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25日 ファビオ・ルイジ指揮 ブラ2,1番 ウィーン交響楽団

2010-05-26 | 外来指揮者・ウィーンフィル・交響楽団
                            2F・P2-35・9,000円・安い
 初めてウィーン交響楽団 を聴きました、素晴らしい、特に弦の響きが・・ピアニッシモの美しさとアンサンブルの素晴らしさ・・ウィーンフイルの音色より、厚み深みがありますね・・
 2番でのチェロから奏でる音色が豊か、第一,二ヴァイオリン、ヴィオラパートと旋律が流れ・・ホルンの放物線を描く音色も良く、巧いですね・・
最近注目はフルート、クラリネット、オーボエの三角ラインの旋律は2番では?と感じた箇所も・・ホールの音響との兼ね合いかな?・・席からではバスが意外と聴こえなかった・・
 1番は名演です・・過去の1番では、ベーム・ウィーンフィルで聴いてますが、此れに匹敵する演奏と思います・・・出足のティンパニ、オーボエのソロから・・弦奏へ・・泣けました・・1番ではクラリネットが特に良い味でてました・・
 
ファビオ・ルイジ指揮はさすがオペラの指揮振りも多いので、木管の歌わせ方バランスが良いですね、音の同質性を重視していた様で・・弦奏とソロ木管ではアリアを奏でていた感じが・・

<富士通コンサートシリーズ>
ファビオ・ルイジ指揮ウィーン交響楽団
曲目
ブラームス:交響曲第2番 ニ長調 op.73  :交響曲第1番 ハ短調 op.68

J.シュトラウスⅡ:ピッツィカート・ポルカ
J.シュトラウスⅡ:ポルカ・シュネル『雷鳴と稲妻』 op.324
J.シュトラウスⅡ:ワルツ『ウィーン気質』 op.354
アンコールが3曲も・・本場のワルツ演奏は違いますね・・何と終演が9時30分前


 センター奥にコントラバスが8本・・席から真正面に・・ティンパニが・・
ジャパンアーツHP

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