自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Holks 横尾双輪館 ロード

2010年12月07日 23時23分32秒 | 完成車
上野 横尾双輪館でオーダーしたロードレーサーです。



オーダーしたのは今から30年ほど前の1980年。
先日、関戸橋のフリマに乗っていったのは、このロードです。

このロードには、チェーンレストを装備しています。

チェーンレストの目的は、レースでのホイール交換時にチェーンをフレーム側に退避させ
スムースに車輪の脱着を行うことです。


通常のシフト状態(この状態は、トップ位置)


チェーンレストにチェーンが移動している状態


フリートップより右側(フレーム側)にチェーンレストがある

シフトレバーの下に位置する小さなレバーをつまむと、通常のトップよりも奥に
シフトレバー倒れることで、チェーンはトップよりもフレーム側に移動し、チェーン
レストに掛かります。
シフトレバー戻すと、通常の変速が行えます。

ところがこのチェーンレスト、ロードで装備しているケースは、ほとんどないと思います。
それは、歯数で1速分ロスするからです。
チェーンレストが出た当時、エンド幅は126mmが主流でした。
チェーンレスト用に130mmのシャフトセットもあったらしいのですが、それほど
流通していなかったようです。

このフレームでは、126mmエンドにサンツアーの5速用ウルトラ6を組み合わせ
6速でドライブしています。
7段が使えるのに6段にしています。
現在の10速、11速と比べると半分しかないのです。
でも気になりません。そんなに本気で乗るわけではないので・・・。

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