”ばっきん”のブログ

日常生活中心のブログです。
平成28年9月から妻と息子、母の4人で暮らしています。

麺倶楽部ASIAN炙に行ってきました

2011年01月09日 15時26分28秒 | 外食ラーメン
函館市の観光スポットである西部地区にまた新たなラーメン店が昨年12月に出現した。
その名も、「麺倶楽部ASIAN炙」である。

場所は、函館市末広町13-16、赤レンガ倉庫倉庫群のすぐそばである。
先に、アクロス十字街に出店した「櫻井家(日の出製麺)」を紹介したが、すぐ近くには「新函館ラーメンマメさん(岡田製麺)」や「えん楽(出口製麺)」もあり、
そのほか、あのレトロさで有名な「来々軒」や「西園」、「丸八商店」とラーメン店がしのぎを削っているなかでの挑戦である。
観光の苦しい冬場だけにその動向が懸念されるが、案の定、1月11日より平日の営業時間は11:00-15:00に縮小される。
以前は、平日11:00-20:30,土日祝11:00-21:00であったのだが、やはり夜は客足が遠のくのであろう。
すぐ近くの「マメさん」も同様に短い営業時間で勝負している。
店舗自体は、ご覧のとおり、およそラーメン店らしからぬ垢抜けた装いで店内の趣味も悪くはない。
さて、肝心のラーメンだが、メニューは3月まで限定メニューで塩と醤油、それぞれの派生メニューとイカあんかけやきそば、炒飯といったところ。
私は、はじめての店では塩ラーメンを実食することにしているので迷うことなく塩ラーメン650円を注文した。

写真の通り、澄んだスープに、函館塩ラーメンとしては、太めの弱縮れ麺、大きくて柔らかめのチャーシュー2枚、メンマなどがトッピングされている。
麺はおそらく北海道熊さん製であろう。
観光地だけに、塩を前面に出しているのだろうが、いわゆる伝統的な函館塩とは一線を画す、いわゆるニューウェーブ系の味である。
誤解をされてはこまるのだが、うま味成分(グルタミン)が強く感じられる味で、チャーシューの比較的脂っこいエキスが溶け出て、コクのある味に仕上がっている。
好き嫌いはあるだろうが、私はほぼ完食したものの、これが函館ラーメンかといわれれば、???という気持ちになる。
その他、メニューにワンタンがあることは評価できるところである。
直接、対決店となる「マメさん」、「あじさい紅店」、「えん楽」よりは価格が安いが、その他の店からみると高い。
この辺がどうかというところだが、駐車場等立地条件から地元客の足がどうかというところだ。