WOWOWライブで「トニー・ベネット『デュエット?』ザ・パフォーマンス」を見ました。トニー・ベネットの歌声は、魂に直接響いてくる感じで、やはり文句無しに素晴らしいことを再認識しました。
さて、レス・メイフィールド監督の'91年作品『原始のマン』をDVDで見ました。
原始時代の夫婦が地震で洞窟の中で別れ別れになります。地震で目覚める高校生のデーヴィッド。彼は卒業までに何かしらの功績を残そうと、庭を掘ってプールを作ろうとしています。幼馴染みのロビンを卒業パーティのプロムに誘おうと夢見るデイヴィッド。同居している同級生のストーニーと登校し、クロマニヨン人の授業を受ける二人。ロビンに話しかけたデイヴィッドは、彼女と付き合っている金持ちでマッチョなマットにホチキスで壁に貼付けられます。学校から帰ると、デーヴィッドは土の中からムスティエ期の土器を発見し、その後起こった地震の後、凍った人が中にある氷を発見します。夜のうちに掘り出し、翌日氷を溶かそうとストーブを付け、二人は学校に行きますが、その間に氷は溶け、原始人が息を吹き返します。デイヴィッドらが帰宅すると、テレビの画面には土で絵が描かれ、火災報知器が鳴っています。2階では原始人が火を起こしていました。二人は彼に教育を施そうと、体を洗い服を与え、リンクという名を付け、帰宅した両親にはエストニアからの交換留学生だと言います。
デイヴィッドはリンクを引き立て役にしようと一緒に登校します。ロビンの友人に一目惚れして駆け出すリンク。黒板に絵を描きまくる彼にロビンの友人は、今夜“ブレーズ”に来るように誘います。コンビニと遊園地をリンクに体験させるストーニー。帰って来たリンクは、ストーニーとそっくりに話し方になっていました。食事中にハエを追い、ドッグフードも食べるリンク。
“ブレーズ”にデイヴィッドらと行ったリンクは、ケチャップとカラシでガラスの壁に絵を描き始めます。リンクでホッケーをしていたマットは、ロビンに話しかけたマットを捕まえますが、それを見たリンクが駆けつけ、マットがリンクを殴ると、そのままリンクは帰っていきます。マットに殴られて倒れなかったマットを賞賛する周囲の人々。デイヴィッドはリンクが反撃できるように、プロレスや空手、ボクシングのビデオを見せます。
授業で「人類学博物館・先史人類」を見に行ったデイヴィッドでしたが、リンクは自分の仲間が絶滅したことでショックを受け、デイヴィッドらは慰めます。ドライヴの練習で暴走し、メキシコ人の酒場で踊りまくるリンク。やがてマットはリンクの生徒記録が嘘であることを突き止めます。酒場で移民警察官に捕まったデイヴィッドは警察からロビンをプロムに誘いますが、ロビンはリンクも一緒だったらいいと言い、デイヴィッドに電話を切られます。リンクを捨てようとするデイヴィッドでしたが、ストーニーに止められるのでした。
プロムにリンクとロビンを送り出すデイヴィッドとストーニー。しかしマットがデイヴィッドの家に侵入し、リンクが原始人である証拠の写真を持ち出すと、それに気付いたデイヴィッドらは彼の後を追います。プロム・キングの戴冠をしようとしていたリンクの元へマットが駆けつけ、リンクが原始人であることを暴きますが、皆は信じようとせずに逆に歓声が湧き、遅れて来たデイヴィッドを殴ったマットをリンクは投げ飛ばし、音楽に合わせて踊り出します。ストーニーも加わり、デイヴィッドも加わると、皆も踊り出します。
デイヴィッドの家の完成したプールに集まる人々。ロビンにかっこよかったと言われたデイヴィッドは彼女とキスを交わします。そこへまた地震。家の中には土の足跡や手形があり、火災報知器が鳴っています。浴室では甦ったリンクの妻が体を洗っていました。ドレスアップしたリンクの妻を迎え、リンクらはまた盛り上がるのでした。
ナンセンスなギャグで結構笑わせてくれました。90分に満たない長さにも好感が持てたと思います。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)
さて、レス・メイフィールド監督の'91年作品『原始のマン』をDVDで見ました。
原始時代の夫婦が地震で洞窟の中で別れ別れになります。地震で目覚める高校生のデーヴィッド。彼は卒業までに何かしらの功績を残そうと、庭を掘ってプールを作ろうとしています。幼馴染みのロビンを卒業パーティのプロムに誘おうと夢見るデイヴィッド。同居している同級生のストーニーと登校し、クロマニヨン人の授業を受ける二人。ロビンに話しかけたデイヴィッドは、彼女と付き合っている金持ちでマッチョなマットにホチキスで壁に貼付けられます。学校から帰ると、デーヴィッドは土の中からムスティエ期の土器を発見し、その後起こった地震の後、凍った人が中にある氷を発見します。夜のうちに掘り出し、翌日氷を溶かそうとストーブを付け、二人は学校に行きますが、その間に氷は溶け、原始人が息を吹き返します。デイヴィッドらが帰宅すると、テレビの画面には土で絵が描かれ、火災報知器が鳴っています。2階では原始人が火を起こしていました。二人は彼に教育を施そうと、体を洗い服を与え、リンクという名を付け、帰宅した両親にはエストニアからの交換留学生だと言います。
デイヴィッドはリンクを引き立て役にしようと一緒に登校します。ロビンの友人に一目惚れして駆け出すリンク。黒板に絵を描きまくる彼にロビンの友人は、今夜“ブレーズ”に来るように誘います。コンビニと遊園地をリンクに体験させるストーニー。帰って来たリンクは、ストーニーとそっくりに話し方になっていました。食事中にハエを追い、ドッグフードも食べるリンク。
“ブレーズ”にデイヴィッドらと行ったリンクは、ケチャップとカラシでガラスの壁に絵を描き始めます。リンクでホッケーをしていたマットは、ロビンに話しかけたマットを捕まえますが、それを見たリンクが駆けつけ、マットがリンクを殴ると、そのままリンクは帰っていきます。マットに殴られて倒れなかったマットを賞賛する周囲の人々。デイヴィッドはリンクが反撃できるように、プロレスや空手、ボクシングのビデオを見せます。
授業で「人類学博物館・先史人類」を見に行ったデイヴィッドでしたが、リンクは自分の仲間が絶滅したことでショックを受け、デイヴィッドらは慰めます。ドライヴの練習で暴走し、メキシコ人の酒場で踊りまくるリンク。やがてマットはリンクの生徒記録が嘘であることを突き止めます。酒場で移民警察官に捕まったデイヴィッドは警察からロビンをプロムに誘いますが、ロビンはリンクも一緒だったらいいと言い、デイヴィッドに電話を切られます。リンクを捨てようとするデイヴィッドでしたが、ストーニーに止められるのでした。
プロムにリンクとロビンを送り出すデイヴィッドとストーニー。しかしマットがデイヴィッドの家に侵入し、リンクが原始人である証拠の写真を持ち出すと、それに気付いたデイヴィッドらは彼の後を追います。プロム・キングの戴冠をしようとしていたリンクの元へマットが駆けつけ、リンクが原始人であることを暴きますが、皆は信じようとせずに逆に歓声が湧き、遅れて来たデイヴィッドを殴ったマットをリンクは投げ飛ばし、音楽に合わせて踊り出します。ストーニーも加わり、デイヴィッドも加わると、皆も踊り出します。
デイヴィッドの家の完成したプールに集まる人々。ロビンにかっこよかったと言われたデイヴィッドは彼女とキスを交わします。そこへまた地震。家の中には土の足跡や手形があり、火災報知器が鳴っています。浴室では甦ったリンクの妻が体を洗っていました。ドレスアップしたリンクの妻を迎え、リンクらはまた盛り上がるのでした。
ナンセンスなギャグで結構笑わせてくれました。90分に満たない長さにも好感が持てたと思います。
→Nature Life(http://www.ceres.dti.ne.jp/~m-goto/)