マキペディア(発行人・牧野紀之)

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NHKへのメール

2011年01月14日 | ア行
1月2日、NHKのラジオ深夜便の雑誌(2011年1月号)を読んで、次の感想をメールで送りました。残念ながら、返事がないのでここに発表します。栗田敦子はアンカーの1人です。

        

栗田 敦子 様

 「非カゼ3原則」を読みました。この機会に日頃思っていることを箇条書きにします。

 1、NHKでは(他局でもそうかもしれませんが、それは知りません)アナウンサーが風邪をひいても代わりの人を立てるということをしないようです。これが不思議です。聴いている方は、同情はしますが、やはり辛いですし、楽しくありません。代わりを立て合うという制度をなぜ考えないのでしょうか。

 2、風邪は全然引かないのも必ずしも好くないようで、野口晴哉(はるちか)には「風邪の効用」という本もあります。それはともかく、減らした方がいいとは思います。風邪を引く頻度を半減させる方法は温冷浴(最近は「交代浴」と言う人も多いようです。サッカーの選手が「疲れが取れる」と言って、しているようです)が最も確実と思います。これなら風邪をひいている時でも入浴できます。

 温浴(41度くらい)と冷浴(19度くらい)を1分間ずつ交互に入る入浴法です。冷・温・冷・温・冷・温・冷と、冷から始めて冷で終わるのが基本ですが、冬は最初の冷を省いてもいいと思います。必ず冷で終わることです。(詳しくは私のブログ百科事典「マキペディア」の「健康法」をお読みください)

 3、さて、「ラジオ深夜便」については、いつも面白く聞いていますが、疑問は、チームリーダーが公表されておらず、個々のアンカーに対してではなく番組全体に対して意見を言う方法が分からないことです。以前は斉藤季夫さんがそれみたいでしたが、それもはっきりしません。番組全体への意見はどこへ言ったらよいのですか。

 4、雑誌「ラジオ深夜便」でも、他の雑誌と同じく読者を一段低く見ているようです。他の文章は2段組みなのに、「読者の広場」だけは3段組みで、しかも字の大きさも小さいです。1月号では小池さんの「絵手紙ミニ講座」まで3段組みです。

 外国はいざ知らず、日本のジャーナリズムはほとんどこうですが、雑誌「ラジオ深夜便」こそ率先してこの悪弊を打破すべきではありませんか。(引用終わり)

     関連項目

NHKと公共放送