2005年8月27日28日 アドリアーナ・ルクブルール 東京文化会館
<チレア作曲>2005年8月27日(土)15:00・
5F2-8・4500円、 28日(日)15:00 4F3-8・3500円、
指揮者菊池氏は 初めて聴く・・雄弁・一音、一音の粒に、豊かさ、弾ける旋律美
がそれに共振する歌手が・・出口 低音域の美しさ 中鉢 張りがありそしてシナヤカナな・・大げさな例えでは・・ホセ・カレーラスとドミンゴを足し二で割る様な声の質感が・・演劇でも脇役が良いと、主役がより一層引たち・・歌唱演技共、日本陣営が上出来なオペラとなる・・指揮者・オケ・歌手陣・演出の共振性が優れ・・ブラヴィー
帰宅後のビールが美味い事・・至福の時を過ごせた・・
外人部隊の初日は急遽のロール歌いで共振性が欠けていた、重唱になるとバランスの悪さが・・散見された・・今日の二度目公演では修正されるかも??
指揮者菊池・出口・中鉢 3氏を 今後大マーク・・注目である
指揮/菊池彦典◎ 演出/マウロ・ボロニーニ オケ・東京交響楽団◎
ヴェロニカ・ヴィッラロエル アドリアーナ・ルクヴルール 出口正子 ◎
マルチェッロ・ジョルダーニ マウリツィオ 中鉢 聡 ◎
エレーナ・カッシアン ◎ ブイヨン公爵夫人 藤川真佐美 ◎
堀内康雄 ミショネ 牧野正人 ◎
久保田真澄 ブイヨン公爵 ブイヨン公爵 康亮
持木 弘 シャズイユ僧院長 村上敏明 ◎
小林厚子 ジュヴノ 佐藤亜希子
永田直美 ダンジュヴィル 河野めぐみ
小山陽一郎 ポアソン 所谷直生
田島達也 キノー 党 主税
納谷善郎 公爵の執事 納谷善郎藤原歌劇団公演
「アドリアーナ・ルクヴルール」に出演を予定しておりました、
ダニエラ・デッシー&ファビオ・アルミリアート夫妻は、デッシー氏のご母堂様の
ご逝去により来日できなくなりました。代わりまして、8月27日、29日の公演では、アドリアーナ役にヴェロニカ・ヴィッラロエル Veronica Villarroel
オウリツィオ役にマルチェッロ・ジョルダーニ Marcello Giordani
が出演いたします
近代イタリアの作曲家チレアの傑作。甘い旋律とメロドラマ的な面白さで、世界的に人気のあるオペラです。
またマウリツィオを愛するブイヨン公爵夫人に、スカラ座日本ツアー「リゴレット」のマッダナーレをはじめスカラ座、ローマ歌劇場、バスティーユ、テアトロ・レアル等ヨーロッパの主要歌劇場で活躍している新進メッゾ・ソプラノのエレーナ・カッシアン、コメディー・フランセーズの老舞台監督でアドリアーナに思いを寄せているミショネにヨーロッパの歌劇場で活躍する当団のバリトン、堀内康雄を配しています。
日本人キャストには「ルチア」「椿姫」「リゴレット」など数々のオペラで主演を重ねている出口正子、「ロメオとジュリエット」「椿姫」などの主演で著しい活躍の若手テノール中鉢聡、「アイーダ」のアムネリスや「イル・トロヴァトーレ」のアズチェーナなどで比類なき実力を見せた藤川真佐美、いまや実力派バリトンとしての地位を確立した牧野正人など当団の誇る最高のキャストを得て、満を持しての藤原歌劇団による「アドリアーナ・ルクブルール」の公演です。
指揮には、ヴェローナ野外オペラやミラノ・スカラ座をはじめ、ヨーロッパ各地で活躍している日本の誇る実力者・菊池彦典を迎え、イタリアの名演出家マウロ・ボロニーニ演出のローマ歌劇場のプロダクションを導入し、オーソドックスで華麗なイタリア・オペラ公演を予定しています。
第1幕
コメディー・フランセーズの楽屋
舞台監督のミショネが走り回る本番前の楽屋。女優デュクロのパトロンのブイヨン公爵とシャズイユ僧院長がやってくる。とそこへ、花形女優のアドリアーナが台詞を練習しながら現われる。その姿を見た公爵は彼女を絶賛するが、アドリアーナは謙遜し、<アリア「私は創造の神の卑しい下僕 」>と歌う。そして誰もいなくなったところで、彼女の恋人マウリツィオが現われ<二重唱「甘く優しい微笑」>と歌う。出番が近づき、アドリアーナは舞台へ向かう。
マウリツィオは公爵からの宴の誘いを受け、今夜アドリアーナに逢えぬ旨を小道具にしたため立ち去る。舞台を終えたアドリアーナは、逢えぬと知りショックを受けるが、もしかすれば宴で彼に逢えるかも知れない、という淡い期待を抱き、公爵の宴の招待をうける。
第2幕
セーヌ河岸にある公爵の別荘
ブイヨン公爵夫人もまた、マウリツィオに思いを寄せていた。マウリツィオを待つ公爵夫人はここで<アリア「苦しみの快楽」>を歌う。夫人は、マウリツィオが他の女に想いを寄せていることを感じ嫉妬し、マウリツィオに対し情欲の炎を露にする。そこに公爵が到着するのが見えたので、夫人は別室に隠れる。現われた公爵は、昼にデュクロがマウリツィオに手紙を宛てていたのを知っていたので、彼らが逢引していたと勘違いするが、公爵は“自分もちょうどデュクロに飽きていた所、どうせなら君が面倒見てくれたまえ”と言って、一件落着する。
そこにアドリアーナが現われ、ただの旗手だと思っていたマウリツィオが実はサクソニア伯爵である事を知り驚き、身分違いの恋に身を引くことを決心するが、彼の熱烈な愛に再び彼のもとに戻る。マウリツィオは、アドリアーナに別室に隠れている公爵夫人を逃がすように頼む。公爵夫人とアドリアーナはお互いに顔を隠していたため、はじめはわからなかったのだが、会話の端々でお互いが恋敵である事を知る。
第3幕
ブイヨン公爵の館の豪華なバロック風サロン
公爵夫人は、自分の恋敵は誰かを探りはじめる。宴に現われたアドリアーナの声を聞き彼女であると確信した夫人は、「捨てられたアリアドネ」の独白を所望するが、アドリアーナもあの夜の女性が夫人であると確信し、あてつけに夫を裏切り淫らな恋に燃えるフェードラの一節を激しく朗詠する。
第4幕
アドリアーナの家、三月の夕方
あの一件以来、病に伏しているアドリアーナにミショネや劇場の仲間が見舞い、劇場に復帰するよう励ます。そこに、マウリツィオからの贈り物である小箱が届く。中には、毒ガスが仕込まれており、倒れそうになる。その中味が自分の贈ったスミレであることに気付き<アリア「可哀想な花」>を歌う。そこにマウリツィオが現われ、誤解であることを解き、結婚の約束をするが、体にまわった毒がアドリアーナの命を奪う。
<チレア作曲>2005年8月27日(土)15:00・
5F2-8・4500円、 28日(日)15:00 4F3-8・3500円、
指揮者菊池氏は 初めて聴く・・雄弁・一音、一音の粒に、豊かさ、弾ける旋律美
がそれに共振する歌手が・・出口 低音域の美しさ 中鉢 張りがありそしてシナヤカナな・・大げさな例えでは・・ホセ・カレーラスとドミンゴを足し二で割る様な声の質感が・・演劇でも脇役が良いと、主役がより一層引たち・・歌唱演技共、日本陣営が上出来なオペラとなる・・指揮者・オケ・歌手陣・演出の共振性が優れ・・ブラヴィー
帰宅後のビールが美味い事・・至福の時を過ごせた・・
外人部隊の初日は急遽のロール歌いで共振性が欠けていた、重唱になるとバランスの悪さが・・散見された・・今日の二度目公演では修正されるかも??
指揮者菊池・出口・中鉢 3氏を 今後大マーク・・注目である
指揮/菊池彦典◎ 演出/マウロ・ボロニーニ オケ・東京交響楽団◎
ヴェロニカ・ヴィッラロエル アドリアーナ・ルクヴルール 出口正子 ◎
マルチェッロ・ジョルダーニ マウリツィオ 中鉢 聡 ◎
エレーナ・カッシアン ◎ ブイヨン公爵夫人 藤川真佐美 ◎
堀内康雄 ミショネ 牧野正人 ◎
久保田真澄 ブイヨン公爵 ブイヨン公爵 康亮
持木 弘 シャズイユ僧院長 村上敏明 ◎
小林厚子 ジュヴノ 佐藤亜希子
永田直美 ダンジュヴィル 河野めぐみ
小山陽一郎 ポアソン 所谷直生
田島達也 キノー 党 主税
納谷善郎 公爵の執事 納谷善郎藤原歌劇団公演
「アドリアーナ・ルクヴルール」に出演を予定しておりました、
ダニエラ・デッシー&ファビオ・アルミリアート夫妻は、デッシー氏のご母堂様の
ご逝去により来日できなくなりました。代わりまして、8月27日、29日の公演では、アドリアーナ役にヴェロニカ・ヴィッラロエル Veronica Villarroel
オウリツィオ役にマルチェッロ・ジョルダーニ Marcello Giordani
が出演いたします
近代イタリアの作曲家チレアの傑作。甘い旋律とメロドラマ的な面白さで、世界的に人気のあるオペラです。
またマウリツィオを愛するブイヨン公爵夫人に、スカラ座日本ツアー「リゴレット」のマッダナーレをはじめスカラ座、ローマ歌劇場、バスティーユ、テアトロ・レアル等ヨーロッパの主要歌劇場で活躍している新進メッゾ・ソプラノのエレーナ・カッシアン、コメディー・フランセーズの老舞台監督でアドリアーナに思いを寄せているミショネにヨーロッパの歌劇場で活躍する当団のバリトン、堀内康雄を配しています。
日本人キャストには「ルチア」「椿姫」「リゴレット」など数々のオペラで主演を重ねている出口正子、「ロメオとジュリエット」「椿姫」などの主演で著しい活躍の若手テノール中鉢聡、「アイーダ」のアムネリスや「イル・トロヴァトーレ」のアズチェーナなどで比類なき実力を見せた藤川真佐美、いまや実力派バリトンとしての地位を確立した牧野正人など当団の誇る最高のキャストを得て、満を持しての藤原歌劇団による「アドリアーナ・ルクブルール」の公演です。
指揮には、ヴェローナ野外オペラやミラノ・スカラ座をはじめ、ヨーロッパ各地で活躍している日本の誇る実力者・菊池彦典を迎え、イタリアの名演出家マウロ・ボロニーニ演出のローマ歌劇場のプロダクションを導入し、オーソドックスで華麗なイタリア・オペラ公演を予定しています。
第1幕
コメディー・フランセーズの楽屋
舞台監督のミショネが走り回る本番前の楽屋。女優デュクロのパトロンのブイヨン公爵とシャズイユ僧院長がやってくる。とそこへ、花形女優のアドリアーナが台詞を練習しながら現われる。その姿を見た公爵は彼女を絶賛するが、アドリアーナは謙遜し、<アリア「私は創造の神の卑しい下僕 」>と歌う。そして誰もいなくなったところで、彼女の恋人マウリツィオが現われ<二重唱「甘く優しい微笑」>と歌う。出番が近づき、アドリアーナは舞台へ向かう。
マウリツィオは公爵からの宴の誘いを受け、今夜アドリアーナに逢えぬ旨を小道具にしたため立ち去る。舞台を終えたアドリアーナは、逢えぬと知りショックを受けるが、もしかすれば宴で彼に逢えるかも知れない、という淡い期待を抱き、公爵の宴の招待をうける。
第2幕
セーヌ河岸にある公爵の別荘
ブイヨン公爵夫人もまた、マウリツィオに思いを寄せていた。マウリツィオを待つ公爵夫人はここで<アリア「苦しみの快楽」>を歌う。夫人は、マウリツィオが他の女に想いを寄せていることを感じ嫉妬し、マウリツィオに対し情欲の炎を露にする。そこに公爵が到着するのが見えたので、夫人は別室に隠れる。現われた公爵は、昼にデュクロがマウリツィオに手紙を宛てていたのを知っていたので、彼らが逢引していたと勘違いするが、公爵は“自分もちょうどデュクロに飽きていた所、どうせなら君が面倒見てくれたまえ”と言って、一件落着する。
そこにアドリアーナが現われ、ただの旗手だと思っていたマウリツィオが実はサクソニア伯爵である事を知り驚き、身分違いの恋に身を引くことを決心するが、彼の熱烈な愛に再び彼のもとに戻る。マウリツィオは、アドリアーナに別室に隠れている公爵夫人を逃がすように頼む。公爵夫人とアドリアーナはお互いに顔を隠していたため、はじめはわからなかったのだが、会話の端々でお互いが恋敵である事を知る。
第3幕
ブイヨン公爵の館の豪華なバロック風サロン
公爵夫人は、自分の恋敵は誰かを探りはじめる。宴に現われたアドリアーナの声を聞き彼女であると確信した夫人は、「捨てられたアリアドネ」の独白を所望するが、アドリアーナもあの夜の女性が夫人であると確信し、あてつけに夫を裏切り淫らな恋に燃えるフェードラの一節を激しく朗詠する。
第4幕
アドリアーナの家、三月の夕方
あの一件以来、病に伏しているアドリアーナにミショネや劇場の仲間が見舞い、劇場に復帰するよう励ます。そこに、マウリツィオからの贈り物である小箱が届く。中には、毒ガスが仕込まれており、倒れそうになる。その中味が自分の贈ったスミレであることに気付き<アリア「可哀想な花」>を歌う。そこにマウリツィオが現われ、誤解であることを解き、結婚の約束をするが、体にまわった毒がアドリアーナの命を奪う。