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サミュエル・フラー監督『陽動作戦』

2020-08-11 06:35:00 | ノンジャンル
 DVDで、サミュエル・フラー監督・共同脚本の1962年作品『陽動作戦』を
観ました。

 1941年1月、米軍はビルマから撤退した。その後、フランク・メリル准将(ジェフ・チャンドラー)指揮の下、3000名の志願兵からなる第5307部隊がビルマ奪回に向けて編成される。
 1944年1月、3カ月の行軍を続け、敵陣深く入り込んだ第5307編成部隊。小隊を指揮するスコット中尉は、メリルが少佐の頃からの部下で、お互いは深い信頼で結ばれていた。スコットの部下、ブルズアイたちが日本軍の弾薬庫を急襲、基地を制圧する。
 将軍からメリルに800キロ先にあるミッチナーを奪回せよ、との命令が下される。一方軍医のコロドニーは、メリルが冠動脈血栓を患っていることを彼に伝えるが、メリルは行軍の先頭に立ち、兵たちに奮起を促しながら日本軍の鉄道を奪うことに成功する。
 しかし、日本がインド侵攻を開始したことでミッチナーの重要性が増してくるが、将軍はミッチナー奪回の判断をメリルに委ねてしまう。既に兵は戦闘できる状態でない、と主張するスコットの反対を押し切り、メリルは行軍を決意するが、彼が同行を募っているその場で発作を起こし、倒れてしまう。スコットは彼に代わって行軍を募り、100名の兵士がそれに率いられ、ミッチナーの制圧に成功する。

 ビルマ奪回の戦いの苦難が詳しく描かれている映画でした。

 →サイト「Nature Life」(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto