鹿沼まるごと博物館基本計画策定市民会議開催（速報）

 本日午前１０時より、鹿沼市民文化センターにおいて、「鹿沼まるごと博物館基本計画策定市民会議」が開催され、私も一委員として参加しました。県議ではなく、「鹿沼学舎代表」として地元学を推進する市民の立場からの参加でした。会議では市執行部より、基本計画の基本的な考え方案並びに今後の進め方案並びにスケジュール案が示されましたが、基本構想に携わった委員からさまざまな意見が出され、次回会議に向けて基本構想における中央館（総合拠点施設）のあり方、保存・収蔵のあり方等について意見を出しあい、基本的な考え方をまとめていく形で一致しました。市では厳しい財政事情もあり、新たな箱物は難しいといったスタンスですが、既存公共施設の利活用も含めて、また、機能分散も含めていろいろと意見を出していければと思います。ソフト事業についても事業提案書の提出が示されましたが、現時点では時期尚早との結論になりました。市執行部の提案も軌道修正を余儀なくされましたが、市民会議も責任を持って臨んでいけるよう私も真剣に考えていきます。（詳しくは鹿沼まるごと博物館基本構想をご参照ください。）