県議会改革

県議選も終わり、統一選はいよいよ後半の市議・町議選へ突入します。私も、可能な範囲で応援をしたいと思います。さて、県議選で触れた県議会改革です。議員定数、報酬のカット等いろいろと主張がされましたが、議会の役割を県民に理解していただき、機能的な県議会へと進めるために、議会基本条例の制定が不可欠と考えます。議員の役割、情報公開等「見える議会」へと改革することが、県議会そのものを県民の皆さんに認知していただくこととなるからです。鹿沼市では、既に議会基本条例の議論が進んでいますが、同時に、自治基本条例の制定に向けた市民レベルでの討議が進んでいます。行政改革を進めるうえで、県議自身が身を切ることは極めて重要ですが、本県の場合、財政健全化に向けて県職員が５％給与削減をしている際に、県議が３％はいかがなものかと主張したことがあります。しかし、その際、残念ながら県議会では報酬削減がすべての会派で議論にならなかったことがありました。そうした意味では、今後の議会運営や県民に身近な県議会を作ることとセットで、こうした県議会改革を進めるべきと考えています。私自身も、一定の見解はマスコミアンケートで答えてきましたが、県議会改革についての見解を今後明確に示していきたいと思います。