ずっと連れて行ってやりたかったんですよ。潮干狩り。
だって子ども達にとっては楽しいに決まってますもん。
海に入って、砂を掘って、貝を探し出す。
なんだか宝探しをしているようで、貝を見つけたときの喜びはひときわですよね。
たとえそれがバカ貝でもね・・・。
たまたま仕事場の共済イベントで、潮干狩りがあったんですよ。
4歳以上は1,500円の参加費で、バスで三重県の御殿浜まで送り迎えつき。
2号とジャリ男は無料なので一家5人で4,500円で参加できます。
さらにアサリをあらかじめバラ撒いてある有料ゾーンへの立ち入りも自由!
これは参加するしかないでしょう。
でも、天気予報ではあいにくの雨。
当日は9時に出発して昼前に現地につきました。
着いたときには雨は降っていなかったのですが、
昼ごはんを食べているうちにシトシトと降りだしてしまいました。
でも、ここまで来てアサリを取らずに帰るわけにはいきません。
雨が降ってもヤリが降っても行かなきゃならぬ!
家族5人で山盛りのアサリが待っている有料ゾーンへ参戦です。
ところが・・・
有料ゾーンへ着く少し手前でジャリ男が尻餅をついてしまいました。
着替えはたっぷりあったので、親的には尻餅くらい屁のカッパだったのですが、
ジャリ男の精神力が一気に萎えてしまったようです。
また、2号は有料ゾーンに着いて3個ほど貝を掘ったら、それで満足。
雨のせいもあってか、2人で帰りたいの大合唱が始まってしまいました。
仕方がないので、もっとも貝堀りに性格的に向いていると思われる嫁さんが、
屋根とお菓子のたっぷりある基地へ、心の折れてしまった2人を連れて帰ります。
基地で2号は“おねぇちゃんとパパが貝を採ってくれるしいいねん”と、
その心境を話していたそうな。
なんちゅー他力本願な!
ジャリ男はジャリ男ですっかりお菓子の虜になっていたとか。。。
あかんたれよのぅ。
一方、雨なんて一切カンケーネーな1号と僕。
すっかり大盛り上がりで貝を掘りまくります。
さすが有料ゾーン!
そっこらじゅうにアサリが散らばっているんですねぇ。
1号はアサリもバカ貝もカンケーネーで掘りまくり!
思ったとおり、宝探しのような貝探しが楽しくて仕方ないようです。
でも、1号と僕が一緒に作業をすれば、黙々と貝堀りだけしているはずはなし。
1号が貝を見つければ、
“よっしゃ1号!でかしたぞ”とか
“やったね!明日は酒蒸しだ!”とか
“テッテレテッテッテー!(さっぱりわかりませんな)”という効果音とか、
楽しむことを前提にした潮干狩りになっちゃいます。
イチイチ大げさな反応をするものですから、1号も調子に乗って、
ヘンなポーズをとったり、ガッツポーズを繰り返したり。。。
他の家族に比べると極めて無駄なしゃべりと動きの多い潮干狩りです。
そんな調子ではしゃぐこと2時間。
小さなバケツに1杯程度のアサリと、ハマグリ2個、
大きなバケツに2杯くらいのバカ貝が収穫できました。
あ、画像が一切ないですが、雨だったため写真撮影どころじゃなかったのでございます。
帰りには、イベントを企画した事務局が雨で潮干狩りができなかったことを想定して、
参加者一人当たり1袋のアサリ+ハマグリの詰め合わせのお土産が用意されていました。
もちろん一切参加費を払わなくてもいい2号とジャリ男にも配られたので、
一家5人で5袋の割り当てです。
もちろん、掘った貝は掘った貝でいただけるわけで、とんでもない貝密度になりました。
午後3時くらいに帰途について、家に着いたのが午後6時頃。
いつも仲良くしてもらっているご近所さんに3袋配ることができました。
ふぅ。長くなりました。
お出かけの記事なのに一切画像がないまま後編に続いちゃいます。エヘ。
では。