エアフロー構造

2008-09-30 19:40:56 | 設備

一昨日くらいから寒いですねぇ。
昨日はたまらずにエアコンの暖房を入れてしまいました。
冷房から一気に暖房という変化に、子ども達が調子を崩したりしないか心配ではあります。

で、今日はキッチンの話なんですが、mercy邸のキッチンはTOYOキッチン。
TOYOキッチンのウリはいくつかあります。

広い3Dシンクや機能的な0動線や天板のステンレスなどなど。
そのひとつにエアフロー構造なるものがあります。
かっこいいネーミングですが“キッチンに足がある”というだけです。
でも、これって結構ポイント高いんです。

これがその足です。
ダイニング側の床に這いつくばって写真を撮りました。
キッチンが床から浮いているのがよくわかります。
キッチン側の冷蔵庫なんかが見えてますよね。

寝て撮影している僕に、ジャリ男が喜んで上から飛び乗ったので、
昼飯のスパゲッティがエアフロー部分に散らばりそうになりましたっけ。

と、そんなことはいいのですが、
こうやって足があることによって、どのようなメリットがあるでしょうか。

まず、目に見えない床がないのが精神衛生上いいですよね。
つまり、足がないキッチンだと水周りにもかかわらず、
床の状態が確認できませんよね。
最近のキッチンもそうかわからないですが、借家のキッチンは床が見えませんでした。
床とキッチン底との間に少しでも空洞があるなら、
また、空洞がなくても床とキッチンの間に湿気がたまって、
カビの温床になってるんじゃないか、という心配が要らないですから。
また、少なくともキッチンにはゴキブリが隠れる場所はなさそうです。
高さも10㎝程度あるので、掃除機の先が入ってくれます。
キッチンの床も楽々お掃除なんですね。

デザインに関してもメリットは大きいと思います。
足があることによって家具のように見えないこともないです。
また、浮いていることによって部屋が少し広く見える効果も期待できます。
圧迫感が軽減されるということでしょう。

逆にデメリットを考えてみると、思いついたのが2つ。
まず、単純に浮いている分のキッチン収納が狭くなりますよね。
それから、安定性はどうなんでしょうか。
もちろん、簡単にひっくり返るような構造にはなっていないとは思いますが、
床に密着して完全に固定してある従来型のキッチンと比較すると、
心配になってしまうのは確かです。


浮いている部分の配管は露出してしまいます。
そのため、このような配管カバーなるアイテムで隠しているのです。
ただのアルミの薄い板のクセに結構高額だったのを覚えています。
こちらがシンク部分の給排水配管で、

こちらが食器洗乾燥機の給排水配管です。
最近、配管カバーをつけてあったネジが取れてしまいましてね。
このカバーを簡単にどけることができます。

これが配管カバーなしの“ママー、裸じゃイヤン”状態。
うぅむ。。。これを見せたままにするのは、さすがに具合が悪いです。
しかも、ユーロオイルが塗れなかった部分がまぶしいくらいに真っ白!
配管カバーを固定してもいいのですが、
こうやって外しておくと掃除がやりやすいってのがあるので、
固定せずに立ててあるだけにしています。


たいして深い考察ができず、中途半端な記事で恐縮です。
あ、そうそう。
キッチンと言えば

これ、キッチン収納の引き出し取っ手なんですけどね。
見事に塗装が剥がれてきているのがおわかりでしょうか。
ベルトの金属部分とかが当たってこんなことになったのかなぁと推測しているのですが、
それにしてもみっともない剥がれ方だと思いませんか?
日常ユーズ半年程度で、こんな簡単に剥がれるのはいただけませんね。
デザインにこだわるなら、耐久性にもしっかりこだわってもらいたいものです。
浄水器のカートリッジを近いうちに交換する予定なので、
これについても塗り直しなんかができるのか、聞いてみることにします。
では。


大きな母と小さな父

2008-09-29 20:06:05 | 家族
1号が1年生(昨年)のときに作った作品。

事務用品の収納を整理していたら出てきました。
家族全員の顔を書いて、割り箸の先っぽにくっつけたものです。
小学校の図工の授業で与えられた課題だそうな。
左上:母、右上:父、左下:妹、真ん中:本人、右下、弟。

・・・・・・。

なんで母親だけ胴体があるんや!?
しかも母親が一番、力を入れて描いてあるがな。。。
で、父親小さすぎるやろ!!
ジャリ男よりも小さいやないか。。。
父親は一家の大黒柱なんですよ。
家族のムードメーカーなんですよ。
確かに一番笑ってるけど。
これじゃああんまりやないか?
母親と同じとまで贅沢は言わないので、
もう少し大きく描くとか、上半身だけでも描くとか、
配慮が欲しいんですけど(汗)
これだけで考えると、一家における父親の存在感は最小ということになっちゃうやないの。

でも、裏を返せば、普段から母親びいきを隠そうともしない1号ならではの作品と言えるでしょう。
なんてったって“ママ大好き、パパ普通”を公言してますから。



シクシク・・・・・・
“普通”の父です(涙)
では。


決戦の結果・・・

2008-09-28 16:05:08 | 子育て
昨日のことになりますが、1号の小学校で運動会が開催されました。
運動会自体の記録は後日にするとして、
1号と二人三脚でがんばってきた短距離走の結果だけご報告を。

スタートは午前10時35分。
その時間が近づくにつれ、ドキドキが高まったのは
1号ではなく僕のほうでした。

1号は2列目の4コースを走ります。
4人の女の子が50mを全力疾走で競います。

1号の出番はあっけなく訪れました。
4コースに立つ1号をカメラのファインダーで覗きますが、
緊張のため少し手ブレしそうです。
でもカメラで見る1号は平静そのもの。
どうも緊張しているのは親バカ父だけのようですな。

位置について。よーい。ドン!
あきれるくらいあっさりとスタート。
1号はロケットスタートを見せました。


速く走るために1号と練習していたこと。
実は簡単なことなんです。
①スタートで勢いよく飛び出す
②ゴールだけを見つめて走る
③ゴールは突っ切る
これだけのために、何度も近くの公園へ練習に行きました。

まずは練習どおりにいいスタートを切った1号。
序盤は横一線の走りができました。
でもその後がいけません。
チラッチラッと横を見ること3回。
あれだけゴールだけを見て走ることを練習したのに。。。
そのためかどうかわかりませんが、ビリに後退。

やばいやばい!またビリか!?と心配でしたが、
ゴール間際に1人をかわして、結局3位でゴールインしました!
ゴールを突っ切る、という意識があったのでできたことでしょう。
去年のダントツのビリに比べると上出来です。

軽快とは言えない走りですが。。。

そんなこんなで、4人中3位になれました。
1・2位との距離も、去年ほど離れてはいません。
来年はまた上の順位を狙いたいものです。

 

一方・・・・・
“1位になりたい!”と言っていたので、悔しがるかと思ったのですが、
競技を終えた1号を見ていると、嬉しさも悔しさも見られません。
家で感想を聞いてみても、特にこれといった感想は出てきません。
1位になれなかったのが特別に悔しいわけでもなく、
3位になったのがそれほど嬉しいわけでもなく、といったところです。

結局、必死になっていたのは父親だけなんですね(涙)

ま、小学校2年生ならまだまだそんなものなのかも知れません。
練習といっても、大きな負荷をかけたものではなく、
結構喜んで楽しんでやってましたし、
その練習の成果がどうのこうのと考える気なんて、さらさらないようです。

こんなことで、あっけなく始まり、あっけなく終わり、
その結果をあっけなく1号は受け入れました。
僕ができたことといえば、その過程をあっけにとられながら眺めていただけです。

もしも来年、また1号が勝ちたいと言い出したら、
やっぱり同じように特訓したいと思います。
で、同じことを繰り返すことでしょう。
では。


家族でお出かけ ~動物園~

2008-09-25 19:30:50 | お出かけ
台風一過。
雨の多い先週末でしたが、唯一晴れた日に京都市動物園に行ってきました。

京都市動物園は動物園として老舗だと聞きます。
建物も赤レンガ造りで、歴史を感じさせる重厚な建造物です。
入場料は財布に優しく、何と小学生以下は無料!
大人は1人500円で入場できるので、
家族全員で1000円で半日は楽しめます。
ま、車で行くと市営駐車場を利用することになるのですが、
そちらはお財布に優しくない値段設定なんですね。

入園してすぐにハイライトとも言えるキリンが迎えてくれます。
きっと首を長くして我が家を待っていてくれたことでしょう。

キリンをひとしきり眺めるとおとぎの国へ続きます。
なんだかよくわからないネーミングですが、
要は子どもが小動物と触れ合えるゾーンのようです。
我が家の子ども達もおとぎの国へと行進です。

おとぎの国の中。
こわごわとヤギを見つめるジャリ男。
普段は短気で強気なジャリ男君ですが、
3人の中で、動物達を最も怖がっていた臆病者でもあります。

うさぎを触る1号。
この触らせてくれるおばちゃんが怖い人で、
順番を抜かそうとする輩がいたら叱り飛ばしてました。
昔はこういう爺さんがたくさんいたものです。

サル広場の前。
サルの動きは見ていて楽しいようです。
自分達と共通するものがあると、薄々気付いているからでしょうか?
暑くても元気に暴れていますしね。

マンドリルです。
マントヒヒとの違いがよくわかっていなかったのですが、
調べてみると毛の色から顔形など、まったく異なりますね。
“おっ!1号。マントヒヒがいるぞ”
と、大声で1号を呼んでいた自分が恥ずかしくって仕方ありません。
ところでこのオスのマンドリル。
じっと座って動かず、沈思黙考していました。
心なしか、悲しそうに見えたのは僕だけではないはずです。

テクテク歩いていると、ハトがエサを求めてやってきます。
2号はハトの人気者になって大喜びしていました。

おねぇちゃん2人が最も黄色い歓声をあげたのがここ。
カメの食事タイムだったのです。
のっそのっそとご飯までたどり着いて、
不器用に、でも一生懸命葉っぱをむさぼる様が、かわいかったようです。
キリンでもゾウでもライオンでもクマでもあげなかった歓声を、カメであげました。。。

園内を一周して、おにぎりだけの昼食を取った後。
ハトにエサやりをする少年を微動だにせず見つめる3人。
この後、自分達もエサをやりたい!と言い出したのは想像に難くないでしょう。
150円のお菓子を買って、ハトにやりました。

午後2時。
帰途につこうとすると、こんなことやってました。
粗品が欲しいので協力します。

で、ハンドタオルをゲット。
京都市動物園オリジナルタオルで、京都市動物園マニアなら必須アイテムでしょう。
そんな方がいらっしゃるかどうか、わかりませんけどね。
では。