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ミューザ川崎指揮 飯森範親 東京響・マーラー:交響曲第2番聴きました

2006-08-07 | 春・音楽祭・フェスタサマーミューザ
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          4日 19:30 2F1-39    5千円 妥当な額
 席がセンターブロックでもR席と同じで音のバランスが悪い
ミューザ川崎は3F中央がベストかも??後P席が面白いですね

 小澤さんの復活劇を聴き逃がしたので・・此方に足を運ぶ
4楽章、5楽章に聴き応え十分と感じました、此れでチケット代が出た(笑い)
 サントリー公演も終り、今の印象は、1-3楽章が大味で、木・金管が冴えない
弦群もバス、チェロの出足が薄く、劇性を暗示させなかった・・指揮、オケも所見・初見
が原因かな??演奏者の技量の問題かな?リード楽器が歌わない・・何で何で
 音楽自体は旋律美、劇性、後半にかけ声楽あり重唱あり、合唱ありと聴き応えが多い
復活ですが・・指揮者の問題かな?大きな骨格・縦糸がない無いので、
横糸の織り成す旋律・アンサンブルがズレズレで伝わるものが無いと?
1ー3楽章であった・・
 メゾ・アルト ヘレン・ラナーダ 此の方 気持ち良い声域が・・祈り、低声域の出足が見事ですね・・何時も此処で涙がでますね、此処から果然指揮、オケが歌い共振性、アンサンブルも素晴らしく成った・・怒涛の終楽章へ合唱が上手いです

ああ、赤いばらよ!
人間はこの上ない苦難のなかにいる!
人間はこの上ない苦しみのなかにいる!
それくらいならむしろ天国にいたい!
それでわたしは天国へ行く道を歩んでいた
すると天使があらわれて、わたしを追い返そうとした
とんでもない!追い返されるわけにはいかない!

わたしは神のもとを出て、またそこへ返るのだから!
神さまはわたしに小さな燈をくださるだろう
そして永遠の至福に満ちた生を照らしてくださるだろう
     マーラー復活・4楽章 原光より(喜多尾道冬・訳)

主よ、永遠の休息をかれらの上に与え
たえざる光をかれらの上に照らし給え
神よ、主への称賛をふさわしく歌うのは、シオンに於いてである
エルサレムでは主にいけにえを捧げる
死すべき者はみな、主にかえる
主よ、私の祈りをきき給え
主よ、あられみ給え
キリストよ、あられみ給え
主よ、あわれみ給え
ヴェルディ・レクイエム 永遠の安息を与え給え、主あわれみ給え より
                    福原信夫・訳

 昨年から、フェスタ・サマーミューザとして企画され今年で2年目です
今年は5公演を聴き・・

 合唱付、声楽付を集中的に聞き、歌集の内容が、神、平和、魂・・
指揮者も話していましたが、地球星に音楽を通じ平和をと

 時間が大分経た大野指揮・東フィル(22日)のロミジュリがいまだに、
引きずっています、音楽自体は好きになれなかったのですが・・
あの、演奏は??芯に染み込んでいます、不思議?名演?今も謎です
 
総合力で現田・神奈川フィル ヴェルディ・レクイエム
①現田・神奈川フィル4千円
②アルミンク・新日フィル4千円②大野・東フィル4千円
③飯森・東京交響楽団5千円  ④佐渡・都響  2千円

企画に思うことは、春の熱狂の日・有楽町のような、
音楽祭りの賑わいは無いですね後、1,2の作曲家を絞って各オケ・指揮者で
競演するとか、土、日曜日に集中して14時公演、19時公演とか・・
 今回も家族連れ、子供が少ない・・全公演最上階を一律千円で小学から高校生席にするとか、親子で3千円にとか、チケット代が高い印象が・・川崎市の税金も使っている?

 聴きに行く動機が指揮者、演奏曲目、その後にオケかな・・
何故かN響、読響は・・まだ、聴かないですね・・来年は足を運んでみようかな?

マーラー:交響曲第2番ハ短調 「復活」
東京交響楽団△
●指揮:飯森範親○
●ソプラノ:カトリオーナ・スミス華◎◎   
●メゾ・ソプラノ:ヘレーン・ラナーダ華◎◎◎
●合唱:東響コーラス華◎(合唱指揮:飯森範親)

聞きどころ♪
 マーラーの交響曲で特に人気なのが第2番「復活」。“生と死”をテーマにした音楽で、大オーケストラが威光を放つ作品です。ソプラノ、メゾ・ソプラノ独唱と混声合唱が入る最終楽章の崇高な響きに、心が洗われるような感動を覚えることでしょう。近年マーラーに力を注ぐマエストロ飯森範親の渾身のタクトによる“マーラー節”に魂が熱くなる75分です。

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