自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

DeRosa 40th Anniversario Diamante その2

2017年03月19日 22時02分39秒 | 完成車
自転車を好きになった始まりは、1974年の「サイクルスポーツ」4月号からです。



この号だけは今でも手元に残しています。
自転車のことを知らない中学生が、始めて買った自転車の専門誌。
内容すべてが新鮮でした。
中でも魅せられたのが、「ヨーロッパのロードレーサー」と紹介された DeRosa や Cinelli。
横尾双輪館で扱っていた輸入ロードです。
中でも DeRosa には強く惹かれるものがありました。

DeRosa で2度目の衝撃を受けたのは、「サイクルパーツカタログ'78」のDeRosa です。
カラーリングからパーツアッセンブル、全体のバランスに至るまで、私には正に〝衝撃”でした。
そして真似たのが、Holks です。



DeRosa は、ずっと私の中で、憧れであり続けているのです。

その後、数台のDeRosaを保有しているものの、衝撃を受けたDeRosaを超える感動は覚えていません。
今、手の届くところに(その頃の感動ほどではありませんが)感動を覚えるDeRosaがあり、この機会を逃せば、また長い期間、心の中に引きずったものを持ち続けることを考えると、手に入れるしかないとの結論に達したのです。
(誰にも理解されない、長い心の言い訳です)

そして、ある週末、ショップで実車を手に入れました。
コメント
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