時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

パソコンボランティア

2019-05-12 13:17:33 | 認知症
パソコンを教えるようになって1年が過ぎた。初めは1年ぐらいでワードは教えられると思っていたが、思うほど進んでいない。理由は月に2回の時もあるが1回になることもあった。ひと月空くと前回のおさらいに時間を費やすので、新しい事を覚える時間が少なくなる。70歳前後のお二人にパソコンを教えているので、のんびりとやっていくしかない。
今日のタイピング練習は、TYUUSINN、TOTYUU。「中心、途中。」これを決まった指でタイピングするだけ、左右の人差し指を多く使うが、それほど難しくないと思っていたが、右手中指の「、」薬指の「。」に苦労されている。「難しい・・・・・」これはパソコンを使いこなしている人には判らない。6回ほど繰り返して練習する予定だったが3回で中止した。普段の生活では中指だけ、薬指だけと単独で使うことはないので難しいのか、でもキーを意識しなければ指は自由に動いている。指が勝手に動いている訳ではない、脳が動かすように指示をしている。指を動かすということは脳のトレーニングにもなるということになる。次は地区担当15人の連絡表作成、図形の長方形に名前と電話番号を入力する、その長方形を並べて線で繋ぐ。簡単なようだが色々と考えると覚えて事は多い。
名前を囲む長方形のサイズ、線の太さ、濃淡、名前のフォント、サイズ(名前も均等割り付けを使い字間を少し開ける)電話番号のサイズ、携帯と固定の長さを合わせる。出来上がった名前入り長方形をコピーして、名前と電話番号を削除してさらにコピーで5個作成、それを均等に縦に並べ、繋ぐ縦線を1本作成して4本コピーしてそれぞれの長方形を繋ぐ。それをグループ化して2個コピー、それらを右揃え、中央揃え、左揃えで位置を決める。中央上の代表者の名前とはカギ線コネクトを使い接続する。タイトルは図形の長方形に明朝体で作成。備考はテキストの横書き、斜体で入力作成。完成したがプリンターがないので印刷は家に帰ってして頂くことにした。

※約2時間30分ほどの間に考え、覚え、指を使う、これであればボケないのは間違いない。
問題はこれをいかに続けていくかが重要です。課題として考えることにした。

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