本日の下野新聞は、１面に「那須雪崩事故」に関する宇都宮地裁での第１回口頭弁論の記事、更には、知床観光船事故の記事が掲載されました。いずれもかけがえのない「命」を失ってしまった重大な事故です。私は、１１年前、鹿沼市でのクレーン車による児童死亡事故に遭遇し、６名の尊い命を失ったご遺族と寄り添い、法改正等の作業に共に携わってきました。そうした事案を通じて学んできたのは「危機管理」の重要性です。経験則からの訓練実施、観光船遊覧実施が結果、このような事故を招き、尊い命を失っている。改めて、深く反省し、危機管理の視点からしっかりと検証、改善を図るべきです。このようなニュースを見ると、強く感じます。
