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14,15日 指揮:・ハーディング マーラー/交響曲第6番「悲劇的」

2008-02-16 | ・ハーディング・ヤンソンス・内田光子

               14日 オペラシティ3FR1-66 500円 
               15日 サントリー2FC・6-21・7500円/安い
 復活以来のコンビですね、今回特にブラス力、弦の弾きこみが素晴らしい東京フィルですね・・初日は1楽章から素晴らしい、立体的な音色・パレット・色彩感ですね、各パートの隅々まで水がながれる様に・・意思、音楽観を指揮ハーディングが行き渡せた・・2,3楽章の弦の美しさ、木管の響きと1,4楽章の対比感も素晴らしいです・・遠くの方から奏でるカウベル(放牧牛などにぶら下げる鐘)今回印象深い音色ですね・・過去に5回ほど聴いてますがこの鐘の音色は気が付かなかった・・
 サントリーでは2階Cと最高の席で・・初日より、大人しい1楽章かな、2、3楽章とテンポを遅めに変えた?、けして弛緩する訳では無いのですが、ユッタリ謳わせていた様な・・引き継いだ、4楽章が求心力と渾身の演奏が・・両日とも、定期会員さん、マナーが良い・・音が無い音・・静寂が素晴らしかった・・

明日はチャイコン、5番が聴ける楽しみです・・売り切れの割に空席がモッタイナイ・・

指揮:ダニエル・ハーディング
■ マーラー/交響曲第6番「悲劇的」
: 東京フィルハーモニー交響楽団

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17日 渋谷・オチャード
指揮:ダニエル・ハーディング
ヴァイオリン:樫本 大進

■ チャイコフスキー/ヴァイオリン協奏曲
■ チャイコフスキー/交響曲第5番
主催 : 東京フィルハーモニー交響楽団

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友情の架け橋コンサート 皇太子さまご鑑賞 2月9日8時1分配信 産経新聞
 国際協力の大切さを訴える「子どものための友情の架け橋コンサート2008」(同実行委員会主催、産経新聞社など協賛)が8日夜、東京国立博物館平成館(台東区)で開かれた。皇太子さまが出席され、国内で学ぶ各国の小学生ら約150人とともに、日中韓を代表する演奏家の共演を楽しまれた。 同コンサートは今回で4回目。
日本の樫本大進さん(バイオリン)と須田祥子さん(ビオラ)、
韓国のチョン・ミョンフンさん(ピアノ)、
中国の趙静(チョウチン)さん(チェロ)が、フリッツ・クライスラーの「愛の悲しみ」などを演奏した。
 23日に誕生日を迎えられる皇太子さまのために、チョン・ミョンフンさんが最後に、即興で「ハッピーバースデー」を演奏するほほえましい場面もあった。
最終更新:2月9日8時1分
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マーラー6番
 管弦楽の扱いでは、管楽器と打楽器の拡大が目立ち、打楽器のなかでもとくに以下のものは象徴的な意味を持って使用されている。ひとつはカウベル(ヘルデングロッケン)であり、第1楽章、第3楽章、第4楽章で安息・平和あるいは現実逃避的な世界の表象として遠近感を伴って鳴らされる。もう一つは教会の鐘を模した低音のベルである。ベルは第4楽章に登場する。3つめはハンマーである。ハンマーは第4楽章で使用され、音楽的な転回点で「運命の打撃」(アルマ・マーラーによる。後述。)の象徴として打たれる。ハンマー打撃の回数については、後述するように作曲過程で変遷があった。
マーラー6番
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 交響曲第5番ホ短調作品64は、チャイコフスキーの5番目の交響曲。チャイコフスキーの数ある有名曲中でも交響曲第6番『悲愴』と並ぶ人気曲となっている。
1 作曲の経緯と初演
3 曲の構成
3.1 第1楽章 Andante - Allegro con anima
3.2 第2楽章 Andante cantabile, con alcuna licenza
3.3 第3楽章 Valse Allegro moderato
3.4 第4楽章 Andante maestoso - Allegro vivace
作曲の経緯と初演
チャイコフスキーは1877年に交響曲第4番を作曲したあと、マンフレッド交響曲を作曲したほかは、交響曲から遠ざかっていた。疲労や曲想の枯渇感があったようである。しかし、1886年にヨーロッパに演奏旅行し、当地で好評を得たことや、マーラーやリヒャルト・シュトラウス、グリーグら作曲家との交流が刺激となり、意欲を取り戻したといわれる。作曲者48歳、1888年の5月から8月にかけて作曲された。
 同年11月、作曲者自身の指揮によりサンクトペテルブルクで初演。初演では、聴衆は好意的だったが、専門家の批評は芳しくなく「チャイコフスキーは枯渇した」などといわれ、チャイコフスキー自身も曲の出来映えについて「こしらえ物の不誠実さがある」と手紙に書くほどだった。が、その後は演奏会のたびごとに大好評となり、成功作として本人も評価するようになった。
チャイコフスキー
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