今年も大晦日に想う

2009-12-31 17:16:08 | 雑記
さて、今年も最後の日になりました。

相変わらず、年の瀬にはノスタルジックかつセンチメンタルになるmercyです。
大晦日の今日、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
幸せの形って、人それぞれで定義なんてできませんが、
節目の日を、大切な人と迎えられることは幸せのひとつですよね。
今、ブログ記事を書いている僕の周りには、家族がいます。

人はひとりでは生きられない。
使い古された月並みな言葉でしょうか。
でも、この歳になって、この言葉のもつ意味が、
痛いほど理解できるようになりました。
若い頃にはイマイチ、ピンと来なかったんですけどね。

恥ずかしい話ですが、誰かのために生きるってことがなかったんです。
30歳くらいまでは。
ひとりよがりで、独善的な人間だったとつくづく恥ずかしく思います。

皆さんも、今日の節目の日を大切な誰かと過ごされていることでしょう。
今、そこにある小さな幸せに気付き、大切にしたいものですよね。


さて、今年もあと数時間で終わります。
今年は試験勉強のために1ヶ月以上もブログを休んでいたにもかかわらず、
相変わらずたくさんの方々にご訪問いただいて、
感謝の気持ちでいっぱいです。
ありがとうございました。
変わらずに温かい目でブログを見守っていただき、感謝感謝です。
来年もどうぞよろしくお願いします。

それでは皆さん、よいお年を。
穏やかに、健やかに、新年を迎えられることをお祈りしています。
では。


物欲丸出しクリスマス

2009-12-29 19:09:57 | 家族
今年もサンタさんは我が子を見放しませんでした。

12月24日の夜。
サンタさんがクリスマスプレゼントを3人にくれました。

1号へのプレゼント。
DSソフトの【ともだちコレクション】。
これ、人気あるんですってね。
1号の仲のいい友達がたくさん持っていて、
1号もどうしても欲しくなったようです。
でも、未だにクリスマスプレゼントとしてDSソフトを用意することに、
サンタは若干の抵抗を覚えてしまいます。
ゲームとの付き合い方は上手になってきたんですけどね。

2号のリクエストはアクアビーズアートセット。
丸型のビーズを並べて、霧吹きでシュッシュとすれば、
ビーズ表面に塗ってあるノリの効果でくっつき、
様々な形や模様を平面的に作成することができます。
2号は根気があるんですよ。
アクアビーズアートを始めれば、無口になって一心不乱に作業します。
こういう集中力って大事だと思います。
その点、1号は“もう少しがんばりましょう”ですね。

ジャリ男のプレゼントは、やっぱり怪獣のフィギュア。
クリスマスの記事で、ウルトラマンの映画をクリスマスまでに観なきゃならない、
と書いていましたが、これがその理由です。
この怪獣は最新の映画で初めて登場するからなんです。
映画を観ていなかったら、これをもらっても何なのか理解できませんからね。
ベリュドラという名前の怪獣なんですが、
この怪獣、100体以上もの怪獣が寄り集まってできているんです。
それについては、また別の機会にてご紹介できればと。
え!?要らないっすか?

ベリュドラのフィギュアは1号や2号のプレゼントと比べると、
若干、安いんですね。
だからサンタさんは、値段のバランスにこだわって、
オマケフィギュアとしてツインテールもつけてくれました。
以前からジャリ男が欲しがっていた怪獣です。
ツインテールを欲しがるとは、ジャリ男、ツウな男です。


プレゼントの下見に、仕事後にいくつかの店をまわったのですが、
僕と同じようにスーツや作業服を着た単独のお父さんらしき方々と、たくさん出会いました。
皆さん、判で押したように携帯電話を片手に、
恐らくは奥さんと相談しながら物色されているのでしょう。
きっと、サプライズのためにがんばっておられる。
たくさんのサンタと出会えて、ちょっぴり心の和むおもちゃ屋さんでした。
では。


予期せぬ手紙

2009-12-27 16:46:45 | 子育て

クリスマスネタを書きたいのですが、
一昨日から白浜へ家族旅行に出掛けておりまして、
まったく準備ができていないので、その前の出来事を。

先日、お泊まり会に来た1号のお友達2人。
こないだの月曜も学校が終わってから、我が家へ遊びに来ていたそうです。
そんな彼女達から、僕あてに手紙をもらいました。

イケメンはいゆうのお父さんへ

冬休み、3ぱく4日とまらせてもらいます。

(日にちは、考えてないからわからない)(多分

くわしくはうしろをみて下さい。

○○○と△△△より

イケメン俳優ですって!?
それはそれは。よくわかっていらっしゃる。
子どもは澄んだ瞳でものを見ますからねぇ。。。
こわいなぁ、テレちゃうなぁ~。
で、お願いは冬休みに3泊4日、泊まりに来ることですか・・・。
んな無茶な。
冬休みって、どこの家も忙しいのに。
でもって“くわしくはうしろ”???
これ以上何をどう詳しく解説してくれるの?

けいやくしょ

冬休みとまらせてくれなかったら、

こちょ×2をいっぱいして

おまけに「ブスの王様」っと、

よばせてもらいます。

契約書?
こちょこちょをいっぱいして、ブスの王様と呼ぶって・・・・。
これって契約書じゃなくて、罰則を定義してるだけやん。
笑わせてくれるなぁ。
ご丁寧にハンコを押す欄まで作ってくれてます。
さらにはこんな手紙も。


イケメンはいゆうのおとうさんへ

こんど3ぱく4日

○○○ちゃんと△△△ちゃんをとまらせてあげなさい

くわしくはうらへ

1号からお友達をサポートする手紙です。
1号までイケメンって。。。正直者よのう。
“おとうさん”くらい漢字で書けよ。
それにしても“とまらせてあげなさい”って、何でそんな高慢なん?
人にお願いする立場の態度じゃないですね。
裏面。

けいやくしょ

冬やすみ○○○ちゃんと△△△ちゃんを

とまらせてあげないと

こちょ×2をするぞ

(ブスの王さまにも)

これまた“するぞ”って、エラそうに脅し文句になってます。
自分用と書いたハンコ欄には、ナゼかピースサイン。。。
あきれて言葉も出ません。


お泊り会の記事にも書きましたが、
お泊まり会なんて特別なものは、そうそうあってはいけないんです。
滅多にないからこそ、楽しみでもあり嬉しくもあるんです。
ましてや3泊4日なんて、ダレること間違いなし。
だから、冬休みはダメって1号に伝えておきました。
いくらコチョコチョをされようとも、
“ブスの王様”呼ばわりされようとも、
“お泊まり会の値打ち”を落とさないために、
心を鬼にして、冬休みはダメって言い続けます。

それにしても、これも子育ての醍醐味ですねぇ。
まさか娘の友達からお手紙をもらうことがあるとは・・・絶句です。
書いてある内容も、笑わせていただきました。
ほんと、子育てはレジャーですな。
そういえばこのお友達の夢に僕が出てきたそうです。
“1号ちゃんのお父さんがめっちゃ太って夢に出てきて、
大笑いしながら目が覚めた”そうな。。。
僕は友達ですか?
それともおもちゃ?
いずれにしても夢にまで登場させてもらえるのは、
人気者の証拠ですな(汗)

子どもの心を掴む遊びには自信があったのですが、
ますます自信を深めたmercyでございます。
では。


ユージュアルクリスマス

2009-12-24 23:17:19 | 家族

今日はクリスマスイブですね。

子ども達は早くプレゼントが欲しくて、とっくに寝てしまいました。
壁と枕の間を十分に空けて、プレゼントが置けるスペースを取って。
普段はボーッとしているクセに、変なところでは気が利く人達です(汗)
こっちは年賀状の追い込み中。
印刷しながらの更新でございます。

できあいのスポンジケーキ

クリスマスイブといっても、夫婦そろって仕事でした。
だから、たいしたことはしてやれていません。
食事はいつもの普通の晩ごはん。
食後にみんなでケーキを作りました。
とはいえ、市販のスポンジに生クリームを塗り、フルーツを盛り付けただけですが。
少しだけ、いつもと違う夜になったんじゃないでしょうか。

2号がホイップ

そういえば昨日。
ジャリ男と2人で映画鑑賞に行きました。
大怪獣バトル ウルトラ銀河伝説”です。
100体以上の怪獣が出てくると聞いて、
ジャリ男も僕も、居ても立ってもいられなくなったのと、
どうしてもクリスマスまでに行っておかないといけない理由がありまして。
その理由はまた記録するとして、
ウルトラマンにも怪獣にも興味のない1号と2号は、
映画館に併設された商業施設で、母親と一緒にウィンドウショッピング。
女の子ですねぇ。

フルーツ準備OK

映画が終わってから、登場した怪獣についてジャリ男と話していると、
嫁さんが一言“ほんまに、男の子が生まれてきてよかったなぁ”
はい。おっしゃるとおり。
男の子のおかげで、子育ての醍醐味が広がっております。

適当に並べすぎ

おかげさまで、と言うべきか否かわかりませんが、
我が家の子ども達は、サンタクロースの存在を信じて疑いません。
さっき、ちらっと1号が“家の中にプレゼントがないか探してみる”と言いながら、
2号とジャリ男を引き連れてうろちょろしてましたが、
布団の敷いた和室に入ると、
すぐに布団遊びに夢中になってプレゼント探しなんて忘れてました。
いつの日か、おそらくは1号がサンタクロースの真実に気付き、
同時に他の2人も真実を知ることになるでしょう。
そのとき、子ども達はどう言うでしょうか。
“今まで、夢を見させてくれてありがとう”
とは、絶対に言わないですし、言われるのも気持ち悪いですな(汗)
“この大嘘つきの偽善者め!”
こっちのほうが自然ですな。

適当に塗りすぎ

ま、何と言われようと、
子育てには必要な嘘がある、という信念のもと、
これからも今までと変わらず、
我が家なりのサンタクロースが訪れてくれることでしょう。

ほのぼの

一家の主としては、家族みんなが健康で明るく過ごせたことがクリスマスプレゼントです。
これからもずっと、同じプレゼントをいただけるとありがたいっす。
日々是平穏無事。
来年の今日も、今日と同じようにのんきな記事をアップできたらいいなぁ。
では。


彼の美術館 ~転~

2009-12-23 22:25:41 | 雑記

ようこそ。
彼の美術館へ。

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作品ナンバー4

作品タイトルは“プロローグ”。
今回の作品は、彼のワールドに存在してはならないはずの“男子”です。
しかも品の良さそうな紳士。
その服装は中世ヨーロッパを意識したものでしょうか。
キラリと光る眼鏡にただものではないオーラを感じます。
彼は何者なのか?
残念ながら、私は存じ上げません。
ただ、フケ顔氏の引き出しから出てきた紳士というだけで、
その笑顔までもがミステリアスに見えるものです。


前回、僕はそのダメ男ぶりを露呈してしまったわけですが、
僕の“さすが!”というメールに対する返信メールに添付されていた画像です。
“よいご趣味です、ミスター”というメールタイトル。

私めの口からは、ましフォニ、とだけお答えしておきましょう。

この一文が本文でした。
僕の返信。

“ましフォニ”?
ミニモニというグループなら聞いたことあるけど。。。
また新しい引き出しですな。
オタクの4次元ポケットと呼ばせていただきます。

勇気ある返信と褒めてください。
彼に対して面と向かって“オタク”呼ばわりしたのは、
先にも後にも僕だけでしょう。
あまりにもオタク過ぎる彼は、オタクとは呼ばれません。
まわりが気をつかっているのです。
オタクのことをオタクと呼べる勇気。
僕はダメ男ですが、そんな勇気は持っていたんです。
しかも、得意の笑えないオヤジギャグ付き。

このメールに対する返信は・・・・ありませんでした。
オタクと呼ばれたショックからできなかったのか、
寒すぎるオヤジギャグに恐れおののいたのか?

作品タイトルの“プロローグ”とは、
次回の大団円でその意味が明らかになる予定です。
オチない連続シリーズ最終回になりそうでやばいですが、
次回もこの美術館でお待ちしています。
では。