「まっちゃん」日記~「市民派県議」をめざして~つながる・かぬま・プロジェクト2023実施中~

「つながる」市民派県議を目指して、政治をより身近なものにするために、私の所見や活動近況等を公開させていただきます。

県議会質問戦も最終日。国政、県政気になる政策。

2023-06-14 07:33:30 | Weblog
本日6月14日(水)、栃木県議会通常会議は、本会議における質問戦最終日を迎えます。本日は、湯沢英之議員が登壇します。チーム鹿沼として応援したいと思います。昨日の県議会一般質問では、「栃木県デジタル推進条例の制定」「子育て関連ポータルサイトの創設」等が知事はじめ執行部より表明されました。持続可能な栃木県づくりに向けて、充実した施策展開が図られることを期待しています。日本政府は、2024年から3年間を集中期間とした「こども未来戦略方針」を発表しました。児童手当等等の経済的支援、幼児教育、保育の質の向上等の子育て支援サービス拡充、育休給付制度の充実、週休3日制度等の共働き、共育ての3本柱となっており、財源3.5兆円については、支援金制度の創設等を検討するものの、詳細は年末までに決定としています。現役世代が支えてきた社会保障制度の抜本改革につながる流れのなかで、まさに持続可能なシステムとするための税制も含めた検討が必要です。私は、担税能力を踏まえた所得税・法人税改革が不可欠と考えていますが、国においては、今後の人口減少、少子高齢化傾向のシミュレーションをしっかりと行い、国民負担率等との関連も考慮した財源確保の仕組みを求めたいと思います。更に、農業の価格形成の取組にも注目しています。農水省は、畜産・酪農の適正な価格形成に向けた環境整備推進会議を開き、まずは、生乳と牛乳、乳製品について生産費を価格に反映する仕組みとして「コスト指標」を活用した検討に入りました。しかしながら、合意形成の面で消費者の理解促進が重要であり、同省は新設するワーキングチームにおいて、年代・属性別に適した手段や内容での情報発信を行うと提起し、SNSや雑誌、宅配チラシ等を用いて幅広く意見集約を行うとしています。日本の食の安全保障に向けて、食料自給率の確保と共に、第一次産業へのまっとうな価格形成を早期に実現していただくことが重要です。そのためにも、適正な人件費確保に向けた戸別所得補償制度の導入等、国政の今後にも大いに期待したいと思います。
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