我が家にまつわるエトセトラ7(見切り)

2007-07-07 13:37:05 | こだわり

“見切り”という表現が正しいのかどうかわからないですが、
部屋と部屋との床の仕切り方を指しています。

当たり前のことですが、部屋と部屋はドアで仕切ります。
ドアは四方を枠で囲うわけなんですが、床についてはちょっと考えものです。
仕切る2部屋の床仕上げが異なる場合は、見切り板がドアの下にくるのはわかります。
でも、2部屋の床仕上げが同じ場合は、わざわざ仕切るのではなく連続させたいですよね。
そのほうが見た目もスッキリしますし、わずかとはいえ段差がなくなるのはうれしいことです。
なので、mercy邸はハンゾー氏に強く要望しておきました。
仕上げが同じ部屋と部屋の見切り板は入れないでくれと。

1F  2F

赤丸をつけたドアは見切り板を敷かず、フローリング(キッチンのみクッションフロア)が連続している状態になります。
・・・わざわざ記事としてアップしていますが、こんなの当たり前のことなのでしょうかね。
ただ、こういう細かいことでもしっかり指示しておかないと、
経験とかから勝手に施工されたら元もこもないですから。
またそれをイサットはやってしまそうですから。

で、もう一点、同じ部屋内で異なる床資材を使用する場合ですが、
この場合も見切りのために板やステンレスを使用しますよね。
mercy邸の場合は

ここがまさしく、床仕上げが変わる線です。
キッチン側はクッションフロア、ダイニング側はウォルナットです。
で、ここの仕切りについてはハンゾー氏と色々議論しました。
できるだけ細い見切り板を入れるとか、見切り板の色とか。
ほとんどキッチンの下になるので、気にしなくていいところなのかも知れませんが、
結論としては見切り材を用いない、ということになりました。
これもプチチャレンジかなと思っています。
ウォルナットとクッションフロアが隣り合って施工されているわけです。
初めはいいでしょうが、人が何度も通るうちに、
クッションフロアがめくれてこないか疑問に思います。
めくれてきて、子どもが通るたびに転んでしまう、なんてことにもなりかねません。
そのときは、イサットになおしてもらうしかありません。
今は、どんな出来上がりになるのかが楽しみです。
細かいことですけど、また使い(踏み?)心地をご報告できればと思います。
では。