昨日、11月23日(月:勤労感謝の日)午前8時より、JR鹿沼駅前におきまして、第337回「つながる」かぬまマンデーレポートを開催しました。新型コロナウイルス感染症の第3派といわれる全国各地での感染蔓延を踏まえて、現状と課題についてレポートしました。GoToキャンペーンがきっかけとなった今回の第3派。既に報道の通り、多くの都市で感染拡大、感染数の記録更新をしており、重症患者数が4月30日の第1派時点とほぼ同じ数を記録している中、各地域の医療崩壊が心配な状況になっています。加えて、GoToキャンペーンにおける一時停止に関しても、政府は地方に丸投げ。全国知事会の意見を聞いてようやく判断するといった事後対応が残念です。ウィズコロナにおける経済再生の対策であったGoToキャンペーン。当然、感染蔓延時の対策も予め検討すべきでした。キャンセル料をどうしてくれるのか等、現場は困惑しています。検査体制も脆弱です。特に、民間企業やエッセンシャルワーカー等の定期的な検査は未だ示されず、医療や介護等の現場からも悲鳴があがっています。省庁横断的な対策が必要であり、政府は地方任せではなく、的確な判断を行い、地方の対応に対する明確な指標を示すべきです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6c/37/a232c94fa1dde47d65eee69a8bef4dc2.jpg)