「まっちゃん」日記~「市民が主役の鹿沼」をめざして

「市民が主役の鹿沼をつくる」ことを目指して、私の所見や活動近況等をお知らせさせていただきます。

予特総括質疑終わりました。

2021-03-19 00:06:01 | Weblog
昨日、県議会第372回通常会議は、予算特別委員会総括質疑を行いました。私も会派「民主市民クラブ」を代表し登壇しました。LRTについては、会派方針として、「市民合意のない事業に対し県補助金を支出すべきでない」といった視点並びにこのたびの宇都宮市の内部資料による、費用便益確保困難や公表時期の問題等を受けて知事並びに執行部の姿勢を質しました。県は、既定方針に基づく県補助金の支出を実行することを答弁しましたが、宇都宮市の2018年12月20日付け内部資料では、「費用便益確保が困難」ということで、いわゆる費用対効果の現れない事業に対し果たして県補助金を支出していいのか、まずは、費用便益が確保出来るか否か再検証すべしと求めました。公表時期についても問題でした。宇都宮市は本来平成31年度(令和元年度)中の公表をすべしと資料では述べていましたが、市長選挙時期等を勘案し、大幅に公表時期をずらしました。このような実態が明るみに出た以上、しっかりと真相究明を図るべきと考えたところです。統括質疑では、このほか、新型コロナワクチン接種、がん対策、消費者教育、土地利用型農業について質疑を行いました。昨日の質疑で、2020(令和2)年度の予特総括質疑は終了しました。全ての通常会議で予特質疑があった本年度の県議会。大変勉強になりました。引き続き調査研究を重ね、県政に対する提言を続けて参ります。とちテレ、栃木放送をご視聴いただきました皆様には感謝申し上げます。

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