【ビジューブランシュ 】次走は右回りの福島へ

美浦トレセン在厩のビジューブランシュは、先週末よ、騎乗を再開。７日は北の角馬場で調整後プールにも入っています。

◇伊藤正調教師のコメント
「脚元への反動はなく、体についても思っていたよりは早めに戻ってきている様子。おそらくは輸送だけが問題であって、レースがツラいものだという植え付けができてしまっているのでしょう。精神的なものが多分に影響しているように思います。難しいことかもしれませんが、ここは単に輸送を避けるのではなく手元でじっくりとやることで段々と慣らしていきたいところ。色々な物事に慣らしていくその一環として、新たにプールなども取り入れているというわけです。次走は４月の福島開催、芝１８００ｍやダート１７００ｍ戦を視野に。前走コーナーでバランスを崩し、踏ん張りきれませんでしたので、今度は右周りの走りも見てみましょう」
◇伊藤助手のコメント
「前走であそこまで体が減るとは思いませんでした。特にカリカリしているわけでもなかったのですが…。今はリラックスさせながら、角馬場で全身をしっかりと使わせるように長めを乗るなどして、パワーを溜め込んでいった方が良いのでは。それが出来ていれば、強い調教は要らないタイプのようですからね。芝も悪くはないのかもしれませんが、個人的には深くなければダートでもイイような気がします」
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レースのダメージもそれほどなく、馬体もすぐに回復し、今は落ち着いて過ごしているようです。
次走に関しては芝レースも考えるとのことでしたが、出走するにはそれなりに間隔をあける必要があり、あまりトレセン在厩を続ける意味はない気もしますが、伊藤先生は手元で進めたいご意向が強いようです。
課題の輸送減りについても様々な対策、工夫をして頂けるようですから、それも含めてお任せですね。

福島の牝馬限定戦はメンバーも比較的落ち着きますし、狙いとしては悪くない気がします。
中央初勝利への突破口が少しでも広がるような、着実な前進と成長を期待しています。


【２／２７川崎 フェブラリースター賞でのビジューブランシュ　：　公式ＨＰより】


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