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ハロルド・ロイド主演『猛進ロイド』

2009-03-05 16:25:51 | ノンジャンル
 今日発行のフリーペーパー「R25」に1億を超える公営くじの当たる確率が載っていました。一番当たりやすいのが、BIGの6億円で478万2969分の1、次がロト6の4億円で609万6454分の1、その他のジャンボ宝くじが皆1000万分の1とのこと。何とBIGやロト6はジャンボに比べ倍近くや倍以上の当たる確率です。これからも毎週せっせとBIGとロト6を買おうと思います。

 さて、山田宏一さんの「恋の映画誌」の文に触発され、フレッド・ニューメイヤー、サム・テイラー共同監督の'24年作品「猛進ロイド」をビデオで見ました。
 女性恐怖症を克服するため小説を書いているロイドは、できた原稿を出版社に届ける途中、列車内で富豪の娘と出会い、お互いに恋に落ちます。ロイドは原稿が本になり金持ちになればプロポーズしようと思いますが、一旦出版を断られ、彼女にも恋の告白は嘘だったと言って、彼女をあきらめようとします。絶望した彼女は金持ちの求婚を受け入れますが、ロイドは諦めていた出版がなされることを知らされ、また彼女の結婚とその相手が既婚者であることを知ったロイドは、結婚式を止めるため、あらゆる交通手段を使って彼女の屋敷へと急ぎ、結婚式から彼女を略奪し、改めて彼女の愛を得るのでした。
 この映画の魅力は、山田さんの文章に余す所なく書かれているので、そちらを読んでいただきたいのですが、私が見て意外に思ったのは、無声映画のスラプスティックコメディにもかかわらず、映画の展開が思いの他ゆっくりだったこと、そしてロイドの相手の女優ジョビナ・ラルストンが、ちょっと沢尻エリカ似の現代的美人で、かわいいと思ったことです。
 この映画をDVDで見ようとすると、1万4千円弱でDVDボックスを買わないといけないのですが、私は市立図書館でビデオを借りて無料で見ることができました。見たいと思った方は、近くの図書館に当たってみるといいかもしれません。図書館のビデオでも画質は全く問題ありませんでした。ということで、「猛進ロイド」、オススメです。