ファウストはマルグリートに別れを告げて去る。
第4部
マルグリートは家でファウストが帰ってくるのを待ちながら『紡ぎ歌』を歌う。再び学生と兵士の行進に移るが、そこにファウストの姿はない。場面は森と洞窟に移り、そこでファウストは『自然への祈り』を歌う。メフィストフェレスはファウストに、マルグリートが絶望のあまり母親に多量の睡眠薬を飲ませて殺し、今は刑務所に拘留されていて、明日には絞首刑になる、と伝えた。ファウストは混乱したが、メフィストフェレスは、自分にはマルグリートを救うことができると説明した。ただしそれには、ファウストが自分自身の魂を放棄するという契約書にサインしなければならない。そして、ファウストはこの契約に応じる(そのとき、台詞は一瞬途絶え、打楽器が破滅の予感を示す音を演奏する)。
メフィストフェレスは馬を召喚し、それにまたがる(『地獄への騎行』)。ファウストはマルグリートを助けにいこうと考えていたが、しかしグロテスクな光景を目の当たりにしてファウストの心には恐怖が募っていく。彼らは急に止まり、鐘の音を耳にする。それはマルグリートの死刑が執行されるのが近いことを意味していた。そして、彼らはさらに速度を上げる。
周りの風景はさらに恐ろしく奇怪なものへと変化してゆく。天からは地の雨が降り、路上には骸骨が転がっている。メフィストフェレスは“infernal cohorts”を叫び、ファウストともに奈落の底へ落ちてゆく(なお、これは第1部と同様、原作とは話の筋が異なる)。
悪魔達はメフィストフェレスに対し、ファウストは本当に自ら魂を明け渡したのか尋ねる。メフィストフェレスはこれにうなずく。悪魔達は、悪魔の王子の名前を唱え、メフィストフェレスの周りを踊りながら、勝利の合唱を歌う。
エピローグ
解説風の合唱が、地獄の恐ろしさや『恐怖の神秘』を歌う。そこへファウストの契約通り、贖罪されたマルグリートの魂が現れる。マルグリートは天使達の合唱に連れられて天国へと迎え入れられた。

アリスの音楽館・・今、拝見したブログブログ

サイトウキネンの
サイトウキネンのファウストの劫罰・・全て忘れています・・舞台装置が、額縁に人物を配して・・動きが・・影絵的な映像の記憶が・・
歌手・音楽に付いて・・記憶が曖昧です・・
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東条氏 批評・・大野指揮が素晴らしいと・・動画・動画
加藤氏美しい衝撃、大野&ルパージュ「ロシニョール」、エクサンプロヴァンス音楽祭・・・

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モーツァルトバナナ:“音楽熟成”で糖度アップ? 豊岡中央青果が出荷 /兵庫
7月13日13時4分配信 毎日新聞
 ◇「将来、京阪神にも」
 豊岡市福田の豊岡中央青果(鈴木栄一社長)は、音楽を聴かせながら熟成させたバナナを「モーツァルトバナナ」と名づけ、12日、出荷を始めた。
 食品の熟成過程で音楽をかけると糖度やうま味がアップするという「音楽熟成」を提唱している日本音楽熟成協会(米子市、杉原弘一郎理事長)の協力で始めた試み。
 今年3月に建て替えたバナナ熟成庫にスピーカーなど音楽設備を設け、フィリピンなどから輸入された青いバナナを1週間かけて熟成させる際、庫内にモーツァルトの音楽を流し続ける。熟成したバナナは、コウノトリがタクトを振っているラベルを付けて青果店などに出荷される。
 同様の試みは鳥取や宮崎県でトマトや日本酒、食肉、うどんなどに取り入れられているといい、鈴木社長は「ブランド力を高め、将来は京阪神などにも出荷したい」と話している。【皆木成実】
日本酒でも
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 皆さん ご協力を・・聴きに行きませんか
8月5日 PMFチャリティコンサートHP
PMFHPHP
PMFコンサート
NOMURA Presents PMFチャリティコンサートのお知らせ
2010年8月5日(木)7:00PM~
パシフィック・ミュージック・フェスティバル(PMF)と野村グループ主催のチャリティコンサートが開催!
ウィーン交響楽団の首席指揮者ファビオ・ルイジの名指揮を生で体感できるチャンスです。
この演奏会の入場料には、一律2,500円のRoom to Readへの寄付金が含まれています。


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