昨晩から、鳥インフルエンザに関する情報収集が続いています。芳賀町の養鶏場から、高病原性の鳥インフルエンザウイルスが検出されました。本県の養鶏場で発生するのは、２００４年に国内で発生して以来初めてとのことです。県では、昨日鳥インフルエンザ対策本部を設置し、早速、対応方針を決定。現在、必要な対策がとられています。発生農場では防疫措置が進められており、本日１５時までに殺処分累計３８１００羽、進捗状況は４９％、延べ５９１人が作業にあたっているとの報告です。殺処分等の作業開始は、昨晩２２時からであり、迅速な対応です。テレビ報道によると、農水省内にも対策本部が設置されました。予め、知事が池田農水政務管とオンライン会談を行い、獣医師派遣、消毒薬、防護服の調達支援を依頼し、池田政務官も国として県と連携し、出来うる限りの支援を行うと応じました。農水省の疫学調査チームが派遣され、感染経路等の調査にあたっています。謹んでお見舞い申し上げますと共に、私も引き続き情報収集にあたり、必要な対策を求めていきたいと思います。（写真は、本日撮影の二股山と男体山です。男体山は雪化粧です。）
