「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

県議会質問戦。大いなる収穫。

2015-12-04 08:05:24 | Weblog
県議会第332回通常会議の質問戦も本日で最終日です。本日は、我が会派の山田みやこ議員が久しぶりに相談します。先日調査を行った北海道釧路市のNPO法人地域生活支援ネットワークサロンの活動を参加に質問が展開されると思います。大いに期待したいと思います。今回の質問戦の傾向ですが、地方創生、海外誘客プロモーション、特にインバウンド対策等が多数議論されています。県では、台湾に誘客プロモーションを行ったばかりであり、こうしたグローバルな取り組みに期待するものです。このほか、幾つかの興味を引く議論もありました。野生鳥獣対策においては、適正管理と狩猟肉の利活用について、「ジビエ料理」が提案されています。ジビエはもともと「狩猟肉」の総称でもありますが、大手チェーンCoCo壱番屋でも、鹿肉カレーを販売している地域もあり、今後脚光を浴びるかもしれません。「恋人の聖地」登録についても、足利市の事例が発表されていましたが、静岡県に事務局があるこの制度、各地のスポットのPRにも寄与する意味で、とても興味があります。我が鹿沼市でも「恋空」という映画で有名ななった千手山公園の観覧車等、「恋人の聖地」になるかもしれません。本県畜産の輸出拡大に向けては、現在進めている本県のと畜場の整備が急務です。現在は、他県での対応を余儀なくされていますが、「とちぎ農産物輸出戦略」に沿った対策を講じる意味でも、国際的衛生基準に合致したと畜場の整備を早期に完了させるべきです。未利用林地残材の利用についても、「セルロースナノファイバー」の利用が提言されました。こうした新素材への利活用、または研究はとても意味のあることと思います。以上、今回の質問戦を受けての中間報告ですが、先輩、同僚議員の質問にも大いに学び、本県発展のために、県民益の最大化のために邁進するのみです。
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