今日は基礎コンクリートが打たれました。
仕事中、ちょっと時間があったので現場へ寄れました。
残念ながらデジカメは持ち合わせていなかったので、施工中の写真はありませんが。
ｍｅｒｃｙ邸は前面道路と多少の高低差があるため、ミキサー車は入れません。
なので、クレーン車が来て、クレーンの先っぽに箱のようなものをつけて、
その箱にミキサー車からコンクリートを流し込み、
クレーンを動かして、型枠の中へザザーッと流し込みます。
２度手間ですな～。
流し込まれたコンクリートに作業員がでっかいバイブレータで、
型枠の隅々までコンクリートが行き渡るように振動を与えます。
見ていると面白いですね。
バイブレータを突っ込んだ場所のコンクリート、
最初はデコボコしていたものが、すぐに平らになっていく様が素敵で、やってみたくてウズウズしてしまいます。
コテで押さえた跡が扇みたいです
余談ですが、僕は高校卒業してすぐ、野球場か何かの観客席のコンクリートを造る作業場でアルバイトをしたことがあります。
毎日、朝は前日に打ち込んだコンクリートの型枠を外し、出来上がった観客席のコンクリートを移動します。
でもって、再度型枠を組んで、コンクリートを流し込み、養生する。
その繰り返しでした。
永遠に続くような作業を１ヶ月間。
かなりの肉体労働だったのですが、時給８５０円という安月給でよくがんばったものだなと思います。
そのときに使っていたバイブレータはでっかくて、とても片手で扱えるような代物ではなかったのですが、
今日、現場で見たバイブレータは細くて小さくて、おっちゃんが楽々と片手で操作してはりました。
時代の流れに乗って、バイブレータも小型軽量化されたのでしょうか。
ちょっとノスタルジックな気持ちで、今日の作業を眺めていました。
基礎らしくなってきたかな
明日は一日、養生です。
では。