我が青春のMBX

初めてのバイクMBX
思い描く完成形を目指して
カスタム有り/レストア有り
の作業記録ブログです!

MBX補完計画 @344ブーメランコムスター其の九 人柱

2017-04-30 | MBX 壱号機
出勤前 お日様のもと撮影

問題の凹み部分

夜の画像よりは幾分マシな印象を受ける
もう一息なのか?ここからが勝負なのか?

ハブ側面部

こちらはピカピカになってきました♪
むしろフロントフォークの方が、くすんでるぐらい。
よくよく見るとフォークも黒錆ありますねf^_^;

全体像




お気づきでしょうか?



ブーメラン(スポーク部)も鏡面にしましたw

取りあえず1枚加工
リム接合部/リベット廻りのクオリティが、まだまだです。
細かい詰めが必要ですね。

思い切ってやって見たものの
(過去記事と重複しますが)

「HONDA社がホイール剛性を計算する際に
ブーメラン表面に施された硬質アルマイト処理まで加味しいる為
アルマイトを落としての鏡面加工はNG」

なんて何処かで耳にした事があって…

故に僕的にはブーメラン部分(スポーク部)への加工は
人柱的な要素もありです。

しかし乍らブーメランのリメイクと言えば
ブラストかけて再塗装している業者様/オーナー様も多いのも事実

ブラスト作業でアルマイトを剥がし(若しくは薄くなるが残して)
下地を作り→塗装
当然オリジナルよりも強度が落ちているはず
(塗装被膜が硬質アルマイトと同等の強度が有る訳も無く)

ならば意味は一緒だから アルマイトを落として鏡面は有り?

僕の認識だと工業用/硬質アルマイトであっても
それは表面強度を上げる事で傷から
コーティングする事で腐食から守る為の物で
対象が薄物アルミであろうと
そこまで本体の強度を上げる物ではない

=HONDA社がアルマイト処理まで加味しての剛性計算は都市伝説(・・?

こんな結論になりました。

そこで経過観察する為にも
取り急ぎフロントを1枚鏡面にしてみました。

ブーメラン部分=スポーク

1枚の鏡面化で大きな強度変化が出るならば
このブーメランで支えられた、支点間のリムが歪むか
リム取り付け部のリベットに変化が出ると推測しています。

究極の人柱は
自身での完全分解からの組立ですが
流石に、現在の僕の技術では無理ですね

資金があるならば
CBX専門店でコムスターの分解OHを得意としている所があるので
お願いしてみるのも手かもしれません。
(CBX用に関しては分解OHをしているショップを見付けました)

さて!
巻き戻してのレポは
定番作業に加え
先輩からメタルコンパウンドの裏技を教えて貰ったので
早速 試してみました!

ダスターを使わずに


仕上げに指で磨き込みます!!


伝授された内容は(メッセージ添付)
>メタコンの裏技とは
布で一通り磨いた後「指」にメタコンを着けて磨くです。
布と比べ指だと拭き取られ布に持っていかれる事が無く
結果 磨き粉を使い続けることになり粒子が細かくなるのです。
自分の指紋と引き換えですが、「つやつや」が色気のある「てやてや」になりますよ

実際にやってみると
最初ザラザラした手触りだったメタルコンパウンドの
粒子が細かくなっていくのが体感できます!
水分が飛んで粉状になってきたらウェスで拭きとり

結果はこんな塩梅です♪

2日やそこらの作業にしては上出来だと思いませんか?
数日の間 指紋が銀色に墨入れされてましたがw
効果有りです!!
*あくまでも自己責任で御願い致しますw




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コメント (6)
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