2号のお手紙交換

2008-05-31 16:22:41 | 家族
7月に4歳になる2号。
相変わらずとても4歳とは思えないわがままっぷりを発揮してくれています。

でもね。最近、取り扱いに慣れてきました。
僕の中で、2号非常時対応マニュアルが整備されつつあるのです。
それはイコール嫁さんの取り扱いマニュアルとしても応用できるんです。
とまぁ、こんなことはどうでもいいとして、
そんな2号が、最近おしゃまにも保育園のお友達と手紙交換をしたんです。
最初に2号に対してお友達からお手紙を受け取りました。

笑っちゃいけないんですが、笑ってしまいました。
一生懸命に文字を書こうとしているのがわかります。
でも、途中で面倒になって横棒線でスペースを稼いだりして、
便箋が文字で埋まるようにがんばってくれたんですねぇ。
これに対する2号のお返事。

おぉ!便箋2枚に渡って、象形文字がびっし埋まっています。
なんか、彼女達だけにわかる文字が開発されたのかと誤解してしまいます。
しかも、ときどきウィンクしている人の顔が書かれていたり・・・
これまた笑いをこらえるのに必死でした(汗)
本人が目の前にいたので、笑えば得意の不機嫌モードに突入しちゃいます。
だからできることと言えば“上手に書いたな!”を繰り返すのみ。
間違っても“ここ、何て書いてあるの?”なんて聞いちゃダメダメ。
でも、見れば見るほど意味のある文字に見えてきちゃう・・・というのは、親の贔屓目です。

調子に乗ってもう1通!

それにしても、2号が象形文字とはいえお手紙交換をするほどになるとは・・・。
子どもは興味を持って見ていないと、知らない間に成長しちゃいます。
いつの間にか育った、じゃああまりに寂しいじゃないですか。
忘れてしまいがちですが、しっかりと“今”の子ども達を見ておきたいと思います。
では。


家族でお出かけ ~潮干狩り・後編~

2008-05-29 19:24:14 | お出かけ
さてさて。大量のアサリを持って帰ったわけですが。。。

もちろんその日には食べられません。
一晩、砂抜きのために持って帰ってきた海水に浸しておきます。
ちなみに嫁さんは“砂抜き”のことを、
4回くらいは“塩抜き”と言い間違えたカワイ子ちゃんで、
3回目からは1号からも“砂抜き!”と突っ込まれてました。

で、翌日の夕食。
食卓には貝料理が並びます。
ボンゴレスパゲッティー、アサリとキノコの酒蒸し、ハマグリの焼いたもの・・・
採れたてピチピチのアサリのおいしいこと!
アサリはビタミンも豊富に含んでいるので、健康的な食材と言えますよね。
そんな味よし、体によしなアサリを家族全員で食べまくります。
ボンゴレスパゲッティーなんてパスタの量より貝の量の方が多いくらいです。
一方、ハマグリはわずか3つしかありません。
1号が2つ、2号が1つ平らげておしまいです。

1号は2号やジャリ男の残したアサリも食べてくれるくらい食べました。
2号はハマグリが1つしか食べられなかったことにヒステリーを起こしかけていましたが、
アサリにしょうゆを垂らしてもらって、ちょっと納得してました。
ジャリ男は、いつもはふざけながら食べるのですが、
アサリのおいしさに一心不乱にパクついてました。


僕と嫁さんはもちろん、アサリとビール。
子ども達があさりに夢中だったので、珍しくゆっくり飲むことができました。
ついつい飲むと陽気になって、
アッサリしてておいしいね~、などという会心の一撃が飛び出したりしちゃいます。
食べ漁り大会やな!という痛恨の一撃も繰り出されましたっけ。
喜んでいたのは僕だけですけど。

ちなみに、我が家はブルジョワジーでも何でもないのですが、
発泡酒や第3のビールの類はあまり買いません。
KIRINのキリン・ザ・ゴールドというビールがお気に入りです。


話がそれましたが、一家でアサリを食べまくった残骸がこれ。

醜いものをお見せしてすみません。
ちょっとした貝塚ですな。
料理の写真を載せたかったのですが、とにかく早く食べたくて(汗)

これだけ食べてもまだ残るアサリちゃん。


そして一昨日はアサリの味噌汁と、鯛のアクアパッツア。

アクアパッツアという料理は始めて聞いたのですが、そのおいしいこと!
鯛の白身にアサリのエキスが浸み込んで、
あっさりした白身が、コクのある味に変身するんです。
難しい料理じゃない、とは嫁さんの談なんですが、
単純な僕はこんなうまいもの出されたら
三ツ星レストランの料理長が作った料理だと言われても信じてしまうことでしょう。
これまたビールがおいしい料理なんですが、赤ワインとも合いそうです。


それでもまだ、少しアサリちゃんは残っていたので、
昨日の夕食で再度、アサリの味噌汁が登場しました。
何度食べても飽きないですね~。

 

子ども達の初めての潮干狩り。
1号とっても楽しかったようで“また行きたい”と繰り返しています。
2号とジャリ男は純粋に潮干狩りを楽しんだわけではなく、
バスに乗って遠くへお出かけしてお菓子を食べまくれたことが楽しかったようです。
2号からは1号の影響で“また潮干狩り行きたい~”というセリフが聞かれたのですが、
連れて行っても間違いなく、開始10分で退散することでしょう。
歴史は繰り返すものです。
ジャリ男は感想を求めても、特に何も言わず、ただただアサリをむさぼっています。

年に一度は行きたいものですね。
では。


家族でお出かけ ~潮干狩り・前編~

2008-05-28 19:23:37 | お出かけ
ずっと連れて行ってやりたかったんですよ。潮干狩り。

だって子ども達にとっては楽しいに決まってますもん。
海に入って、砂を掘って、貝を探し出す。
なんだか宝探しをしているようで、貝を見つけたときの喜びはひときわですよね。
たとえそれがバカ貝でもね・・・。

たまたま仕事場の共済イベントで、潮干狩りがあったんですよ。
4歳以上は1,500円の参加費で、バスで三重県の御殿浜まで送り迎えつき。
2号とジャリ男は無料なので一家5人で4,500円で参加できます。
さらにアサリをあらかじめバラ撒いてある有料ゾーンへの立ち入りも自由!
これは参加するしかないでしょう。

でも、天気予報ではあいにくの雨。
当日は9時に出発して昼前に現地につきました。
着いたときには雨は降っていなかったのですが、
昼ごはんを食べているうちにシトシトと降りだしてしまいました。
でも、ここまで来てアサリを取らずに帰るわけにはいきません。
雨が降ってもヤリが降っても行かなきゃならぬ!
家族5人で山盛りのアサリが待っている有料ゾーンへ参戦です。

ところが・・・
有料ゾーンへ着く少し手前でジャリ男が尻餅をついてしまいました。
着替えはたっぷりあったので、親的には尻餅くらい屁のカッパだったのですが、
ジャリ男の精神力が一気に萎えてしまったようです。
また、2号は有料ゾーンに着いて3個ほど貝を掘ったら、それで満足。
雨のせいもあってか、2人で帰りたいの大合唱が始まってしまいました。
仕方がないので、もっとも貝堀りに性格的に向いていると思われる嫁さんが、
屋根とお菓子のたっぷりある基地へ、心の折れてしまった2人を連れて帰ります。
基地で2号は“おねぇちゃんとパパが貝を採ってくれるしいいねん”と、
その心境を話していたそうな。
なんちゅー他力本願な!
ジャリ男はジャリ男ですっかりお菓子の虜になっていたとか。。。
あかんたれよのぅ。


一方、雨なんて一切カンケーネーな1号と僕。
すっかり大盛り上がりで貝を掘りまくります。
さすが有料ゾーン!
そっこらじゅうにアサリが散らばっているんですねぇ。
1号はアサリもバカ貝もカンケーネーで掘りまくり!
思ったとおり、宝探しのような貝探しが楽しくて仕方ないようです。

でも、1号と僕が一緒に作業をすれば、黙々と貝堀りだけしているはずはなし。
1号が貝を見つければ、
“よっしゃ1号!でかしたぞ”とか
“やったね!明日は酒蒸しだ!”とか
“テッテレテッテッテー!(さっぱりわかりませんな)”という効果音とか、
楽しむことを前提にした潮干狩りになっちゃいます。

イチイチ大げさな反応をするものですから、1号も調子に乗って、
ヘンなポーズをとったり、ガッツポーズを繰り返したり。。。
他の家族に比べると極めて無駄なしゃべりと動きの多い潮干狩りです。


そんな調子ではしゃぐこと2時間。
小さなバケツに1杯程度のアサリと、ハマグリ2個、
大きなバケツに2杯くらいのバカ貝が収穫できました。

あ、画像が一切ないですが、雨だったため写真撮影どころじゃなかったのでございます。


帰りには、イベントを企画した事務局が雨で潮干狩りができなかったことを想定して、
参加者一人当たり1袋のアサリ+ハマグリの詰め合わせのお土産が用意されていました。
もちろん一切参加費を払わなくてもいい2号とジャリ男にも配られたので、
一家5人で5袋の割り当てです。
もちろん、掘った貝は掘った貝でいただけるわけで、とんでもない貝密度になりました。

午後3時くらいに帰途について、家に着いたのが午後6時頃。
いつも仲良くしてもらっているご近所さんに3袋配ることができました。

ふぅ。長くなりました。
お出かけの記事なのに一切画像がないまま後編に続いちゃいます。エヘ。
では。


階段・吹き抜けの手摺りアクリルパネル

2008-05-26 22:26:40 | 入居後の家1年目
階段部分と吹き抜けの手摺りには透明のアクリルパネルを採用しました。

空間の広がりや開放感を重視して、透明のものを選択しました。
階段はYKK-APのオープンリビング階段用手摺り、
吹き抜けは南海プライウッドのアルミ手摺りです。
どちらの会社もアクリルパネルには透明タイプと半透明タイプが用意されており、同額で提供されています。

透明のアクリルパネルにするのは決断力が要るところでした。
透明度100%近い純粋な透明ですので、とにかく汚れや手垢や傷が目立つのは目に見えています。
また、吹き抜けを見上げると開放感満点の景観と引き換えに、
2F廊下やホールを歩く人は、下から見られることを考えなければなりません。
特にスカートを履いている女性にとっては、ものすごく気分が悪い可能性も・・・・
これまでスカートを履いた女性が来られたのは2度ほどです。
お2人から苦情は来なかったのですが、ひょっとすると気にされていたかも知れません。
娘達も年頃になれば、お友達を連れてきたときに気になることも考えられます。

吹き抜けから上を眺めてみるとこんな感じです。
僕がここに立って上を見上げない限りは、大丈夫かなとも思います。

・・・・・・。

なんだか、ヘタに開放感にこだわったアクリルパネルにしたせいで、
ものすごく気をつかうことになってしまいましたわ(汗)


で、本題ですが、mercy邸のアクリルパネルの汚れ具合のご紹介です。

こんなことになってます(汗汗)
あ、しもた。2号が保育園で使ってる布団を干しっ放しやった。。。
とっても明確に写り込んでますな(汗)

さらには、

こんな部分もあります。
こちらもまた幽霊のように写り込むお布団が気になります。

汚れはほとんどが指紋や手垢の類で、しかも子ども達のものです。
最初は少し気になりましたが、3ヶ月が経過した今は完全に慣れました。
ある程度、手垢がついているのが当たり前になっているのでございます。
傷はありません。
というか目立つ傷がないというほうが正確です。

ただ、お客さんが来るときには突貫掃除をします。
掃除の方法はひたすらウェスで拭く!
で、掃除したらこんなになります。

ピッカピカの一年生ですわ。
せっかくなのでもう一丁!

半年経ってもまだまだ新築、磨けば光ってくれます。
こうやってお客さんを迎えるときには、
いかにもいつもきれいに過ごしてますよ的な掃除をする自分達が笑えます。
どこも同じなのかも知れませんけど。

ちなみに、このときのお客様はとってもカッコイイ家を建てたけど、
ビルダーが倒産してしまって困ってしまっている後輩でした。
当時、設計を担当したスタッフは独立して事業を営んでいるとのこと。
今後、建物のメンテナンスなんかには相談に乗ってくれるとのことで、
倒産したビルダーのスタッフと連絡が取れることは不幸中の幸いです。
その、とってもカッコイイ家を建てた後輩は、mercy邸を絶賛してくれました。
“何よりも子どもが3人もいるのに生活感が滲み出ていないところがスゴイ”との褒め言葉。
あーうれし(幸)
でもね。それはお客さんが来るので一生懸命に片付けて掃除したからなのだよ、後輩君。
では。


ちいさなヒト

2008-05-25 15:38:54 | 入居後の家1年目
無垢フローリングって色々な表情を見せてくれるんですけどね・・・

ジャリ男が見つけたこんな木目があるんです。

一番色が濃い部分。
何かに見えますよね?
ジャリ男はこの木目を“ヒト”と呼んでいます。
確かに見事な人の形をしていますよね。
このヒト、階段の上り口の辺りにいらっしゃいます。


先日、ジャリ男と僕と2人で階段の一段目に座って話していたときのこと。
何の話をしていたのかは忘れましたが、
突然ジャリ男が“パパ!ヒトがかわいそうやん、ヒトが”と言いながら、
僕の足をズラそうとするのです。
それまでヒトの存在を知らなかった僕は、何のことかわからないままも、
とりあえずかわいそうだと言われるので足をズラしました。
するとそこに、このかわいいヒトが現れたのです。
それに気付いた嫁さんが、
“あぁ、ジャリ男、それをヒトって呼んでるんよ”と教えてくれました。


大きさが1cmくらいのヒト。
いやぁ、かわいいです。
それに気付いて“ヒト”と呼ぶジャリ男もかわいいです。
ヒトが踏まれているのを“かわいそう”と表現するところもかわいければ、
踏んだ足をどかそうとする気持ちもかわいいです。

子どもはときどき、胸キュン(古すぎ!)なことをやってくれます。
その日は、自然と笑みがこぼれて仕方ありませんでした。
小さいながらも僕に幸せを運んでくれた“ヒト”。
小さいヒトをみつけたジャリ男。


あれ以降、階段を登るたびにヒトを踏まないように気をつけるようになりました。
おかげで一段目が上りにくくって仕方ありません(汗)
では。