函館の西部地区は本当に住みやすいのか？

函館新聞では、函館市による住民ニーズ調査の結果を報じている。
私も平成元年より調査対象の末広町に住んでいるが、こんな調査があったとは知らなかった。
もしかしたら、忘れてしまったのかもしれないが、、、、

住民の約８割が「住み心地が良い」と回答するなど満足度の高さを示した一方、

住み心地はあまりよいとは思えないのが私の実感、潮風が強く、塩害もある。
函館山のせいで、太陽が早く沈んでしまい、気温が低い。

さらに、同地区の街並みや景観について３２４世帯（６１.８％）が「誇りを持っている」とし、

景観に誇りを持つというのは、変な設問だ。誘導的な設問であり感心しない。

その半面、「夜間街を歩いていて、不安や歩きづらさを感じることはあるか」との問いには３２６世帯（６０.１％）が「はい」と答えた。

このへんは微妙だ。
夜間はライトアップされており、街灯も煌々と輝いている。
むしろ、無駄に明るいので、電気代がもったないという声も聞かれるし、
そもそも、夜間歩いている人がいないのだから、かえって不気味だ。

同整備事業では、ソフト面では「おでかけバス」の試験運行などに取り組んだ。

これは、はっきりいってスカだった。