”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

2011年は「人材・躍進の年」

2011年01月01日 20時59分30秒 | 日記
今年前半の最大の興味は、何といっても4月に行われる統一地方選、なかんずく函館市長選である。
下世話な興味では、またしても繰り返される「身内同士の戦い」がクローズアップされるが、果たして本質はそうなのだろうか?
いま、政治の世界はどうしようもない行き詰まりをみせている。
自民政治を打倒した民主も為体も続くなか、その受け皿がどこにあるのか。
既存の価値観では打ち破ることができないのが、現実に現れている。
地方政治もその一つで単なる利益誘導にとどまらない新しい価値観が必要である。
既存の価値観で土俵にあがられても困るのは住民であり、議会議員も含め、労組の代表だとか、業種別の団体の代表だとかといった観点ではなく、大きな視点でリードしてもらいたいと思う。
たとえば、福祉の世界は今業界を中心にその利益追求に余念がない、しかし、大事なのは利用しようとする人の意識の醸成ではないだろうか?
「滅私奉公」という言葉が忘れられている現代は、まさに余人は「奉私滅公」の状況ではないか。
ここに、教育の重要さが持ち上がるのだ。
未来を見据えたまちづくりは、ひとづくりに集約される。
このことを念頭に今年の前半を意識をもってすすみたいと私自身も考えている。
まさしく、2010年は、「人材・躍進の年」である。