±0 スタンドファン

2011-06-28 22:27:38 | 家電
いつもはほとんど節電の意識がないmercy一家ですが、
この夏は小さなことからコツコツと、節電を意識しています。
その一環で購入したのが">±0のリビングファン
iconです。



これまでDULTONのサーキュレーター1台でやりくりしていましたが、
こいつは首振り機能もなければタイマー機能もありません。
節電が叫ばれる昨今ですから、
効率よくエアコンを使用するためにも、
せめて首を振ってくれる扇風機が喫緊に必要だったのです。



いかにも±0といったデザインだと思います。
色はダークブラウン。
といってもほとんど黒と見分けがつかないくらいのダークブラウンです。



操作パネル部分。
ここにも±0らしさが表れてますよね。
機能としてはOFFタイマー、オンタイマー、
風量調節、首振りON/OFF。
必要十分な機能は揃っております。



リモコンにも“らしさ”が出ています。
が、惜しむべくはリモコンを本体に装着できないことですね。
首の部分のどこでもいいからカチッと取り付けられると、
言うことナッシングなんですが。
無印良品のファンは、それができるようなんですが。


本音を言うとね、
ダイソンのエアマルチプライヤーとか、
バルミューダのグリーンファン2とか欲しいんですよ。
どちらも評価高いですから。
でも、扇風機に3万オーバーってのは、
農民出身でしがないサラリーマンの私には手が出ません。
この扇風機とて7,900円もしたんです。
ここが精一杯。

さすがに±0の製品だけあって、
インテリアにはスッと馴染んでくれています。
ただ、やっぱり扇風機ってのは、
電源コードの取扱がいかんともできないですよねぇ。
どうしても1枚目の写真のようにダラリとかっこ悪く伸びるしかありません。

先週からこの時期とは思えないくらいの暑さですね。
購入後、毎日首を振りまくって大活躍してくれています。
この夏は大いに活躍してくれることでしょう。
では。

華麗なるリベンジ

2011-06-23 22:01:20 | 雑記

一昨年の10月。
私は久しぶりに試験を受けて、でもって不合格でした。

その試験は宅地建物取引主任者資格試験。
失意で涙に暮れているときに書いた記事がこれ。

負け犬の帰還

このときは再チャレンジなんて考えられませんでした。
でもね。
年末に不合格だった試験の合格ラインの点数が発表されて、
実は自分の点数が合格に1点足りなかっただけだったということを知り、
もう一度だけがんばってみようと、昨年の7月から勉強を再開しました。
前回の受験時は、正味1ヵ月半ほどの勉強で32/50点だったのだから、
3ヶ月以上勉強することになる昨年は、
64/50点も取っちゃうことになります。
史上最高得点となることは間違いないでしょう。
キャー!

とまぁ、こんな単純な思考回路しか持ち合わせない私ですが、
やる、と決めたら本気でやる性質で、
3ヶ月ちょっと、再びがんばって勉強しました。
時間的に過去問しかできなかった前回受験に比べ、
参考書も買って、4回分の想定問題集も買って。
一生懸命に勉強しました。
で、がんばった甲斐がありました。
見事、平成22年度の宅地建物取引主任資格試験に合格したのです。



しかも50点満点中44点という高得点!
目標が40点だったので、それを軽く突破する上出来ぶり。
確かに試験直後、手応えはありました。
これで落ちるようだと、私には縁がない資格なんだと思えたくらいです。
それでもこんなに高得点が取れるとは思いもよりませんでしたし、
合格通知が来たときは静かに感動したくらいです。
がんばってきてよかったなと。

決して難易度の高い資格ではないのでしょうが、
久しぶりに紙ベース試験のふるいにかけられる気持ちを味わって、
とても刺激的な経験ができました。
深夜に勉強するという久しぶりの生活パターン。
これだけ勉強したんだから受かるだろうという期待と、
これだけ勉強したのに落ちたら泣いちゃうなという不安と、
色々なものが頭の中を去来した3ヶ月でした。

宅建試験に合格したからといって、主任者登録するわけでもなく、
今はただの【宅建試験に合格した人】であって、
仕事に活かせるものでもありません。
それでも何かをやり遂げた充実感は大きな財産となりました。
仕事では得られない種類の達成感。
たまには自分で自分を褒めてあげたいと思います。

調子に乗って他の資格も受けてみようかなと思わないでもないですが、
何か事業を始める訳でもないので、
しばらくは勉強夜更かしはしません。
でも、子どもたちは私が布団から抜け出すたびに、
“パパ、お勉強するんやな”と声をかけてきます。
“ん~、まぁ、他にも色々・・・”とお茶を濁していますが、
何か勉強しなきゃならないという強迫観念に迫られてしまいます。
ま、無意味にインターネットをしたり、
ゲームをすることも社会勉強の一環ってことで。

将来、子どもたちにもたくさんの挫折が訪れることでしょう。
折れてしまった心を元に戻すには、
挫折する前の努力の倍以上の努力が必要になると思います。
いつか、子どもの心が折れてしまったときに、
心の折れた父親のがんばりを生で見ていたわけですから、
そのときの気持ちを話してみようかと思います。

・・・・・。
というのは、子どもたちにとっちゃあ暑苦しい話なのかも、ですね。
では。


あかんぼうし

2011-06-21 20:49:55 | 日記

勝手に更新だけ再開して、
みなさんにあたたかい言葉をいただいて喜んで、
調子に乗ってる私です。
で、肝心の、更新のきっかけとなるはずのやまぼうしは咲いたのかと聞かれると、
とってもつらいんですが、
結論から申し上げますと、咲いていません。
結論から申し上げなくても、咲いていませんとしか言えません。
起承転結どこから申し上げても、咲いていません。
にもかかわらず、次々と記事をアップしていて、恐縮です。

やっぱり、咲かないですねぇ。
mercy邸のやまぼうし君。
いや、やまぼうしの野郎。

出会ってから4度目の春になりますが、
見せてくれるのは立ち枯れそうな秋と冬の姿、
青々とはするもののそれ以上にはならない春から夏の姿、
この2パターンしか見せてもらってません。

こいつ、今まで4年間ずっとやまぼうしだと信じてたけど、
実は麦わらぼうしなんじゃないやろうな。
夏には必須アイテムやけどな。
と思わせておいて、実はいっすんぼうしちゃうか!?
葉っぱの裏には大量の一寸法師が身を隠してて、
来年の春には花が咲くように、
わらわらと葉の表側に出てきて、ツイストを踊ったりするとか。
それはそれで、本当の花より希少価値高いな。
金になりそうや。
さらに、最近の様子からすると、
じゃまぼうしと呼ばれる危険もあるよ。

わさわさと葉が茂って、面積をとるようになってきたからね。
油断してると邪魔にされる。
気をつけたほうがいいよ。

花、花と騒いでいますが、
やまぼうしは秋においしい実をつけると聞いていました。
巷の噂では、あの高級果実のマンゴーに似た味だとか。
こんちくしょー!
マンゴーだかヤンゴーだか知らねぇが、
天気予報でもやってろってんだ、べらんめぇ。
♪ぼくっのなまえはヤンゴー
♪ぼくっのなまえはマンゴー

・・・・・・。
今回の記事が、一体どこへ向かおうとしているのか、
自分でもさっぱりわかりません(汗)

いずれにしても、確実に言えるのは、
毎年、花が咲くかと楽しみにして春を迎えて、
夏にはやっぱり咲かなかったと愚痴る自分がいることです。
振り返ってみると、毎年、花が咲かなかったことを残念に思う記事を書いてます。
もういい加減、咲かないやまぼうしをイジるネタがなくなってきました。

このテの記事は、もういいでしょう。
そろそろ【やまぼうしが咲いた喜びの記事】を書かせてくれ。
“いざ咲いてみると、こんなものかと拍子抜けしました”と、
あまのじゃくな感想を記事にさせてくれ。

と、やまぼうしに迫ってみたところで、
咲いてくれるとしても一年後。
待つのは慣れた身ですが、一年は長いものです。
まぁ、いいでしょう。
あと5年は刈り取らずに待ってやろうじゃないですか。
では。


家族でお出かけ ~東京ディズニーリゾート1日目・前編~

2011-06-18 21:34:39 | お出かけ

昨年の記録記事。
前夜祭の続きです。

ディズニーリゾートを巡るモノレールに乗ってディズニーシーに着くと、
開門時間の1時間前にも関わらず、
既に長蛇の列ができていました。
夏休みも終わろうかという時期なのに、
みんな最後の体力と時間を使って遊びたいんですねぇ。

私の最初の仕事はファーストパスをゲットすること。
どこのご家庭もお父さんのお仕事のようですね。
ターゲットはタワーオブテラーというアトラクション。
それがどんなアトラクションなのかまったく知らないままに、
嫁さんの厳命により走らなくちゃなりません。
開門待ちの時間を利用して、タワーオブテラーまでの道のりを頭に叩き込むため、
地図とにらめっこ。

既に太陽はジリジリと私達家族を照らし出し、
元来、暑がりの子ども達は汗だくになってます。
運よく日陰に並べればいいのですが、んなことは無理な相談。
真夏の太陽に照らされながら、ひたすら開門を待ちます。

負けそうになる気持ちを奮い立たせながら暑さに耐えているうちに、やっと入場できました。
私は家族に別れを告げると、タワーオブテラーに向かってひた走ります。
幸い、地図を覚えるのは得意なので、
迷わずに進むことができました。
でも、もっと入場と同時に走るおバカさんが多いのかと思っていましたが、
おバカさんは私以外に、思っていたほど多くはなかったですね。

やがて、やたら高い建物、タワーオブテラーに到着しました。
言葉の響き的にはお化け屋敷だと想像していたので、

“お化け屋敷ごときにこんな高い建物を作る必要があるんかいな。
ディズニーのプライドを満足させるためだけの無駄に高いビルやな”

と心の中で毒づいたのを覚えています。
自らの無知を知らずに・・・・。

なにぶん初めてなもので、ファーストパスの取り方もわかりません。
他人がやっているのをじっくり観察しながら、
どういうシステムになっているのかを把握します。
機械の前まで来てマゴマゴしてちゃ恥ずかしいですからね。
当然のようにさりげなく、パスを入手する必要があります。
でなきゃ、素人がバレてしまいます。
バレて困ることはないんですけどね。

順番が近づき、緊張感が高まってきます。
と、私の順番になった途端、係員の方が発行機の後ろから現れました。
“どうぞ”と言いながら手を差し伸べてくれます。
おかげで機械の前でまごつくという失態を演じることなく、
ファーストパスを入手することができました。
しかも、間近でやり方を見せてもらったので、
次からはさりげなく当然のようにファーストパスをゲットできることでしょう。
係員さんには私が素人だとわかったのでしょうか?
ものすごく不安そうな表情を見せていたのでしょうか?
いずれにしてもグッジョブな係員さんです。

一方、嫁さんと子ども達は歩いて海底2万マイルへと向かいます。
こちらもナカナカの人気アトラクションのようですね。
で、今度はみんなに追いつくために走ります。
やっとのことでアトラクションの入口付近で追いつきました。
子ども達の流す汗は、さらに増えています。
既に私の汗も、子ども達に負けず劣らずのレベルです。
そんな一家にありがたかったのは、
アトラクションのウェイティングスペースの涼しさ。
ちゃんと冷房を効かせてくれてるんですね。
アトラクション自体はたいしたことないものでしたが、
その涼しさは絶賛に値するものでしたね。

結局、この日のディズニーシーのアトラクションメニューは。。。

海底2万マイル

ワールプール(コーヒーカップ)

マーメイドラグーンシアター

タワーオブテラー

ビッグバンドビート

マジックランプシアター

以上です。
ミッキーはドラムができるんですね。
スゴいな、ミッキーは。
ネズミのクセに。



タワーオブテラー以外は特筆するようなアトラクションではなかったですね。

後編に続きます。
では。


家族でお出かけ ~東京ディズニーリゾート前夜祭~

2011-06-14 20:56:21 | お出かけ

昨年の記録記事です。

平成22年8月29日(日)から31日(火)にかけて、
ついに行ってきました東京ディズニーリゾート。
その前の月、7月28日(水)から30日(金)にかけて、
長島スパーランドで遊びまくったクセに、
嫁さんの突然の思いつきによって強制的に企画されたお出かけです。
mercy一家の台所事情を、
キュウキュウと締め付けることになった旅行でした。

子ども達はもちろん、
実は私も、東京ディズニーリゾートに行くのは初体験でございます。
でもね。
13年前に、ロスのディズニーランドには婚前旅行で行きました。
もちろん、婚前交渉なしで。
だから今まで友人と話していて、ディズニーランドの話題になると
“おれ、日本のディズニーランドには行ったことないんよなぁ”
と、遠くを見るような目で誰かに離すのがちょっと快感だったんです。
日本ごときのディズニーランドで満足してないんよ、というハナワ君のような私。
嫌われ者の鏡、ですな。
で、たいてい
“海外ならあるん?”
と聞かれるんですよね。
するとすかさず
“うん。ジェルスのディズニーなら行った”
と答えると、
“ジェルス?ジェルスってなんや?”
と聞かれるもんですから、
“あぁ、ごめんごめん。日本風に言うとロスやね”
と返してます。
どこ風に言うとジェルスと表現するのかは、自分でも知りません。
でも、これで結構、相手が笑ってくれるので、必ずジェルスと表現します。
まさか失笑されているわけじゃないでしょうから。
エッヘッヘ。

移動は自家用車。
ジェルスなら飛行機なんですけどね。
私はあまり車の運転は好きじゃないんですが、
高速道路料金のETC割引を考えると、
家族5人で新幹線という選択肢はないですね。
もう高速割引なくなっちゃいましたけど。
圧倒的な経済性と動きやすさはありがたいのですが、
東京まで運転するなんて初めてのことなので、不安で不安で。
土曜日の夜10時に出発したのですが、
念のために昼寝をしておきました。

しかし近畿から東京は遠いですなぁ。
特筆すべきは静岡県の広さ。
日の変わった0時半には愛知を抜けて静岡に入っていたというのに、
走れども走れども静岡を出ることができません。
茶畑ばかりのクセに静岡広すぎです。
まるで、働けども働けども楽にならない私の暮らしのよう。
当然、私以外の家族全員が眠っているので、
あまりの孤独と眠気に耐えかねて、
富士川サービスエリアで休憩することにしました。
休憩なしで海老名まで行ってやろうと目論んでいたのに。
恐るべし静岡。。。
次回、東京方面に車で行くことがあれば、
打倒静岡!を合言葉にします。

かくして、東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルであるヒルトン東京ベイに着いたのは、
まだまだ暗い午前3時でした。
走行距離がちょうど500km。
所要時間もちょうど5時間。
無事故無違反で到着することができて、嬉しかったのを覚えています。
家族の命を預かる長距離ドライブは疲れます。

早朝まで車で眠って、ホテルに荷物を預けに向かいます。
ヒルトン東京ベイ、立派なホテルでした。
フロントスペースが屋上までの吹き抜けになっていて、
明るいのなんの。
というか、直射日光がフロントのそこかしこに降り注ぐため、
暑いのなんの。
フロントで日陰を探すなんて初めてのことでした。

さて、荷物も預けて身軽になって、
いざディズニーランドに出発です!
といっても、長旅の疲れもあると思うので早めに引き上げる計画のため、
ランドに比べると、子ども達が楽しめなさそうなディズニーシーですけど。

続きは次回に。
では。