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パンサラッサ:2023サウジカップ 1000万ドルの逃走劇!!

[ヴィクトリアマイル(G1)]まさかまさかのテンハッピーローズ!

2024-05-12 16:59:32 | JRA G1・重賞戦線

【ヴィクトリアM】テンハッピーローズが直線突き抜けV!単勝オッズ208.6倍の低評価を覆し大金星:サンスポZBAT!
(ヴィクトリアマイル、2024年5月12日 15:40、G1、東京11R、芝・左1600m)
第19回ヴィクトリアマイル(G1、芝1600m、牝馬)は、津村明秀騎手のテンハッピーローズ(6歳、栗東・高柳大輔厩舎)が中団後方から直線突き抜けてV。14番人気で単勝オッズ208.6倍の低評価を覆し大金星を挙げた。デビュー21年目の津村明秀騎手は48度目の挑戦で待望のJRA・G1初制覇。タイムは1分31秒8(良)。
1馬身1/4差の2着にはフィアスプライド(4番人気)、さらにクビ差遅れた3着にマスクトディーヴァ(1番人気)が入った。なお、武豊騎手のナミュール(2番人気)は8着に敗れた。
ヴィクトリアMを勝ったテンハッピーローズは、父エピファネイア、母フェータルローズ、母の父タニノギムレットという血統。北海道千歳市・社台ファームの生産馬。通算成績は24戦6勝。重賞は初勝利。高柳大輔調教師はヴィクトリアM初勝利、津村明秀騎手はJRA・G1初勝利。
◆津村明秀騎手(1着 テンハッピーローズ)「無我夢中でした。直線がすごく長く感じて、必死に追っていました。人気はなかったですけど、この馬にも絶対チャンスがあると思っていたので、今までの馬の頑張りと、支えてきてもらった方の頑張りがここで出て本当によかったです。(G1を勝てるまで)本当に長くて、もう勝てないかもしれないという思いはありましたけど、それでもやっぱり諦めちゃ駄目だと毎年毎年思って、なんとかG1にたどり着けるように、小さいレース、午前から午後まで頑張ってきました。間違いなく家族の支えが一番でかくて、妻と息子2人がいつも僕のことを1番応援してくれていました。きっと3人はサッカーの試合を見に行っているので、テレビ中継で見ていると思うんですけど、帰ったらみんなを抱きしめたいです。(テンハッピーローズは)左回りの方がいいことは何回か乗って分かっていたので、この馬の末脚を信じて4コーナーまでうまくいけばと思っていたんですけど、本当にうまくいって、最高の形で直線を迎えられました。G1を勝ちましたけど、これで終わりじゃなくて、まだまだやっぱり勝ちたいなという気持ちがまた強まってきたので、これからも頑張ります。応援よろしくお願いします」

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今年のヴィクトリアマイルを制したのは14番人気(単勝208.6倍)のテンハッピーローズ!

高柳大輔先生、津村明秀騎手おめでとうございます!!m(_ _)m (津村騎手のコメント、喜びにあふれていて微笑ましいです。こういうコメント見ると、これはもう理屈抜きに良かったなぁ…と思ってしまいます(^^))

それから、このところの高柳大厩舎はにテーオーパスワードでのケンタッキーダービー5着など、単なる勢い以上の何かを感じさせますね。またまた手前味噌で申し訳ないですが、この調子でエレガンシアもよろしくお願いしたいです(^^ゞ

2着にはディープインパクト産駒のフィアスプライド、3着に1番人気のマスクトディーヴァが入って3連単は91万6千円。もしもマスクトディーヴァがドゥアイズ(11番人気)を交わせていなかったら、まさかの1千万馬券になるところでした…。いやホント、競馬というのは本当に何が起こるか分かりませんねぇ(^^;)

差のない2番人気に推されたナミュールは出遅れもあって8着に敗退。直線では最大のライバルと目されたマスクトディーヴァの後ろを狙ったものの、鋭い脚を繰り出すまでには至りませんでした。

そうですねぇ、挟まれる大きな不利があっても3着に入ったマスクトディーヴァと比べると、正直、今日のパフォーマンスは物足りなかったと…。まあ、マイルCS1着、香港マイル3着、ドバイターフ2着からのヴィクトリアマイル8着でからねぇ。。もともとやや難しさのある牝馬ですし、実際には見た目以上に難しい調整だったのかもしれません。

その点、あのカタチから3着まで来たマスクトディーヴァはさすがの強さを見せたと思います。

マスクトディーヴァには(4着に入ったドゥアイズともども)ルーラーシップ×ディープインパクトの成功例として頑張ってもらわないといけませんし、同じ組み合わせのモダン、似た構成のエレガンシアなどの目標にしたいところです。

ちなみにドゥアイズの母ローズマンブリッジは、父がディープインパクトで母系にShirley Heights、Nureyevがいるという、何となくディメンシオンっぽい血統構成なんですよね。そのロースマンブリッジにキンカメ系ルーラーシップを配合したのがドゥアイズですから、ディメンシオン×ロードカナロアのコンタンゴには、ドゥアイズ強化版レベルの活躍を期待したい… みたいなことを言い出すとキリがないのでこの辺にしますm(_ _)m

 

**2024/5/12東京11R ヴィクトリアマイル(牝/G1/芝1600m)・良**

ヴィクトリアマイル【2024年5月12日東京11R】:競馬ラボ

 

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勝手にやります(^^ゞ 22年産出資馬 デビュー時期予想!!

2024-05-12 05:28:46 | 競馬・一口馬主全般

**22年産出資馬デビュー時期予想**

 

いきなり表にしてしまいましたが、22年産の出資馬について、想定されるデビュー時期を整理してみました。(月曜日に「整理しようかな?」みたいなことを書いてしまった気がするので(^^;))

まあ、整理と言ってもあくまで私の勝手な想定であり、不確定要素が多い中なので、実際のデビュー時期は全然違いました…みたいなこともあり得るわけですが、一応、デビューが早そうな馬から順に並べています。

まず、夏の間にデビューしそうな馬はエスペシャリー、ブルータス、アスゴッドの3頭かなと。

四位厩舎のエスペシャリーはすでにゲート試験に合格。今はいったんキャニオンファーム土山にリフレッシュに出ていますが、早ければ6月前半にはトレセンに戻ると言われており、順調なら7月にはデビュー可能なスケジュール感です。5月の遅生まれなので、もっと成長を待ってから…となる可能性もありますが、その場合は9月以降まで待つイメージでしょうか。

高柳瑞厩舎のブルータスは美浦トレセンに入ったばかり。来週にはゲート試験に合格するとして、ストレートにデビューさせるなら7月前半には…なのですが、もともと晩成血統で馬体もまだ成長途上ですし、高柳瑞先生がどう判断されるか難しいところです。私自身、この馬に出資をする際は『来年デビュー』を想定していましたので、夏を成長促進期間に充てる作戦になっても全然驚きませんし、そうなる可能性もあると考えています。

矢作厩舎のアスゴッドについては、一説(POG関連情報?)によると『8月札幌の芝1800m戦でデビュー予定』となっているらしく、その場合はシュウジデイファーム→札幌競馬場直入りから2週間ほどでデビューをさせる、いわゆる『矢作スペシャル』が適用されることになるでしょう。まだ厩舎サイド、クラブからの情報は出ておらず、自信があるわけではないものの、現状の順調な調整ぶり、シュウジデイファーム岸本さんのコメントからは、8月デビューは十分可能に思えます。

秋以降のデビュー時期についてはさらに予測が難しいのですが、中でもコンタンゴについてはあの藤原先生が「そろそろ栗東近郊に移動させたい」と仰っていて、普通なら夏デビューが充分可能な状況になるかもしれません。ただ、この馬も出資時から来年デビューを想定していたタイプですし、現時点では栗東近郊でじっくり鍛えて秋デビューが本線なのかな?と。。いや、もちろんそれが早まる方向に裏切られても全然OKなのですが、果たしてどうなりますか。

高柳大厩舎のエレガンシア、鈴木慎厩舎のマードラドについては、なんとJRA-VAN提供のPOG情報で取り上げられており、まずはそのコメントを紹介しておきます。

浦河地区 牧場現地リポート・2歳馬牧場リポート2024春:競馬情報ならJRA-VAN
函館2歳S馬を母に持つステラリード22(牝、父ルーラーシップ)は「母に似て短距離が良さそう。小柄ですが、筋肉がついてきて身が詰まった馬体です」という。
世界を制したパンサラッサの半弟もスタンバイ。ミスペンバリー22(父レイデオロ)は「兄同様にスピード乗りがいい。その勢いが削がれない走りさせたほうが、力を発揮できそうなタイプです」

 

どちらもデビュー時期についての言及はないものの、一般的には『ソコソコの時期にデビュー出来そうな馬が取り上げられている』と考えるのはおかしな話ではないでしょう。エレガンシアについては「もっと身体がデキてくれば」、マードラドは「体力強化と成長促進に努めたい」との話が出ていますので、夏場は心身の強化期間になりそうですが、能力はありそうな雰囲気ですので、それぞれ秋の王道デビューをめざすのでは?と想定してみました。

ちなみにJRA-VANの取材によれば、エレガンシアは「母に似て短距離が良さそう」であり、マードラドは「兄(パンサラッサ)同様にスピードが削がない走りをさせた方が力を発揮できそう」となっています。

マイル以上、中距離路線でパラスアテナ超えをめざしたいエレガンシアについては少し意外な印象ですが、マードラドについては要するに『控えたり溜めたりせずに最初から気持ち良く飛ばす競馬が合っている』ということですから、どうしてもパンサラッサを重ねてしまうと言いますか、少しでも兄に近づいて欲しいと期待してしまいますね(^^)

残る2頭は矢作厩舎のストラテージュと奥村厩舎のモダンです。

ストラテージュに関しては、左後肢の打撲については心配していないものの、馬体、走りともにもうひと変わり欲しい状況なのかなと。。仕上りだけで言えば年内デビューは充分可能に思えますが、秋から年末にかけて矢作厩舎の馬房を確保するのは簡単ではないですし、一応、保険をかけて(?)来年デビューまでを想定しておこうと思います。

一方のモダンは骨瘤除去手術で完全休養が入りましたので、全くの再スタートになりますからね。馬体も500kgを超える大型馬ですし、仕上げにそれなりの時間が掛かるとすれば、早くても年末あたりがターゲットでしょう。まあ、本馬も血統的には『じっくりタイプ』と言えますし、来年デビューになっても全然焦る必要はないですね(^^ゞ

ということで、現時点の調整具合、育成場コメント、馬の個性、厩舎の特徴などを考えてデビュー時期予想をやってみましたが、基本的には『デビューなんて思い通りにいかないことの方が多い』的な経験もしてきましたし、正直、自信は全くありません。ただ、この世代は(今のところ)順調な馬が多く、例年より早く移動する馬も出てきていますので、全体的には(デビュー時期に限らず)期待ができると思いますし、実際、そうなることを祈りたいと思います!

 

*広尾TC募集馬ページ → https://www.hirootc.jp/sellhorses/


*広尾TC様よりクラブ公式HP等からの情報転載許可を頂いています。

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