自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

「シークレット レース」

2014年06月22日 22時52分17秒 | 
書店の自転車本コーナーで、文庫本化された「シークレット レース」を見つけ内容を気にせず読み始めました。



タイラー・ハミルトン(アメリカ出身のロードレーサー)自身が体験したツール・ド・フランスを含むレースでの裏側(様々なドーピングや確執)を時系列に語る、といった内容です。

結構ボリュームのある本ですが、引き込まれるように読み終えました。

既に色々な方が意見を述べているように、非常に考えさせられる内容です。
ドーピングを始めた背景、選手間・チーム内の人間関係、さらにUCIを含めたロードレースの世界の裏側をも赤裸々に語っているのですが、それは「暴露」しているというのではなく「真実を語っている」と思えるものです。
この本の内容が全て真実であるかどうかは分かりません。「真実」が明かされるには、色々な角度、色々な人、そして時間の経過が必要だと思います。

最近、同種の本が相次いで出版されています。
「偽りのサイクル」
「バッド・ブラッド」
「真実」を知るために読んでみるのも面白いかもしれません。

過去には、こんな本↓を読んで感動したこともあったのですが・・・






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