昨日はもったいぶった終わり方をして申し訳ありませんでした。
深く反省するとともに、2度とあのような終わり方はしないと心に誓った次第です。
さて、昨日の日曜日に、予定していた通りさくら無垢フローリングへのオイル塗装を行いました。
僕は当日、24時間闘うビジネスマン(というかペイントマン)のようなハードスケジュールです。
というのも、同日に近くの児童館で秋祭りが開催されるものですから、
子ども達を連れて行ってやらないといけません。
嫁さんひとりで子ども達3人の面倒を見るのは荷が重過ぎます。
フローリング塗装にとっては、そんなタイムロスがあるので、現場に入ったのは6:30。
日曜日にこんなに早起きしたのは久しぶりです。
助っ人として仕事場の後輩Yが9時に来てくれる予定です。
後輩Yは23歳という若者ながら、僕よりも年上に見られると評判のフケ顔です。
でも、塗装にフケ顔かどうかは関係ありません。
軽く塗装前の写真を撮っておきました。
リビング
寝室
そして、今回の相棒はこちら。
ユーロオイルクリアー
さて、まずは寝室から作業開始です。
先日の記事で“少し冒険する”と言っていたのはこの部屋なんです。
冒険の内容とは。。。黒く塗る、です。
アチャラ語ではpaint it black。
そうなんです。インテリアの邪魔にならない寝室(どーでもいいっちゅうことですな)で
ウォルナットの色の床を味わってみたかったのです。
ウォルナットの色だけにこだわっていたのではなく、木そのものにもこだわっていたのですが、
ダークな床を見てみたい。
嫁さんもこの程度の冒険にはお許しをくれました。
ユーロオイルカラー(ウォルナット)
作業を始めて改めて思ったのですが、クリアと違って色のある塗料は塗装が大変です。
ムラに気をつかいながら何度も塗りなおしたりするものですから、
遅々として作業は進みません。
簡単な養生はしていたのですが、巾木についてしまうのがこわいという気持ちも、遅さに拍車をかけます。
結局、寝室だけで9時頃までかかってしまいました。
黒く塗れ!
あまりのハードワークのため、作業中に写真を撮る余裕すらありませんでした。
どうでしょう。。。やはり塗装のウォルナット色と、本物のウォルナットは違うのでしょうが、
なかなかそれっぽくなったかなと満足しています。
ただ、うちのホワイティな家には、正直合いません。
この画像を見て、嫁さんが一言。
“ウォルナットにならなくてよかった~”
あらま。寂しいこと言うのね。
そんな頃、ジャージを着てヤル気マンマンの助っ人フケ顔君が登場してくれました。
一瞬、散歩しているおっさんが迷い込んできたのかと思ったのは、ジャージのせいだけではありません。
早速、一緒にクリア塗装に取り掛かります。
ウォルナット塗装と異なって、クリア塗装は塗りやすい塗りやすい!
ムラが目立たないのでススッとハケが進み、
少々巾木についてもクリアなので、ついたことがさっぱりわかりません。
ウォルナット色塗装とクリア塗装の作業進捗速度を比べると、ビートルズとずうとるびほどの違いがあります。
・・・・・よくわからない例え話、失礼しました。
スルスルと作業が進むようになって時計を見ると、針は9時55分を指しています。
えらいこっちゃ。秋祭りの始まる時間です。
作業中
あらかじめフケ顔君に事情は説明してあったので、一言断って現場を後にしました。
急いで家に帰ると、作業着から普段着に着替え、子ども達を車に放り込んで出発!
“どこに行ってたんよ!”と怒る1号を何とかゴマ化しているうちに到着。
塗装してたなんて言ったら、やらせろやらせろってうるさいですからねぇ。
秋祭りではちょっとした催し物と、たくさんの出店が並んでいます。
ヤキソバ、フランクフルト、カレー、たこせんべい、ジュース・・・
子ども達が喜ぶものばかりです。
昼前になって子ども達にごはんを食べさせていると、携帯電話が鳴りました。
実は、今回の塗装作業の助っ人として、秘密兵器を用意していたのです。
mercy邸のフローリングを販売してくれたMA企画のU氏(次期代表)です。
彼は親切にも、MA企画からフローリングを納入すると決まったときから、塗装のお手伝いをします!と意気込んでいてくれたんです。
おりしも、土日の間に施主検査をやっておいてくれ、とビルダーから頼まれていたので、
某大手ゼネコンで現場監督をやっていたU氏に完成検査をやっていただければ、一石二鳥!
ひとりで2度おいしいU氏です。
子ども達も満腹になったので、僕は3人を嫁さんにまくって秋祭り会場を後にしました。
ペイントマンは日曜日であろうとも、朝から晩まで働かにゃらなんのです。
たかがフローリングの塗装で長くなってしまいました。
続きはまた次回にでも。
では。
塗装ごときでシリーズ化するなよ!と叫んでしまった人は、ひと押しお願いします。