エスペシャリーは、9月14日(土)中京5R 2歳新馬(芝1400m)に藤岡佑介騎手で出走します。
- 24.09.11 助 手 栗東坂良 1回 54.3-39.4-25.5-12.5 馬ナリ余力
- 24.09.08 助 手 栗東CW良 4F 60.4-42.3-13.2(6) 馬ナリ余力
- 24.09.04 藤岡佑 栗東CW良 6F 83.3-66.7-51.5-37.1-11.6(6) 末強め追う
マテンロウシルビア(新馬)一杯の内0.7秒追走0.1秒先着
◇四位調教師のコメント 「11日は坂路を単走でやりました。十分に動けていたと思います。本馬は真面目で気が強いような一面がありますので過度に追い込むことはせず、少し余裕を待たせて仕上げています。そうしないとカッとなって走ることを拒んでしまうなど、異なる方向に行ってしまう恐れもありますからね。藤岡佑介騎手ともよく意見交換をしながら進めているところです。適性はマイルあたりかと思いますが、まずは今回のレースで競馬を学んでほしいと考えます」
-----
エスペシャリーのデビュー戦出走が確定しました。
レースは先週の予告通り、9/14中京の芝1400m戦。陣営としては、先々はマイル戦を中心に使っていきたい意向ながら、まずは折り合い面で競馬がし易い距離で実戦経験を積ませる作戦になりました。
このあたり、四位先生が中心となって藤岡佑騎手の意見も聞きながら立てた作戦であり、エスペシャリーをどう育てていくかについて明確な意思が感じられてありがたいです。もちろん、作戦通りにことが運ぶとは限りませんが、ゲート合格後にあえて使い急がず秋競馬まで待ったことも含め、良い結果に繋がって欲しいと思います!
ということなのですが、全馬初出走の新馬戦前は、常に期待と不安が隣り合わせでありまして、今回もまずは無事に回ってきて欲しい。。そして実戦経験を積む中で、先々に希望が持てる『キラリと光る何か』を見せてくれたらOKです(^^)
**2024/9/14中京5R 2歳新馬(芝1400m)出走馬**
【栗東トレセン在厩のエスペシャリー:公式HP(0024/9/12更新)より】
シュウジデイファーム在厩のアスゴッドは、おもにBTCの坂路にでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを開始しています。
◇岸本担当のコメント 「15-15を経て、10日は3F40秒を切るところも交えて登坂。その後もソエの再発兆候は見られず、順調にペースを上げることができていますよ。調教師によれば、『来月には栗東へ移動させたい』とのこと。まずはしっかりと速めの本数を積み重ねていければと思います」
-----
先週時点で私は『9月後半(~末)には栗東に移動させ、10月には復帰戦…』と予想しましたが、矢作先生は『来月には栗東へ』と仰ったそうなので…。ただし、すでにソエの心配がなくなり3F40秒を切るところまで進んでいますので、イメージとしては10月初旬に移動をして10月中に復帰戦といった感じだろうと思います。
いずれにしても、アスゴッドについても年内にあと2戦はこなすことになりそう。。前走(7/27札幌の未勝利戦)後に矢作先生が『完調であれば逃げ切れた。芝、ダートどちらでも勝ち上がれる馬なので、もう少しだけお時間を…』と仰っていたとおり、あと2戦のうちにキッチリ勝ち上がって欲しいと思います!
【2024/7/27札幌1R 2歳未勝利(芝1800m)でのアスゴッド:公式HPより】
シュウジデイファーム在厩のエレガンシアは、引き続き、おもにBTCのトラックで軽め2500m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗り込まれています。
◇岸本担当のコメント 「今週は3F40秒を切るところも交えて登坂しており、しっかりと乗り込んでいます。気はいいタイプですから、この期間にパワーアップを図っていきたいですね。力感を高めることによって心身のバランスが噛み合い、軌道に乗り始めてくれればと思います」
-----
エレガンシアの一番の課題を大雑把に言うと『心身両面の強化と成長促進』ですからね。
この中間に「3F40秒を切るところも交えて、しっかりと乗り込む」ことでパワーアップが成り、そのことが心身両面の強化につながってくれたら言うことはありません。
まあ、エレガンシアの場合は前走の内容が内容でしたから、開き直れば次走以降には上がり目しかないわけです。あまり適当なことを書くと怒られそうですが、この調子でしっかり鍛えなおしていけば、ひとつ勝つ程度のことでそう苦労はしないんじゃないかと(今でも何故か)簡単に考えています(^^ゞ
ということで、目標は引き続き年内復帰戦ぐらいで。過去の出資馬の事例を持ち出すまでもなく、あと2、3戦のうちには勝ち上がって欲しいと思っていますm(_ _)m
【2024/7/28札幌5R 2歳新馬(芝1800m)でのエレガンシア:公式HPより】
チャンピオンヒルズ在厩のバスラットレオンは、今週もおもに周回コースで軽いキャンター1000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週2回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル57秒程度で登坂。ふたたび暑さが戻ってきたなかではありますが、体調を崩すこともなく、順調にやれていますよ。現在の馬体重は516kg。秋競馬に向けて、ここからジワッと内容を上げていければと思います」
-----
現在の馬体重が516kgで「秋競馬に向けてここからジワッと内容を上げていく」とのことなので、馬体の作りに関しても全く今まで通り、何の問題もなしといった感じだろうと思います。
バスラットレオンに関しては、チャンピオンヒルズでもトレセンでも仕上げのプロセスや見た目についての心配は出てこないですし、あとはレースで結果を出すだけなんですけどね。。いや、実際には何故かそれが難しくて苦労をしているわけですが、先週の京成杯AHでタイムトゥヘヴンが2着に突っ込んできた姿などを見てしまうと…。
まあ、今のところバスラットレオンが元気なことは確かのようですから、「ここからジワッと内容を上げて」いくのもそう難しいことではないでしょう。そのうえで、レースが近づいてきたときにどうなるか、期待と不安を抱えつつ見守りたいと思いますm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のテラステラは、おもに坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。週1回の速めを乗られています。
◇小泉厩舎長のコメント 「今週は半マイル58秒台で登坂。特に大きな変化までは見て取れませんが、レースと放牧を繰り返していくなかで、以前よりも疲れ方がひどくないように思います。このあたりは、馬がしっかりしてきているということでしょう」
-----
今週も次の目標について言及がありませんでしたから、トレセンに戻るタイミングは今月ではなく10月になってからかもしれません。まあ、すでに半マイル58秒までは来ていますし、小泉厩舎長から「レースと放牧を繰り返していくなかで、以前よりも疲れ方がひどくない。馬がしっかりしてきている」とのコメントが出ているくらいですから、まさにスケジュール上の都合だけだと思いますけれど…。
ということで、おそらく来週か再来週には次の目標、帰厩時期についての話が出るかな?と。当然ながら、テレステラは出るレースがどこになっても勝利を期待されますので、そのつもりで頑張って欲しいと思います!m(_ _)m
【2024/8/18中京10R 中京スポニチ賞(2勝C/芝1400m)でのテラステラ:公式HPより】
*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。
チャンピオンヒルズ在厩のキングエルメスは、先週同様、おもに坂路にてハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。半マイル57秒程度を上限として乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「汗取り効果がなかなか目方に表れてくれませんが、今これ以上ペースを上げたり、距離を乗ったりするのは夏バテや過負荷につながりかねないですからね。暑さが和らいでくるのを待ってさらにトータルでの運動量を増やし、乗り込んでいければと思います」
-----
「汗取り効果がなかなか目方に表れてくれません」とのことなので、どうやらまだ540kg級の馬体はそのままということですね(^^;) まあ、ダイエットを気にするあまり、ほかに問題が出ては本末転倒ですし、半マイル57秒程度を継続しつつ様子をうかがっていくしかなさそうです。
そういえば、本馬が春競馬での復帰を目指していたころ、復帰戦は新潟の1000m戦かも?との話がありました。その後、繋靭帯炎が再発してしまい、結局、ことの真偽はわからなくなりましたが、このまま馬体が絞れないようだと、復帰戦で短距離レースをビシッと追ってそれを調教代わりに…みたいな作戦はあるかもしれません…
みたいな話は少し先走り過ぎですかね。。
いずれにしても、今のところ脚元に問題がないのはありがたいです。本馬の場合はなんといってもそこが一番のネックであり、それさえなければあとは何とかなるはずですからm(_ _)m
チャンピオンヒルズ在厩のトリフィスは、引き続き、おもに周回コースで軽いキャンター1000~2000m、坂路でハロン17~20秒ペースのキャンター1本を消化。半マイル57秒程度を上限として乗り込まれています。
◇小泉厩舎長のコメント 「速めを乗った日の午後やそこからの1~2日は爪を気にするケースがありますね。目下はこのリアクションについて先立って解決していきたいところです。今週は再び装蹄し直しますので、これをきっかけにフィット感が増してくれればと思います」
-----
爪の状態を気にしはじめた…との話があったのが5月後半ですから、もう3~4ヶ月になるんですよね。爪の問題は厄介だとわかっていても、実際に問題が起きてしまうとどうにもならないという…。
次走についての目途が全く立たないのはもどかしいですが、まあ、引き続き装蹄やら何やあらで対処をして頂きつつ、状態が落ち着くのを待つのみです。
個人的には(何の根拠もなく)ざっくり年内復帰は果たせないものかと思っていますので、なんとか現状を乗り越えて、来月中にはトレセン入りの話が出てきて欲しいところですm(_ _)m