時の流れの中に!

少子高齢化の中で高齢者はどう生きて行けば良いのか。

阪神タイガース

2024-02-23 15:28:58 | スポーツ
1980年代、プロ野球は男同志のコミュニケーションをはかる最適なツールだった。
好きな球団が勝ち、推しの選手が活躍すれば気分も爽快、仲間たちとも話も弾んだ。
阪神タイガースが勝った日の大阪の居酒屋の店内では、あちらこちらでタイガースの話で盛り上がる。
津山に移ってきて阪神タイガースファンを封印したが、野球は好きなのでスポーツニュースは見ている。
1985年に阪神タイガースが21年ぶりのセ・リーグ優勝を決める。
ファンが熱狂し、一部のファンが道頓堀川に飛び込む、ケンタッキーフライドチキン店舗のカーネル・サンダース像を道頓堀川に投げ込むなどの騒動が起きた。
これは一部のファンだけなのだが、多くの人たちに阪神タイガースファンは過激だと思われるようになった。
このニュースを見ていたがとてもこの喧騒の中には入れない、やっぱり真のタイガースファンにはなれないと思ったが、日本一の記念グッズは欲しくなり記念タオルを購入した。
ただこの光景を地方の人たちは冷ややかな目で見つめている。
その中で、津山でこれが日本一記念タオルだなんて誰にも見せられない。
記念タオルは誰にも見せることなく押し入れに入れた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2月のカレンダー

2024-02-01 14:34:17 | 写真
これまでカレンダーは10数枚作っていたが、今月から減らして5枚にした。
毎月カレンダーを作って4人の人に渡している。一人には10枚、残り三人には5枚を渡している。
東京から大阪に移ってきて駅前の喫茶店に通うようになった。そこで車椅子の老婦人に出会った。
老婦人は店主のお母さんで介護ヘルパーさんが帰られると店内に居るようにしていた。
話を始めるようになりカレンダーを渡すようになった。
出かけることも無いようなので、季節の花を出来るだけ多く教えてあげたいと思い10枚ほど作って渡した。
その後、数年たって姿を見なくなった。店主の息子さんに聞くと老人施設に入ったと写真を見せられた。
カレンダーをどうするかと考えたが、カレンダーは店内カウンター席の両脇壁に額に入れられて貼りだされているので、カレンダーはそのまま渡し続けることにした。
去年の暮れに31日で店を閉めることになったと聞かされた。もう渡すことが出来ないので10枚作らずに5枚にした。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする