第１１７回かぬまマンデーレポート報告。

一日更新が空いてしまいました。毎日フル稼動。爆睡です。さて、第１１７回かぬまマンデーレポートは、去る５月２日（月）午前８時より、東武新鹿沼駅までにおきまして開催しました。熊本地震を受けて、全国の庁舎整備における「耐震化率」についてをテーマに話しました。東日本大震災を受けて、庁舎整備に関する耐震化率をアップさせるため、「津波被害」に限定し国の起債（借金）充当率７割の基準が設定されましたが、学校や体育館と違い、全国の建築年数が５０年を越えるような老朽化した庁舎の耐震化率が７１％程度と低迷しています。因みに学校や体育館の耐震化率は９５％以上であり、その整備における起債充当率（自治体の起債、つまり借金に対し国が充当する割合を指します）を上げることや、「津波被害」に限定されている庁舎の起債充当について「地震災害等」に条件を変更する必要があると認識します。是非、今回の熊本地震災害における国の補正予算の検討と共に、全国の自治体庁舎の耐震化率アップのために、こうした諸基準の見直しもしていただけたらと思います。私も、要望活動をしていきたいと思います。