基礎立上型枠組(工事13日目)

2007-07-21 17:41:40 | 建築工事
今日は基礎を立ち上げるための型枠組が行われました。

赤で囲った部分が湿潤養生のために撒いた水です。
・・・というのは真っ赤なウソで、昨日の夕方から降り続いた雨のためできた
ただの水たまりです。

どんどんと型枠が取り付けられていきます。
職人さんが電動ノコギリで適当にコンパネを切られているように見えるのですが、
ちゃんと型枠としてのパーツになっていきます。
さすがは職人さんですねぇ。

僕は事務職の人間なんですが、
現場で働く方々への敬意の気持ちはいつも持っています。
同じ50歳でも、管理職になって一日中、机でくだらない冗談を言っている上司より、
服も顔も泥だらけになりながら、最前線で働くおっちゃんのほうが、よっぽど信用できます。
きっと帰ってから飲むビールもおいしいことでしょう。

着工前の土地

ところで、mercy邸の建つ土地の前面には、このような石垣が組まれていました。
おそらく昭和50年代に造られた石垣で、
家も建ったことがないのでほとんどメンテナンスなしでほっとかれてきたわけです。
なので黒ずんでコケが生えて、見栄え的によくなかったのです。

写真を撮っている角度が、前の写真と異なるのでわかりにくいですが、
今日、その石垣を取っ払ったのです。
作業をしていただいた方々と話していたのですが、
とんでもなくでかい石が根深く入っていて、コンクリートもとんでもなく堅かったそうです。
おっちゃんいわく“ええ仕事してあったわ”だそうです。
まだまだ高度経済成長の時代に作られた石垣だからでしょうか、
かなり丁寧な仕事がしてあったようです。

写真で赤く囲った部分を駐車場にします。
青く囲った部分は門扉から玄関ポーチへのアプローチになります。
門の道側は軽自動車程度の車なら駐車できるようにして、
来客があれば利用することになります。

明日は工事は休みで、月曜日は立ち上げ部分のコンクリートの打設です。
次は作業中の様子をしっかり写真に収めてきます。
では。