いろいろと検討し、悩んでもきましたが、結局、ステラリード’23に出資をすることにしました。
本馬の売れ行きに関してはまだ『募集中』表示のままですから、しばらく様子見を続けてもいいワケですが、例によって「早特1」の期限は8月末まででしたし、どうせ出資をするなら早い方が気持ちがイイですからね。
ということで、全兄アスロスが未勝利で終わったとか、血統構成ほぼ同じのレトロクラシック’23との比較ができていないとか、出資を先延ばしにする理由を考えてはいたものの、もう無駄な抵抗はやめて自分の気持ちに素直に従わせてもらいます(^^)
それに、これまで23年産馬はオピュレンス’23、Ononimo’23、ディメンシオン’23に出資をしていて、牝馬2頭に牡馬1頭となっていましたから、ここで牡馬を追加しておくのも自然な流れと言えますからっ!
ステラリード’23
まだまだ続く賢母の成功譚、希望の明星が世代をリードする。
◇牡1歳 栗毛 2023.01.20生 新ひだか産(木村秀則牧場)
◇父:レイデオロ 母:ステラリード (母の父:スペシャルウィーク)
◇栗東・高柳大輔厩舎予定
◇販売総額 5,100万円 / 総口数 3000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:TT型
◇Point!:活躍馬を輩出し続ける重賞ウイナーの母から、また一頭、雰囲気を持った期待の産駒が登場。筋肉質でボリューム感に優れたバランスの良いミドルサイズの好馬体は、さながら重戦車のようなパワーに満ちており、それでいて頭の高さは気にならず、適度な柔らかみもあって放牧地での動きも良好。気の強さはあっても人に反抗する様子はなく、敏感すぎる面がないのも好都合と言えるだろう。イメージはマイル前後の洋芝やダート。この時期にしては成長の進度も順調かつ早いため、母や兄たち同様に2歳夏デビューからの快進撃を狙っていきたい。
◇最新近況(2024/8/23):シュウジデイファーム在厩。現在は、おもに牧場内のロンギ場で騎乗馴致を開始しています。馬体重393kg(8月中旬測定)
「すでに様似のほうで馬装馴致を済ませていましたので、ほどなく跨り始めています。いくらかテンションが高く、頭の位置がやや高めなところもこのファミリーの特徴ですよね。ただ、この母系の気性が結果につながる原動力になっているのも事実ですから、もちろんプラスに捉えています」(岸本担当)
*体高153cm、胸囲169cm、管囲20.0cm(7月初旬測定)
◇最新写真(2024/8/23:様似木村牧場)
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出資理由の第一は『2025年2歳馬募集馬・注目馬は!?(2)~ステラリード’23』にも書いたとおり、これまで出資をしてきたステラリード産駒の中でもかなり上位ランクと思える馬体の良さです。
募集のPOINT!には「筋肉質でボリューム感に優れたバランスの良いミドルサイズの好馬体」と表現されていますが、私も全くその通りだと感じていまして、京王杯2歳Sを勝ったキングエルメスに負けず劣らずのポテンシャルがあるのではと。。父がトップサイアーのロードカナロアからちょっと心配されているレイデオロに変わっているとは言え、ハマれば一発の魅力充分だと思います。(また騙されてるぞ!とか言わないで(^^;))
レイデオロ×ステラリードと言えば、未勝利戦終了後に門別に移籍をしたアスロスのことがありますが、まあ、あれは2歳時の怪我が大きなきっかけになったのも確かですし、そもそもkingmanmbo×Robertがステラリードに合わないはずがないですからね。むしろ同配合二度目のチャレンジで大爆発の可能性に賭けたいです。
いやホント、動画で歩く姿を見ると、なかなかそれらしい雰囲気があるんですよね。。テンションが高めで頭が高いとか、そういう部分は現時点の写真、動画では許容範囲に思えますし、それを気にしていたらステラリード産駒には出資できませんから(^^ゞ
ステラリード’23
ちなみに本馬が満口になるまでには、まだ相当余裕がありそうなので、ほぼ同配合のレトロクラシック’23が秋の追加募集でラインアップ入りした際には、改めて比較を楽しみたいと考えています。で、もしもレトロの仔が良かったらそちらにもいく、ステラ仔の方が良いと感じたらその時点で本馬に追加をする…的な作戦もアリなんじゃないかと思います。
ということで、これでまた今年もステラリードの仔に出資をすることになりました。
ミスペンバリーもそうでしたが、こうやって一頭の繁殖牝馬に継続的にかかわっていると、何となく毎年出資をしないと落ち着かないという、ほとんど病気のような感覚にとらわれてしまいます。
それもクラブの作戦と言ってしまえばそうかもしれませんが、それでもあえて底の見えない沼に脚を踏み入れていく。。若干、怖いもの見たさのような気落ちもありますが、私にとって一口馬主とはそういう遊びなんですよね(^^ゞ