偶然視聴出来たNHKの番組で築地市場の取組を観ることが出来ました。離島の魚を活かしたまま、築地まで移動し、販売するといった試みです。最近では、離島からの魚の移動経費の10分の8が補助されることとなり、移動経費が助かっているとのこと。築地市場の担当者は、離島の珍しい魚をもっと東京都近郊で食することで地方を元気にすることも可能と頑張っていました。このように、東京都内の経済活動に地方産物を活用するような取組が、あらゆるジャンルで取り組まれたら、素晴らしいなぁと感じました。ちなみに離島の魚はセリで随分と高値で取引されたとか。その結果、離島の漁協は、移動販売を取り組む漁師の育成や移動手段、そして、なんといっても魚が活魚のまま、築地にいけるようにその取組を創意工夫するとの課題に挑戦することとなり、地方創生にも役立つとのことでした。「地方を大切にする経済活動」とても感激すると共に、参考になりました。本年10月11日からは、豊洲市場に移転しますが、設備が格段と良くなるため、鮮度が勝負の市場における栃木県の農水産物の役割は更に増すのではと思います。以前県議会でも唱えたことがありますが、「大都市の食材基地とちぎ」になれるチャンスかもしれません。流通や移動手段の充実、そして、豊洲でどう勝負するか、本県農水産物の今後の戦略は大きなカギを握っています。
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