自転車にまつわる四方山話(よもやまばなし)

自転車に関する気ままなブログです。

Campagnolo Titanium Sproket カンパニョーロ チタニウム スプロケット その3

2012年09月22日 23時55分43秒 | パーツ
13-26Tから12-25Tにスプロケットを交換した感想を。






Topの13T→12Tは、少し長い下り坂で効果を発揮します。
13Tでは足が余ってしまっていたのが、12Tではしっかり踏むことができます。
さすがに11Tが必要とは思いませんが、12Tは正解でした。

一方、多用していた18Tを失ったことは、やや残念です。
元気のあるうちは、19Tの次が17Tでもそれほどストレスを感じないのですが、疲れてくると19Tと17Tの間が欲しくなります。
これまで使っていたため「慣れ」があるのかもしれません。

カンパニョーロが出した11S(シマノも追随しましたが)は、ライダーのストレスを取り除くことが目的だったことを改めて理解しました。
闇雲に枚数を増やしただけではなかったのです。
12・13・14・15・16・17・18・19・21・23・25T は、なかなか魅力的な歯数です。



ところで、大昔(と言っても40年ほど前)のスプロケットは、5Sでした。






その後、サンツアーのウルトラ6の登場により5Sハブに6Sが、6Sハブに7Sが組み込めるようになり多段化が進みます。
手元シフトの進化は、更に多段化を加速させました。
その理由は、手元でストレスなく変速できることが、より細かい歯数選択の欲求につながったからではないでしょうか。
久しぶりにフリクションタイプのWレバーで変速すると、頻繁な変速が億劫に感じてしまいます。

今や電動シフトの時代。
ストレスフリー化は、進化しています。
この先にあるのは、オートマチック化や無段変速機なのでしょうか。

でも、個人的にはそこまで進まなくても良いのに、とも思います。





フリーやスプロケット、こんなに持っていても使うことはなさそうです。




コメント
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