木のスプーン

2010-04-29 21:15:45 | インテリア
我が家御用達のインテリアショップで開店7周年セールが開催されました。

セール品が目白押しだったり、
トリップトラップが20%オフだったり、
セブンチェアーの展示品が半額だったりしたのですが、
大物家具で必需品って、mercy邸には既にないんですよねー。
だから安くなっているとしても、
欲しい家具は元が高いので、手は出ません。
そんな中、スープカップを買いました。

表面が素焼きのマットな質感。
今までは、子どもがスープを飲む際、
ただのマグカップで済ませていました。

一緒に木のスプーンも購入。
スープカップは1個315円と格安でしたが、
スプーンは1本495円と割高でした。
でも、木のスプーンは思ってた以上にイイです。
同じスープを飲んでいても、おいしさが違います。
使う食器で、こうも気分が変わるものかと教えられました。

さらに、木のスプーンは熱を蓄えないのでいいですね。

で、おまけで買ったもの。

同素材で白木のフタのついた陶器。
異素材感がいいなぁと思って、嫁さんにオススメしました。
嫁さん“フレッシュでも入れようか”と、入れるものに悩みながら買ってくれました。
個人的には、あまり食器に興味がないので、
用途よりもデザインや素材で欲しくなるのは悪いクセです。

フタのまわりには樹脂系の密閉弁がついています。
恐らくは、お漬物や少量の煮物なんかを保存するのに適しているのでしょう。
その用途としては、我が家には小ぶりすぎますね。

食器については完全に嫁さんにお任せしているのですが、
今回、購入した木のスプーンがあまりにも気に入ったので、
これからは、いっちょ噛みさせていただこうかと思っています。
なんか、木の食器ばかりになりそうで恐いですが。
では。


ルンバのもう一歩なところ

2010-04-26 19:27:23 | 家電
今回はルンバの短所についてレビューしていきます。

①稼動前の準備が大変
とにかく床に障害物を置いておくと、有効な掃除ができません。
より効果的な掃除を期待するなら、
ルンバ様の通る道をキレイにしておく必要があるのです。
つまりは床全部。
この準備ができていなければ、
通れるスペースが少なくなって、満足のいく掃除をしてくれません。
仕事に行く前なんかは、なかなか床をキレイにする時間なんてないですよね。
なもんで、出かけるときは前日の夜の間に、
床の上の障害物を除去する作業を、あらかたやっておくようにしています。
子どもがいるご家庭では特にそうだと思いますが、これが面倒ですね。
『棚上げする』って表現ありますよね。
まさに床の上のものを根本的な解決は度外視して、
さしあたり邪魔にならないように机やソファに上げてます。
棚上げの意味を実感することができました(汗)

こたつ布団はもちろんすべてめくり上げ。
ハムスターのお家もピアノの上。
SANAAチェアーまでソファの上に乗せる徹底ぶり。
これはちょっとやりすぎの例でしょう。

②メンテナンスの煩雑さ
これはルンバの最も大きな弱点でしょう。
とにかくメンテナンスに手がかかります。
どれほど手がかかるかについては独立した記事を打ちますので、
そちらをお待ちいただきたいのですが、
部品をバラしてブラシに絡みついた髪の毛や繊維ゴミを取り除く、
という作業は手がかかります。
2週間に1回実施しろ、とマニュアルには書いていますが、
毎日働かせていると、2週間に1回ではちょっと足りない感じがしますね。
いい仕事をしてくれるので長く使いたいという思いもあって、
僕は1週間に1回はメンテナンスしています。
この煩雑さは、構造や掃除手法上、避けられないものなんでしょうねぇ。

④ヘタな走行性能の高さ
ルンバは走行性能が高いです。
2㎝の段差なら乗り越えられるよう設計されています。
その乗り越える能力自体はありがたいのですが、
走行スピードによって、乗り越えられる段差の高さが少し変わるのです。
だから、調子よく走っているときに乗り越えられる段差も、
走り出してすぐという状態では乗り越えられないことがあります。
そのため、この子どもの椅子や、
NYチェアーのオットマンに足を乗り越えて入ることができたけども、
出ようとするときに走行スピードが足りないために、段差を乗り越えることができず、
抜け出せなくなったりするんですよね。
高い走破性能を持っているからこその問題だといえます。
置いてあるモノの構造にもよりけりですね。


④mercy邸の吹き抜けに弱すぎ
これは後日、独立して記事にします。
原因はどうあれ、mercy邸のような吹き抜けの仕様になっていると、
必ず動けなくなって止まっちゃうんです。
これはまさしくトラップですよ。
停止率100%なものですから、
2Fはルンバに掃除させたまま出かけることができません。


こんなところです。
④の問題は、ある程度mercy邸に特化しているかも知れませんが、
その他の問題については、どこのご家庭でも存在します。
まぁ、ルンちゃんから受ける恩恵を考えると、
この程度のことは我慢しなきゃなと考えています。

こうやって整理してみると、ルンバ自体の問題というより、
ルンバを使う環境を整えるその手間が大きな問題ということになりますね。
それだけ、製品自体の完成度が高いということなんじゃないかと。

いいところ、もうひとつなところについては、
使っているうちに新たに発見することもあるでしょう。
その都度、レポしていきますね。
次回のルンバ関連レポは、稼動音についてです。
では。


映画覚書37 ~アバター~

2010-04-24 17:38:18 | 映画
やはりこの作品は外せませんよね。
今も公開中の劇場があるようなので、ネタバレは・・・できるだけないようにいきます。

巨匠ジェームズ・キャメロンの最新作。
構想14年、製作4年、上映時間164分の超大作。
個人的には初めての3D作品鑑賞です。
と、喜び勇んで映画館に乗り込んだところ、
その映画館では“通常版”と表現された2Dしか上映していないとのこと。
“通常版”なんぞがあるとはつゆ知らず、
ショックのあまり2Dなら意味がないと断じて
“パラノーマルアクティビティは上映されてますか?”と聞いてみたものの、
ソチラも上映していないとの係のお姉さんのお返事だったので、
シブシブですが通常版のアバターを鑑賞してきたのです。

でも、まったくもって問題なかったですね。
通常版でもスクリーンは充分な迫力で迫ってきますし、
作品のスケールの大きさと、VFXは見事なものです。
“まるでそこにいるような感覚”とまではいきませんが、
これを僕のようなおっさんが3Dで鑑賞したら、
どこかの国であったようにショック死しかねない印象です。

舞台は“パンドラ”と呼ばれる惑星。
その星では先住民ナヴィが自然のネットワークの中で、
自然と同一化しながら暮らしています。
その星で採掘できる鉱物を欲する人間。
人間がナヴィとの意思疎通を図るために、
ナヴィの遺伝子と人間の遺伝子を組み合わせて創造したアバター。
元海軍兵士がナヴィとの交流を通じて、心通わせます。

にしてもジェームズ・キャメロンはスゴいですねぇ。
何もかも新しい世界を作り出してますから。
自らをデザインオタクというだけあって、
登場する植物や動物はすべてゼロからデザインされたもの。
もちろん、ベースとして地球の動植物があるとは思いますけど。

とんでもなく長い作品なので、ストーリーは省略しますが、
観終わったときに強く感じたのが、
“『もののけ姫』と『マトリックス』を足して2で割ったような作品”です。
鉱物が必要なために、必要悪として自然を破壊する人間と、
自然とともに暮らし、
生命のネットワークに組み込まれたナヴィの対立軸は『もののけ姫』そのものですし、
脳波を送ってアバターになり切るとか、
救世主として扱われる主人公という設定は『マトリックス』です。

正直、ストーリー的に真新しい!という映画ではありませんが、
CGの表現力や映像の圧倒的な迫力など、
映画館でしか味わえない醍醐味が、たくさん詰まっています。
他人にオススメできるかと問われれば、間違いなくできる映画です。
映画館でこそ、という映画だと思いますので、
どうしよっかな~と迷われている方は是非。
では。


ルンバのいいところ

2010-04-21 18:48:08 | 家電
今回はルンバのレビューとして、いいところを記述します。

①満足できる掃除力
全自動掃除機にどこまでの掃除能力を求めるかによっても変わるのでしょうが、
我が家が求める掃除力は、充分にクリアしてくれています。
では、我が家はどの程度の掃除力を求めているかといいますと、

・目につくゴミを除去する
・たくさん落ちてしまう髪の毛を除去する
・裸足で歩いて、足の裏にゴミがつかないようになってほしい

これくらいです。
ルンちゃんは見事に、この期待に応えてくれます。
紙くずやホコリはもちろん、特に髪の毛には滅法強い。
髪の毛に強いのは、ルンバ特有の“かきこむ”という機能のおかげでしょう。
メインブラシを毎分1000回転させる優れものですから、
カーペットやラグの髪の毛を一網打尽にしてくれるのです。
だからこそ、ペットを飼うご家庭での支持も高いのでしょう。
ラグに限っては、人が掃除機をかけるよりキレイにしてくれます。

②とりあえず、すべてのスペースをカバーしてくれる
ルンバの行動アルゴリズムは“虫”からヒントを得ているそうです。
とりあえず直進して、障害物があれば方向を変える、
というのが基本的な行動です。
もちろん、それだけではないのですが、
行動アルゴリズムについては別の機会に記事にするとして。。。
そういう動きをするものですから、
mercy邸のような回る動線を持つ家でも、
いつかは回る動線に入っていってくれますし、
回る動線に入れば、動線に接する部屋にも入ってくれます。
ま、ある程度、運にも左右されてしまうのですがね。

③排気が少ない
ルンバの掃除手法として、先ほど触れた“かきこむ”と“すいこむ”があるのですが、
吸引力は強くありません。
メインブラシとフレキシブルブラシ(デュアルパワーブラシと表現されてます)の、
2本のブラシでかきこむ掃除手法に重きを置いているような構造です。
そのため、排気もごくわずか。
ルンバのお尻の近くに手を当てないと感じることができない程度です。
掃除力の割りに排気量が少ないのはいいことですね。

④もぐりこむ
これも大きなメリットなんですが、
高さ10㎝程度ならモノの下にもぐりこんで掃除してくれる。
我が家の場合、キッチン・ソファ・ベッドの下。
これらは掃除機を突っ込んで掃除していたのですが、
その機会がほんとに少なくなりました。
特にベッドはセミダブルサイズなので、
掃除機では奥の壁まで届かないんですよね。
僕ね、足は長いんですが、手は短いんです。エヘヘ。
とまぁ、そんなネタはどうでもいいとして、
掃除に骨が折れる部分まで、しっかりと掃除してくれるのがありがたいんです。

使い始めて約1ヶ月で感じるのはこの程度でしょうか。
もちろん『自動的に掃除してくれる』というのが最も“いいところ”ではあるのですが、
それは当たり前のこととして記事にしています。

ルンバ。我が家ではめちゃめちゃ酷使しています。
土日なら1日3回出動なんてこともあるくらいです。
めっちゃグッドですわ、ルンバ。
高いお金を出した甲斐がありました。
次回のルンバ記事は、短所について記録します。
では。


家族でお出かけ ~花見~

2010-04-19 19:59:04 | お出かけ
今年は寒の戻りがあったこともあり、
桜の開花期間が長かったですね。

我が家も例に漏れず、前々土曜日にお花見に出かけました。
花より遊びの子ども達に配慮して、
適度な桜と、たくさんの遊具のある近所の公園です。

いやぁキレイでした。
天気も良かったので、青い空を背景にしたピンクの桜が映えます。
一年でわずか一週間程度しか見られない桜。
美しくも短い時間。
日本人が古くから持つ無常観にぴったりマッチした植物だと思います。

でも、子ども達は桜よりも水たまりに生きる虫のほうが気になるようで。
のっけから桜そっちのけで生き物探しに夢中になっています。

こんなにキレイなのになぁ。

やっぱり生き物探しに夢中(汗)

そうこうしているうちにお昼の時間。

嫁さんの手作り弁当。
やっぱり気候のいい外で食べる手作り弁当の味は格別です。
このために朝早くから起きて、用意してくれた嫁さんに感謝です。

昼食後はひたすら遊びまくり。
写真は、何かに憑依されたようにバットでボールを叩く2号。
そういえばここに行った時も、トンカチで叩きまくってましたっけ。
彼女の前世は鍛冶屋だったに違いありません。

アスレチック遊具を楽しむ1号とジャリ男。
昨年はジャングルジムさえ登れなかったジャリ男が、
アスレチック遊具を楽しめるくらいになっていました。
何度も感じていることですが、子どもの成長は早いですね。
しっかり見ておかないと、後で後悔しそうです。
そういう意味では、さくらも子どもも同じですね。

では。