競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、先週同様、おもに騎乗しての常歩20分、トレッドミルでの駈歩1分、ウォーターウォーキングマシン15分で管理されています。
◇青木獣医師のコメント
「その後も脚元の帯熱は気になりませんので、日々の駈歩を継続しながら様子を窺っている段階。まだ定期検査において血管の存在が残る状況下ではありますが、臨床症状に異常がないことをひとつの目安として、運動時間の延長につなげていきたいところです」
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引き続き綱渡りをしているようにも感じますが、これまでの経緯、現状を考えると他にどうする事も出来ないですしね。青木先生のコメントどおり、臨床症状が悪くない事を頼りに、少しでも運動量を確保していくしかないのでしょう。
定期検査の結果がなかなか良くならず、総合的に厳しい状況なのは百も承知ですが、本当に大変なのは日々我慢を強いられているアレアシオンと、精一杯のケアを尽くして下さっているスタッフの皆さんですから、私としても、必ず良くなってくれる、きっと復帰が叶うと信じて見守りたいと思います。
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